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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ばすくんのおむかえふつうだと思う みんなの声

ばすくんのおむかえ 作:みゆきりか
絵:なかや みわ
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年09月
ISBN:9784097262800
評価スコア 3.57
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みんなの声 総数 50
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  • む、むずかしい・・・

    前作が2作ともバスの不法投棄が前提のお話。
    そこにあまり触れないまま物語が進んでいくのが引っかかっていたのですが、今回は冒頭で「ふほうとうき」の文字が・・・
    これですっきりできる〜、と思ったものの結局スクラップにされるかけるだけのバスくん。とことん人間側は悪者のまま。

    イラストがかわいらしくて乗り物が主役、ということで手に取る小さい男の子も多いかもしれませんが、内容的にはもう少し大きい子が親と不法投棄について話し合いながら読んだほうがいいのかな・・・?

    大人としてはどうも素直に「バスくん、森で幸せに暮らしてね」という気分にはなれないのです。

    投稿日:2014/12/17

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  • 消化不良なラストでした

    バスが喋ったり、動物と共に暮らしたり、
    とても可愛らしくてファンタジーの要素もあるのに、
    扱うテーマは、不法投棄。
    これがアンバランスかなと感じました。

    前作ばすくんで、
    古くなり、遂に壊れたばすくんは修理されることなく、山に捨てられてしまいます。
    今回は、これが不法投棄として問題になり、人間がばすくんを回収にくるというお話。

    この回収というのが、ゴミ捨て場に捨てられるように大きいバスを解体するというもの。
    修理してまた走れるように回収してもらうと思っていたばすくんは、解体が始まり悲鳴をあげ、動物たちは人間を攻撃して助けます。

    確かに動物たちからすると大切なバスくんになんてことをするんだ!となるのは分かりますが、
    元々捨てられるはずのバスなので仕方のないこと、回収業者の人たちは全く悪くないのになぜか悪者にされていることにとても違和感を感じてしまいました。

    子供向けの絵本に、社会問題でもある不法投棄を扱うのはちょっと無理があるかなと思いました。

    投稿日:2020/06/26

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  • 心のすれ違い

    森の中に置き去りにされたばすくんのお話です。
    もしかしたら帰れるかもしれない。
    そんな情報がもたらされたばすくんの様子と、動物達の気持ちとのすれ違いがもやもやとした気持ちになってしまいます。
    でもこれはばすくんの立場からすると当然のことで、動物達の気持ちを推し量れないのは仕方ないことです。
    それでも・・・
    子供の方がかえってストレートにばすくんと動物達の気持ちを感じることが出来て、「ああ、良かった」という読後感になれるかもしれないと思いました。

    投稿日:2018/10/22

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  • 色鉛筆でしょうか

    なかやみわさん絵、みゆきりかさん作、の絵本です。
    みわさんの絵は色鉛筆でしょうか。いつ見ても優しいタッチで、細部まで描かれていて見入ってしまいます。

    不法投棄という難しい言葉は子ども向けではないとは思いましたが、仲間というテーマには子どもの心に何か届くものがあればいいな、と思いました。

    投稿日:2017/09/02

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  • 不法投棄のまま?

    前作「ばすくん」を気に入っていたようなのでこちらも図書館で借りてきました。
    ばすくんがおむかえに行くのかと思っていたら、ばすくんにおむかえが来る、というお話でした。

    不法投棄という子供にはむずかしい言葉も出てきて、結局ばすくんは不法投棄のまま・・・?
    動物とのほほえましいお話はよかったのですが、よくよく考えると???というお話でもありました。

    ストーリーとは関係ないとは思うのですが、ばすが走っている場面が少ないせいか、息子からはあまりリピートされず・・・。
    一回見ただけで終わってしまいました。

    投稿日:2016/02/20

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  • 難しいかな?

    • 虹花さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子6歳

    このシリーズの発端が、不法投棄だったので「お迎え」が来たのは「回収されて処分される」ことなんだろうなぁ、などと思いつつ読み進めていました。
    途中で「不法投棄」という言葉が出てきて「難しいんじゃないかしら」などと思ったりしたのですが、子供はそんなことより部品にして回収されそうになっているバスくんの方が気になっていた様子。
    ちょっと難しい気がするので、小学校で「ゴミ」について習った後とかにもう一度読むと感じ方が変わるのかしら?と思いながら読みました。

    投稿日:2012/06/15

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  • 絵はとってもすてき

    ばすくんの続編があるということで、図書館で借りてみました。
    娘にはばすくん=悲しいお話というのがあったらしく、
    え〜また悲しい?と読む前から難色を示していました。
    しかし、読んでみると、娘的には、ちょっと悲しいけど、おもしろかった らしいです。
    私的には、、、
    やはり今回も違和感を感じました。
    ばすくんが動物たちを裏切るような態度をとるところはなんだか悲しくなりました。
    また、回収することがいけないこと、回収にきた作業員さんが悪者みたいな描き方をしているのですが、
    はたして本当にそうなのか。
    そして、ばすくんにとってまたみんなと一緒に暮らすことはしあわせなことなのか??

    不法投棄についてなどこの絵本から学べることはあると思いますが
    もういっぽ進んで、ばすくんがリサイクルされて、またお客さんの笑顔をのせてはしるばすくんがみてみたかったです。

    投稿日:2010/02/23

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  • これは現実?ファンタジー??

    かわいい絵に惹かれて、乗り物好きの息子のために借りてみました。
    が、内容は難しかった!
    息子は最初はバスや動物に喜んで聞いてくれますが、
    途中から飽きてしまいます。

    森の中で動物たちと暮らすバスが、
    不法投棄のため回収されることになるという話です。
    幸せそうな動物との生活より、また人を乗せて走れるようになることをバスは望みます。
    動物たちはバスの幸せを願って去って行きますが、
    結局バスは人間に壊されそうになり、動物たちに助けてもらいます。

    前作の「ばすくん」を読んでいないのですが、
    「ごめんなさい」と涙を流すバスに違和感を感じます。
    それに回収しに来た人間を動物たちがやっつけるシーンも。
    悪いのはその人たちではないのに、追い返して仕事を邪魔したことになると思います。

    完全にファンタジーではなく、「不法投棄」などの現実問題もあり、
    親としてどの立場で読めばいいのか分からなくなりました。
    素直に「あー、よかったねー」と言えません。
    バスと動物、という設定は魅力ですが、
    ちょっと無理があるなぁと感じるストーリーでした。

    投稿日:2008/09/02

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  • ちょっと期待はずれでした・・

    本屋さんで息子が選んだ絵本。
    ペーパークラフトみたいなおまけに
    惹かれて(笑)

    私も初めて読む絵本なのでワクワクしながら
    読んでいくと・・・
    絵本が大きくて重かった(汗)
    内容もなんとなく先がよめる内容。

    ただ、動物が好きな息子はいろんな森の動物
    たちがでてくるのでそれはそれで見入ってました。

    お友達との関わり合いなど、ためになる内容
    だとは思いますが、残念ながら息子の
    リピート率は低かったです。

    投稿日:2008/02/07

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  • ばす君の幸せって何?

    前作の「ばすくん」は、一生懸命働いたばすくんが、最後には森に捨てられてしまうというお話。
    そして、動物たちと一緒に仲良く暮らすことになったのだけれど...
    それが、ほんとに、ばすくんの幸せ?それってハッピーエンドなの?っていう気持ちがありました。
    大好きな、なかやみわさんの絵だったので、すぐに飛びつきましたが、お話として、後味の悪さを感じていただけに、「ばすくんのおむかえ」を本屋で見つけた時には、「よかった」と思いました。

    ところが、今回も、同じくというか、前回以上の後味の悪さ。
    不法投棄が発覚した後、ばす君をお迎えに来たのは、回収業者。解体して、ばすくんを運び出そうとしたのです。
    かえって、より不幸になったばすくんのお話を読むと、なんか釈然としないものを感じます。
    子供たちは、
    「うわぁ、これって、そらまめ君のベッドの人でしょ〜。」
    と絵のかわいらしさ、出てくる動物の多さに、喜んでいましたが...
    バスが森で動物たち暮らすというなんとも不自然さが、ひっかかります。

    投稿日:2007/10/24

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