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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ちいちゃんのかげおくり自信を持っておすすめしたい みんなの声

ちいちゃんのかげおくり 作:あまん きみこ
絵:上野 紀子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年08月
ISBN:9784251030115
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 45
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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39件見つかりました

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  • 子どもと一緒に読みました

    教科書に載っているため日本人の多くの人が知っているこのお話を、小学校1年生の娘に読ませていただきました。
    淡々と描かれるちいちゃんの身に起こる出来事は、娘にしっかりと「戦争はしてはいけないことである」ということを伝えてくれたようでした。
    大人になって読んでも、悲しく、そして良いお話でした。

    投稿日:2023/12/20

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  • 私はちいちゃんのかげおくりを読ませて頂いて、とても感動しました。これは戦争の悲惨さをしっかり教えてくれます。私は戦争を知らない世代ですが、この本を読んで、深い悲しみに包まれました。かげおくりのことがいつまでも脳裏に焼きついて離れません。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/09/23

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  • 小学生の頃の記憶

    私も小学生の頃、国語の授業で読みました。そのときに「かげおくり」をしてみたこと、お話を読んでショックだったことなど、今でも覚えています。
    久しぶりに手に取り読んでみても、やはり胸が痛みました。辛いお話ですが、でも読み続けなければいけないのだと思います。

    投稿日:2022/04/22

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  • 空襲で家族とはぐれてしまった小さな女の子、ちいちゃん。たった一人で、町をさまよい、お空へと。母となってから読んだこのお話は、とても胸が締め付けられました。きっとお空の上で、家族皆で再会して、一緒にかげおくりが出来ていますようにと思わずにはいられません。

    投稿日:2021/07/21

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  • 読み継がれていきたい絵本!!

    親の世代ももちろん戦争を知らない世代,おじいちゃんおばあちゃんも戦争体験を語れない世代,そんな現代の子供達が戦争の悲惨さ悲しさ平和の尊さ大切さを知る上で,絵本は欠かせないものになっていると改めて思う昨今です。
    こちらの「ちいちゃんのかげおくり」はまさに読み継がれていってほしい絵本につくづく思いました。
    もう二度と悲しい戦争を起こさぬように。

    投稿日:2018/09/25

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  • 子供と考えさせられました。

    • ラテ子さん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子7歳

    娘と一緒に読みましたが、本当に悲しいお話だと思いました。戦後に生まれた私ですが、読み終わった後は娘と「もし今戦争だったら?」と話し合い平和の大切さを考えさせられました。
    ちいさな女の子の主人公「ちぃちゃん」が健気に戦争の時代を生き、一人寂しく最後の時を迎える。
    今では、平和が当たり前になり、家族でいる事はごく普通の事ですが、その普通を大切に過ごしていきたいと思わされました。

    投稿日:2017/11/09

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  • 強いメッセージを感じられる1冊

    ある日の空襲で、お母さんとお兄ちゃんとはぐれてしまった、ちいちゃん。
    たった1人、お母さん、お兄ちゃんとの再会を待つちいちゃんの唯一の
    心の支えは、家族でやった「かげおくり」でした。

    この絵本には、戦争を責めるような言葉は一つも出てきません。
    けれども、ちいちゃんを通して、こんなに小さな子どもをも巻き込んでしまう
    戦争とは如何なるものか、ということがしっかりと伝わってきます。
    現実に、このちいちゃんのように誰にも気付かれずに亡くなった方が
    たくさんいたのでしょう。そして、その一人ひとりに様々なドラマがあって、
    戦争さえなければ続くはずだった未来が、その人の命と共に消え去った
    事実を想像すると、胸が痛みました。

    表紙絵の可愛らしくも寂しげな表情が全てを物語っているように感じます。
    「かげおくり」が、子ども達にとって楽しい遊びとなりますように。
    未来の子ども達が、明るい表情で素晴らしい未来を切り開いていけますように。
    戦争のない世の中を、願わずにいられません。
    シンプルながら、強いメッセージを感じられる1冊です。

    投稿日:2016/09/06

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  • 小学校の時に読みました

    この絵本は自分が小学校の時に読んで怖かったのを覚えています。白黒の寂しい絵で描かれていて、そこがまた戦争の怖さを誇張させます。うちのお戦争のお話を学校で聞いていたらしく、この絵本も戦争で人の命が消えていく怖さが伝わって、神妙な面持ちで聞いていました。

    投稿日:2016/01/05

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  • 「火垂るの墓」を思い出す

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    この本を読んで、「火垂るの墓」がなぜか思い出されました。

    空襲によって孤児となり、生きる術をなくしてしまった子供という共通点があるからでしょうか。

    お母さんとはぐれた時に助けてくれたおじさんだったり、家まで一緒に行ってくれた近所のおばさん。
    ちいちゃんには、助かるチャンスがありました。

    お母さんの姿を確認するまで、おじさんが一緒にいてくれたら。
    お母さんが帰ってくるまで、おばさんが一緒にいてくれたら。
    もしかしたら、ちいちゃんはあんな死に方をしなくて済んだかもしれません。
    しかしあの空襲の最中、焼け出された後、大人たちにもそんな余裕はなかったでしょう。

    作中ではっきり書かれていませんが、お母さんとお兄ちゃん、そしてお父さんはみんな死んでしまったのでしょうか。
    みんな、空に消えてしまったのか。

    とても儚く、美しく、そして怖いお話でした。

    投稿日:2015/10/13

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  • 行き場の無い悲しみ

    小学生のころ、国語の教科書で、ちいちゃんのかげおくりを学習しました。
    子どもですから、しばらくの間、お昼休憩のときにはかげおくりをするのが流行しました。
    でも、お話が終盤を迎えた頃、いつものようにかげおくりをしていると、クラスでもやんちゃな男の子が「でも、ちいちゃんも家族も、みんな死んでしまったんよね・・・かげおくりしてる間、もう会えないかもしれないって思っている大人は、どんな気持ちだったんかね・・・」とつぶやき、みんなで泣いたのを覚えています。
    家族がみんな死んでしまうなんて、小学生には衝撃的なことだし、みんな、自分のことのように感じたんだと思います。
    こんな悲しい思いをする人がたくさんできる戦争なんて、世界から消えてほしいです。

    投稿日:2014/04/13

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