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せかいいちうつくしいぼくの村」 ママの声

せかいいちうつくしいぼくの村 作・絵:小林 豊
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1995年12月
ISBN:9784591041901
評価スコア 4.81
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19件見つかりました

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  • 余韻と衝撃

    アフガニスタンの本はこれまでに何冊か読んだことがあり、地雷が埋まって作物も作ることができないということを知っていました。

    読み始めた時に、この絵本の美しい風景がアフガニスタンのものだとは想像すらしていませんでした。

    あとがきを読んで、このお話がアフガニスタンであったことを知り、失ったものの大きさを思いました。

    作品の中には、戦争という言葉は出て来ますが、破壊されていない美しい風景が限りなく広がっています。

    この絵本の風景が限りなく美しく、人々の営みも普通であるだけに、この絵本を読んだ後の余韻と衝撃は大きいものでした。

    戦争のむごさ、恐ろしさは語りついでいかなくてはいけないものだと思います。

    投稿日:2011/08/21

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  • 美しい絵だけど悲しいお話・・・

    内戦が続くアフガニスタンのある村を舞台にしたお話です。

    スモモやさくらんぼがたわわに実る、自然豊かな美しい村、
    パグマンに、主人公のヤモは住んでいます。

    戦争へ行ってしまったお兄さんの代わりに、
    お父さんと一緒に街へ果物を売りに行きます。

    村の様子、街の様子がとっても美しく描かれています。
    アフガニスタン というと内戦、土ぼこり、廃墟のイメージでしたが、
    こんな美しい村もあったんですね。

    街の食堂の様子、バザールの様子も
    すごく活き活きと描かれていますが、

    片足を失ったおじさんが現れたり、
    銃を担いだ民兵?らしき人が描かれていたり。

    内戦を思わせる断片もあちこちにあります。

    スモモとさくらんぼを売ったお金で、
    子羊を買って帰るヤモとお父さん。

    早くお兄さんに見せたくてたまりません。
    お兄さん、早く帰ってこないかな。

    そして最後のページ。
    次の春に、村は戦争で消滅してしまったと説明が。

    すごく幸せな気分で読み進めていただだけに、
    この最後のページは衝撃的でした。

    戦争は絶対すべきでないこと、
    戦争によってたくさんの幸せが壊されることが、
    すごくシンプルに、でもすごく伝わってくる絵本です。

    投稿日:2011/02/18

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  • 深刻なお話でした。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    表紙の絵を見て、なんて自然豊かな所なんでしょうと思いました。
    すもも、さくら、なし、ピスタチオ、春のパグマンの村は、花でいっぱいになります。夏は取入れで、一番楽しい時。
    でも、今年の夏、ヤモのにいさんは、戦争でいません。

    いっけん平和そのものの町の様子ですが、よく見ると、あちらこちらに戦争の影が、見え隠れしています。
    そして、最後のページには、衝撃の事実がかかれていました。

    このお話は、作者が、アフガニスタンを旅した時の村をモデルにして作られたそうです。同じ地球上では、このような目に会っている子どもたちがいる事実を知らされました。
    戦争は、罪もない子どもたちを苦しめます。そんななかで、明るく強く生きているヤモの姿が、力強く感じます。ヤモは、今、どうしているのでしょうか?アフガニスタンのすべての村に、一日も早く、平和が訪れますよう、心から祈ります。

    投稿日:2009/06/08

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  • 悲しいけど・・・

    どんな物語なのかなあと、表紙が印象的だったので図書館で借りたのが
    きっかけでした。

    どんどん話が進むにつれ戦争の話だとわかりましたが
    そのような描写もなく終りに近づき・・・
    最後のページに書いてある言葉に胸が締め付けられました。

    えっ!!
    と思わず声を出してしまい、もう一度最初から
    読み返しました。
    読み聞かせていた子供達もちょっとビックリした様子・・・

    ・・・
    是非、読んでみてください。

    投稿日:2008/10/19

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  • どうか平和がきますように。

    「すごくいい本だよ。」
    友達に言われて手にとりました。
    これはね、日本のお話ではありません。ちょっと私たちには縁遠い国、アフガニスタンのある村のお話です。
    でも、読み始めると、すぐにお話の中に入り込めました。
    それは、どこかなつかしい雰囲気が、日本の田舎を思わせるようで、よその国だって気がしなかったことと、人と人とのつながりや暖かさ、素朴さに心打たれるものがあったからかな。
    現代人が忘れかけているけれど、人の生活というのは、元来こういうふうにありたい、と思わせるような素敵な村であり、家族です。
    でも、「この村は戦争で破壊され、今はもうありません」の最後の1ページに心が沈みます。
    この少年は、この父親は、そして家族は、村人は、今どうなってしまったのでしょうか?
    戦争が、どれほどひどいものであるか、をしみじみと感じる本でした。
    アフガニスタンに、もう一度、このような村の風景がもどってきますように、願わずにはいられません。

    投稿日:2008/07/06

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  • 最後の言葉にショックです。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    自然の恵みいっぱいの村にくらす家族のようすが描かれ、自分たちの生活とはちがう自給自足の生活に、自分のとはちがう幸せを感じながら読みました。

    お兄ちゃんが戦争に行っていても、希望を失わず、力強く生きていく姿に心をうたれました。

    なのに、最後に書かれた言葉はとても衝撃的で、戦争をひどく憎みました。人々のつつましやかな生活を、小さくてもかけがえのない幸せを、戦争は簡単にくずしてしまいます。

    それでも、戦争に負けない精神をもって、また新たな幸せを見出してくれることを願わずにはいられません。

    戦争のおそろしさを伝えるうえでも、ぜひ、子どもたちに読み聞かせようと思いました。

    投稿日:2007/12/19

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    2
  • 衝撃のラストページ

    春ののどかな風景からはじまるこの本。
    兄が戦争に行っていて、いないという家族設定ですが
    深刻さはなく
    果物売りに出かける父と息子のすがたが
    のんびりと描かれています。
    果物が全て売れて、よかったなぁと思いきや・・
    ラストページに、絵もなく
    ただ、文字だけで
    「村は戦争で破壊され、もうありません」・・と・・。

    娘と2人「ええぇぇぇ!!」と絶句しました。
    それと知って読み返すと
    なんともいえない気持ちがこみ上げてきます。

    戦闘状態にある国でも
    日常があり、そして、その日常は、実はあたりまえではない・・・。
    考えさせられる一冊です。

    投稿日:2014/02/18

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  • 小学生向け

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子2歳

    戦争に行った兄の代わりに働く少年、片足をなくした人。
    そんな人たちが出てきますが、物語はどこかどこ吹く風。
    でも最後の最後で想像もつかない結末が待ち構え、絶句。
    しばらくじっとしていました。
    読んだのがちょうど夏休み中でしたので、感想文を書くと原稿用紙に向かいました。
    小学生だからこそ感じられる、受け取れるものがあったのかと思います。

    投稿日:2012/03/19

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  • 夫のふるさとの風景と重なって

     黄色い大地の斜面を彩る薄桃色の花。すもも、さくら、なし・・・。
    ここには、確かに人々の暮らしが息づいています。
    この厳しい自然環境の中で、人々が井戸を掘り、木を植え、文化を根付かせるまでには、どれだけの月日がかかったことでしょう。

     その村で、子どもらしく、そして、たくましく成長しているヤモ。ここには、彼の望むしあわせのすべてがあります。

     そのかけがえのないしあわせを一瞬にして壊してしまった戦争。
    娘も、最後のページを読むまでは、本当にヤモと同じように、子どもの目線で、子どもの心で、身近にあふれるしあわせな光景を楽しんでいました。
     ヤモが名づけた「春」という意味の名前の子羊。
    「うちの家族が増えたんだよ」と喜ぶヤモ。

     それなのに・・・。
    動物が大好きで、獣医になるのが夢の娘は、最後の一文を読んで、
    「えっ、この子(こひつじ)も?」と言ったきり、言葉を失ってしまいました。
    耳の垂れた、うちの子犬にそっくりな子羊・・・。
    戦火や兵士たちの残虐な行為を描くより、こんな愛らしい生まれたての真っ白な命の絵のほうが、何百倍も戦争の悲惨さ、愚かさを伝えられるんですね。

     私も、この絵本と同じような体験を実際にしました。
    夫が生まれ育ったヨーロッパの小国。ヤモの村のように、夏になると、プラムやさくらんぼがたわわに実る美しい国です。
     私にとっての第二の故郷を初めて訪れた日、ニュースからは伝わってこない、一人一人の様々な形での悲劇が存在することを知り、改めて戦争の恐ろしさを実感した思いでした。

     子ども時代の温かい思い出と記憶の中の美しい風景だけが、今も変わらず夫の心に残っています。

    投稿日:2012/02/08

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  • 地球市民として

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    中学生の国際理解教育の一環として手に取った一冊です。
    アフガニスタンの街外れの村の少年と父親の日常。穏やかで、淡々とした時間が流れます。途中途中でお兄さんが戦争に行ったとか、足をなくしたおじさんとか、戦争を思い起こさせる部分もあるものの、むごい表現は一切ありません。
    しかし、最後の1ページ。絵のない1ページのたった3行の言葉が、この作品のすべてを作り上げています。戦争はこわい。
    この本を読み聞かせた中学生に聞いてみました。「あなたが生まれたときからずーっと戦争が続いていたらどうだろう。戦争がない自分の国を知らずに生きていたらどうだろう。」子ども達は「想像できない」と答えました。容易には想像できないことですが、これが世界の現実です。
    ただの絵本ではなく、一つのジャーナリズムのような作品です。

    投稿日:2011/11/28

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