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ぽとんぽとんはなんのおと」 みんなの声

ぽとんぽとんはなんのおと 作:神沢 利子
絵:平山 英三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1985年02月
ISBN:9784834001365
評価スコア 4.86
評価ランキング 62
みんなの声 総数 48
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  • 優しいかあさん

    双子のこぐまのかあさんが、とても二人のぼうやに優しく接して答えていると思いました。冬眠中ならかあさんも眠たくて仕方ないと思うのに、聞いたことに優しく答えているので感心しました。当たり前のことかもしれませんが、なかなか相手の言うことに熱心に答えれないのもあると思いますが、見習いたいものです。ぼうやの聞いてくる音に、必ず不安にならないようにしてるのでぼうやたちを本当に愛おしく思っているのだと思いました。我が子を傍に置いて見守っているかあさんの至福の喜びの時間なのかなあって思いました。

    投稿日:2011/07/27

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  • 春が近づいてくる音が聞こえる

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    冬ごもりの、くまの穴の中。うまれたふたごのこぐまたちは、温かいおかあさんに抱かれ、おっぱいを飲み、どんどん大きくなっていきます。
    そして、いろんな音が聞こえ、おかあさんに「なんの音?」と尋ねます。ひとつひとつ、おかあさんは、優しく答えてあげます。その音の変化は、冬から春へ季節が変化していく様子を伝えてくれます。そして、最後は、匂いまで加わり、春の訪れを感じ、初めての世界へ飛び出していくこぐまたち。
    音の変化で、季節の移り変わりを分かりやすく表現しているところがなんとも言えません。おかあさんの優しい語り口、そして優しい絵に、温かい気持ちで、読んであげることができることでしょう。おかあさんの大きな愛を強く感じることができます。

    投稿日:2008/03/25

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  • ぽとんぽとんは春の音

    冬眠しているクマの親子の会話です。
    いろんな音に敏感な子熊が、何の音かお母さんに尋ねます。
    こどものなぜなぜなあにによく似ています。
    一つ一つの疑問に答えるお母さんの、愛情が伝わってきます。
    長い冬ごもりで、外界の様子を感じながら、春の音を聞く時の清々しさが膨らんでいくお話です。

    投稿日:2023/03/08

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  • 春の訪れを音で表した素敵な絵本

    元は1980年発行の絵本なのですね。
    さすが神沢利子さん、今読んでも古さを感じさせません。

    冬から春になる季節の移り変わりを音で表現しています。
    「ぽとん、ぽとん」は穴の入口のつららが溶ける音でした。

    「〇〇、〇〇はなんの音?」と子熊が尋ね、母熊が答える繰り返しと、優しい絵が物語の世界観を作っています。
    冬に生まれた双子の子熊たちが少しずつ大きく成長している姿も描かれていて、読んでいて心がほっこり温かくなりました。

    立春を過ぎたいまの季節にちょうど良い絵本だと思います。

    投稿日:2019/02/07

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  • おやすみの前に

    息子が3歳になった頃に読んだと思います。
    神沢さんと平山さん、素敵なお二人の合作です。
    山奥でひっそりと冬眠する熊の親子の間に交わされる優しい優しい会話。
    春が来るまで、ぼうやたちは安心して眠りにつくことができたでしょう。
    我が息子は、お昼寝前にこの本を読むと、必ずすぅーっと安らかに落ちてゆきました。
    私も読むと安らかな気持ちになれる本でした。
    自然についても学べます。おすすめ。

    投稿日:2018/05/20

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  • 音が聞こえてくる

    もうすぐ春。その瞬間を描いた絵本です。
    絵はもちろんのこと、その雰囲気や動物たちの息づかい、周囲の様子がくっきりと目の前に広がるかのような、とても素晴らしい絵本です。
    読んでいるだけなのに、まるでその世界の音が聞こえてくるような。
    絵本でここまで表現できるなんて、感動しました。名作ですね。

    投稿日:2017/07/15

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  • 素敵な絵本!

    春を待ちわびる季節に読みたい絵本ですね!
    熊の親子が春を少しずつ感じていく様が実に美しいです。
    自然の素晴らしさも感じます。
    ぐっと絵本のお話と絵に引き込まれてしまいました。
    子供に安心して読み聞かせできる素敵な絵本です。

    投稿日:2015/02/18

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  • 冬の終わりに

    冬ごもりする穴の中のくまの親子の会話です。こぐまがお母さんに、穴の外から聞こえてくる音のことを訊ねます。「かーんかーんってなんのおと?」「ほっほーほっほーってなんのおと?」と。
    それにおかあさんがやさしく答えるのです。
    寒い冬から、ラストは春の訪れを感じられるようになっていて、なんだか心が温かくなります。
    冬の終わりに読みたい絵本です。

    投稿日:2015/01/17

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  • 春は誰もが

    息子が持ってきたのでそのまま
    図書館で借りてきました。

    春を待ちわびるクマの親子
    何も知らない小熊の質問がなんだか
    とっても可愛くて癒されます。
    繰り返しリズムのある文章が多いので
    そのリズムにのって読むと楽しいと思います。

    春は人間だけでなく動物も楽しみにしている季節なんだな〜と
    改めて思いました。

    投稿日:2014/01/04

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  • やさしくって、素敵な言葉で

    やさしい絵
    冬から
    雪融け
    そして、春の過程が
    丁寧に描かれています

    それも、こぐまとかあさんぐまの
    対話です

    なんて、やさしいおかあさんなんでしょう

    「うるさい!」
    「だまって、寝なさい!」
    なんて、怒んないよ(^^ゞ

    きれいで豊かな表現の言葉を使うと
    いろいろ想像出来ますよね

    素敵ですね

    一緒に、冬ごもりから
    暖かい春風が誘う森へ
    行きたくなります

    カタクリのお花が素敵です♪

    春が待ち遠しい季節に
    是非!!

    投稿日:2013/04/08

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