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ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

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22の色」 みんなの声

22の色 作・絵:とだ こうしろう
出版社:戸田デザイン研究室 戸田デザイン研究室の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1985年
ISBN:9784924710221
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • 美しい日本の色

    日本の色の言葉って美しくていいなあって思います。
    昔から伝えられたたくさんの色の中から22色を載せた絵本です。
    美しい言葉と共に、その色をしたものも一緒にシンプルに描かれて
    いて、小さな子どもでもわかりやすいなあと思いました。
    印刷ではなく実際にどんな色なのかも教えてあげたいなと思い、
    私が持っている色鉛筆でも探しながら読んだのですが、ない色が
    多かった(汗。もっと色鉛筆も欲しくなってしまいました(笑)。
    言葉だけでなく色自体も素敵でした。
    狐色なんて、今となってはお料理の時にしか使っていないですよねえ。
    橙色はオレンジ色というよりいいなあって思いますし、墨色も黒より
    味わい深くていいですねえ。

    投稿日:2012/03/21

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  • 美しい色

    日本には、こんなに色の種類があるのですね。
    この本を見て、本当に驚きました。

    色の名前も、自然の美しさが伝わるようです。

    赤・ピンクなどしか知らないのでは、本当にもったいない。
    微妙な色の違いが面白かったです。

    投稿日:2011/11/07

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  • 手元に置いておきたい一冊

    友人に教えてもらって、私自身が感銘を受けた本です。

    わかくさいろ・すみれいろ・うぐいすいろ・・・・。
    色を表す美しい言葉。
    こんなに沢山あるんですね。

    本には22の色とともに、その名前の由来が分かりやすく書かれてあります。
    単なる色の絵本に留まらない、日本の美しい自然・日本語の魅力・日本文化の味わいにまで思いを馳せることが出来る絵本だと思います。

    手元に置いておきたい一冊です。
    4歳頃〜小中学生、大人にもオススメします☆

    投稿日:2011/10/20

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  • 子供でも日本文化に親しみやすい!

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子3歳、男の子2歳

    日本文化を子供に伝えたい!と心底思う私の心に、ばっちり突き刺さった一冊でした!
    日本で古くから使われている色の名前、「きつね色」や「藍色」はまだ分かるけど「ぼたん色」や「あさぎ色」「とき色」って、子供に聞かれてもうまく説明できませんよね。
    その色がなぜ、そう呼ばれるようになったかの説明も書き添えてあるので、親のほうもとても勉強になりますよ☆
    3歳の息子もはじめのうちはあまり興味を示しませんでしたが、少しずつ色を覚えていくと楽しくなったようで、すべて覚えるのに、そう時間はかかりませんでした。
    けど途中でひらがなが読めるようになったので、今は色を水に平仮名で書いてある名前のほうを一生懸命読んでいます(^^;
    いつか絵の具を使って、この絵本に載っている色を作ったりして遊んだら楽しいかな〜と思っています(^^)v

    投稿日:2010/05/10

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  • いろんな色

    日本独特の色々な色が勉強できます。画家の祖父が孫へと(私の)娘に買ってくれた本ですが私の方が見入ってしまいました。とても美しい色の数々とその名前たちに感銘を受けました。娘はまだ小さいのでとださんのもうひとつの色の本、「6つの色」の方が好きなようです。

    投稿日:2010/01/12

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  • 大切にしたい日本語

    日本には色をとっても素敵に表現するんですネ。

    クレヨンの12色だけでは表現出来ない微妙な色

    その色は自然の中から生まれた色なんですね。

    今迄はだいだい色をオレンジっと言っていましたが

    ちゃんとした日本語の色も伝えていきたいと思います。

    ずっと手元に遺したい絵本です。

    投稿日:2009/07/13

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  • びっくり

    色には、こんな色もあるんだ〜、と大人も勉強できる本です。

    同じ黄色でも、たくさんの種類があり、それぞれ、ちゃんと確かに微妙だけれど、違う。
    この微妙な色の違いがあること、世の中のすべてのものには、それぞれの色があることを、子どもが絵本を通して学べます。

    日本独特の色もあり、その美しさがわかる本です。

    投稿日:2009/05/27

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  • 日本の色は名前が美しい

    • 雪ねこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子5歳

    この本の見開きの左半分は、クレヨンに「赤」とか「黄色」とか「紫」とかいてある色が、「ひいろ」とか「たんぽぽいろ」とか「すみれいろ」と、日本古来の呼び名で書かれていて、その呼び名の説明が少し書かれています。

    右半分は、その色で塗りつぶしてあって、その色にちなんだイラストが淡色で描いてあり、色が印象深く残ります。


    物語ではないので、幼稚園児の息子にはどうかな…と思いましたが、ときどき本棚から引っ張り出して見ているので興味があるようです。

    この本の良いところは、自然の中で会話が弾むことです。
    外で遊んでいる時、「この葉っぱの色、あの本にあった わかくさいろ だよ」とか「ほら、うぐいすがいたねえ。うぐいすいろ だよ。」と教えてあげると「ほんとだ〜。うぐいすいろ〜!」と、子供がのってきます。

    この本は大人も勉強になるし、子供にも自然の色の美しさを教えてあげられる素敵な本だと思います。

    投稿日:2009/04/22

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  • 日本っていいなあ

    日本の色彩22色の絵本です。
    ‘あさぎ色’や‘藤色’、‘うぐいす色’など、なんだか心惹かれる色って、日本の色だったんですね。
    ‘うぐいす色は、江戸時代に好まれ、染物に使われました’なんて、昔の人たちの姿が思わず頭に浮かんでくるようです。
    色の名前もそれぞれ素敵で、なんだかしみじみと感じ入る絵本です。

    投稿日:2008/07/16

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  • お雛様の着物の色

    日本の伝統色を22取り出して、右ページに塗り、左ページに2行ほどの説明があります。
    もっともっとある素敵な名前の伝統色。知っていたら楽しいでしょうね。

    園でお雛様を作ってきたばかりの娘と、右ページの端っこを重ねあわせ、十二単ののようにしてどの組み合わせが綺麗かと遊んでみました。
    折り紙を重ねたみたいで喜んでいました。
    伝統色の子供用色鉛筆や折り紙があったら楽しいのになぁ。

    投稿日:2008/03/02

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