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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

マリーのお人形」 ママの声

マリーのお人形 作:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年08月
ISBN:9784776402411
評価スコア 4
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  • めぐりめぐって

     アンティークのお人形って怖い感じがして、私はちょっと苦手で
    す、、、。
     めぐりめぐって、マリーのもとにやってきたお人形。どちらも、願いがかなってよかったなと思いました。

     ラフなタッチの絵が、フランスぽくておしゃれです。裏表紙のマリーのおだやかな横顔が印象的でした。50年も前に描かれた絵本ですが、色あせていないなと思いました。
     お人形用のかわいいサイズの絵本まで、付いていました。かわいいサプライズです。

    投稿日:2012/04/20

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  • お人形の気持ち

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    アンティークお人形の気持ちが書かれています。
    骨董品店で品良くおすまししていたいお人形もいるでしょうが
    このお人形は違うタイプでした。
    感じのいい年取った女性に買われたとき
    きっとお家には子供がいるわっと期待が膨らんでいて
    そこがただのピアノの上だったというところは
    悲しい限りです。相手はお人形だけど
    読んでいくうちにお人形なのに
    親戚の子?近所の子?のような気持ちになって情が湧いてきます。

    そんな気持ちになるのは作者の計算なのか!
    最後にお人形用のミニ絵本が封筒に入っていました。
    今まさに読んだばかりのこの絵本です。
    「FOR DOLL」と描かれていて
    なんと粋な計らいでしょう。
    お人形は”人形”なんだけど大切な”おともだち”だから
    そのお友達にも同じ絵本をおくるわって言っているかのようです。

    投稿日:2010/11/28

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  • 人形用のミニ絵本がついています

    人形と子どもの幸せな出会いを書いた本って、外国物に多いなあと思います。

    お人形がそれだけ身近な文化ということもあるのかもしれませんね。

    「元気なポケット人形」「クリスマス人形の祈り」などが浮かびます。

    物や人でも同じ波長を感じるものには引き付けられるといいますよね。

    そんな感じを本にしたらこんな風になるのかなあなんて思いました。

    この絵本、人形用のミニ絵本がついていてとてもぜいたくな本だなあと思いました。

    もし、女の子で人形を持っていたら、絶対にこの本を使って遊びたくなりそうです。

    どちらかというと女の子向けだと思いますが、息子にも読み聞かせしてしまいました。

    投稿日:2010/01/30

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  • 最後まで、にくい演出がいい!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    一見、女の子女の子した絵本のように見えますが、読むと結構男の子でも面白いんじゃないでしょうか?

    高価なアンティックドールのお人形が主人公でした。
    どんなに高価なお人形でも、やはり年頃のお友達に遊んでもらってこそ、自分の存在価値が見出されるんだ。と思っているのに、彼女はなかなか売られずに、高価な商品と一緒に骨董品の店先に置かれていたのです。
    一生このままとあきらめていた矢先、いたずらな猫と犬のおかげで、彼女をとても大事な友達と思ってくれている女の子のところへ行くとこができた。というお話です。

    ロジャー・デュボアザンさんのイラストが、とてもよかったです。1ページごとに白黒、カラー、白黒…と変わっていたのは、何か意味があったのでしょうか?
    また、街並みや内容から舞台はフランスかな?と思うのですが、邦訳者の江國香織さんが敢えて、「シル・テ・プレ(お願い)」と「マ・ベル・プペェ(わたしのきれいなおにんぎょうだわ)」を原語?のまま書かれているところがあるんですよ。
    これって、フランス語ですかね〜。カタカナ表記にすると、言葉って微妙ですね。

    そして、この絵本のすごく活かしているところは、絵本の最後にお人形用の小さな絵本が挟まっているところです。
    最後まで、にくい演出がおしゃれで、私的にはポイントの高い絵本でした。

    投稿日:2007/10/26

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