新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

はらのなかのはらっぱでなかなかよいと思う ママの声

はらのなかのはらっぱで 作・絵:アーサー・ビナード
訳:長野 仁
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2006年
ISBN:9784577032947
評価スコア 4
評価ランキング 27,645
みんなの声 総数 4
「はらのなかのはらっぱで」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う ママの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 日本の医学書に書かれていた虫たち

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    目の付けどころがすごく面白い作品でした。
    作者は立派なアメリカ人ですが、どうやら日本の文化ととてもうまが合うらしく、2001年に日本で中原中也賞をとってから、日本語を使った作品を作られ、日本で活躍されているようです。

    この作品は日本に古くから伝わる「針聞書(はりききがき)」を基に、そこに描かれている人間の体の中にいると想像されてきた「虫」たちの様子を描いたナンセンス絵本です。
    後書きの解説を読んで、奇抜な体の中の虫たちの姿が、実は16世紀ごろに作られた医学書に実際書かれていたものだと知って、驚きました。
    また、「虫」を使ったことわざが日本にはたくさんあることも、この解説を読んで気付きました。
    (例えば、「腹の虫」「虫の知らせ」など)
    私はどちらかというと、本篇の絵本より、この解説の後書きの方が面白かったです。

    投稿日:2007/11/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 腹の虫って???

    • ぶらいすさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子11歳

    最近、絵本を買ってあげると言っても「いらない」と言う娘が、これは久々に欲しいと言いました。
    16世紀に書かれた針聞書(はりききがき)という医学書から腹の虫が飛び出してきた・・・そんな風変わりな絵本です。
    昔考えられた虫の名前とその虫の風貌が・・・
    とっても子どもの感覚を刺激しそうな不思議な存在感を漂わせます。
    アーサー・ビナートさんの日本人以上に日本的でやさしい文章がまた独特な世界を作り出しています。
    あとがきには当時の体の不調のとらえ方治し方などが書いてありその感性がかえって新鮮でとても興味深いです。
    親が読んでも面白いですよ。

    投稿日:2007/10/04

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / たべたの だあれ / ペレのあたらしいふく / つみき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(4人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット