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トラさん、トラさん、木のうえに!」 ママの声

トラさん、トラさん、木のうえに! 作:アヌシュカ・ラヴィシャンカール
絵:プラク・ビスワス
訳:うちやままりこ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2007年06月
ISBN:9784566008656
評価スコア 4.29
評価ランキング 17,710
みんなの声 総数 6
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  • 黒とオレンジ色のすっきりした絵

    黒とオレンジ色のみのすっきりした絵に惹かれて手に取りました。
    インドで実際にあったことが元になったお話だそうです。
    トラと人間が共存できるように模索する様子が、シンプルに語られています。
    とにかく無駄のないスッキリとした挿し絵が素晴らしいです。有名な賞を受賞したというのにも納得です。

    投稿日:2015/01/10

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  • インドの実話。

    獰猛な動物というイメージのトラですが、この絵本のトラさんの表情は
    「何で!?」「えっ!?」と戸惑い慌てていてかわいい。
    絵を担当したプラクさんが子供の頃に体験したお話なんだそうです。
    日本では絶対見られない光景だし、インドの文化にも触れられて面白い絵本でした。

    投稿日:2008/07/29

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  • 自然と共存することへ

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    ブラティスラヴァ世界絵本原画展で金牌賞という、有名な絵本です。
    ブラティスラヴァ世界絵本原画展は、原画としての芸術性が評価されるコンペティションで、日本人では酒井駒子さんが受賞されていることで有名です。

    ・・・という背景もあり、私は絵本というよりも芸術作品という先入観を持って読みはじめました。
    たしかにシルクスクリーンで描かれた、鮮やかで大胆な絵柄は目を引きます。
    けれどもやはり、内容があってこそであるということが、読み進めるうちにわかってきます。
    散文詩のような短い文章に軽快なストーリー、まるで自分がその場にいるような感覚を覚えます。
    物語自体はごく単純で、「え?もう終わり?」と思ってしまいます。
    ですがよく考えてみると、トラを傷つけずに捕獲して、適切な場所へ返してやるということがいかに村人たちにとって危険かということに気づきます。
    もちろん、木の上にそのまま置いておくことも危険でしょう。
    ただ、トラを殺してしまうという選択肢もあったわけです。
    文中にあるように、動物園へ引き渡すということもできたわけです。

    それをそうせず、村人みんなで考えて、トラにとって正しい場所へ戻してあげました。
    村人たちはそうやって、自然と共存していくために必要な事柄を、十分に理解していたのです。

    今でこそレッドデータブックなどがあり、希少動物が保護されるようになりましたが、この本の村人たちはそういうことは考えなかったでしょうね。
    ただごく自然に、あるべきところに返してあげようと、みんなが思っただけ。それでいいのではないでしょうか。

    投稿日:2007/12/25

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  • マザーグースを思い浮かべてしまいます。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    この絵本は、インドで出版されたものですが、世界のあちこちで賞をもらっていて、アメリカでは推薦図書になっているそうです。
    絵は版画絵です。描いているのはプラク・ビスワスさんという方で、担当したイラストの作品が何点か日本でも邦訳させているらしいです(私はこの絵本で見たのが初めてです)。

    内容ははっきり言ってないです。ただ、その文章の語調がとてもリズムがあって、なんかこう、読むと癖になりそうなマザーグースを思い出すような(言葉遊び的)絵本でした。

    そして主人公のトラの、なんとも間抜け面なところが、愛嬌があってよかったです。

    投稿日:2007/10/10

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  • 捕獲したトラをどうする?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    インドの画家、ビスワスさんが故郷ベンガル(現・バングラデシュ)で体験した
    実話を基に構成されているようです。
    トラがひょんなことで木に登ってしまいます。
    それを見つけた村人達は大捕獲作戦。
    見事成功したのですが、さあ、このトラをどうする???
    原作もリズミカルなお話になっているとかで、
    訳文も、音読してみると大らかで楽しくなってきます。
    シルクスクリーンの絵も内容とマッチして実に味わい深いです。
    トラということで、ふっと、関西弁で訳したら・・・、と思ってしまいました。

    投稿日:2007/09/14

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