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宮沢賢治の絵本 オツベルと象」 その他の方の声

宮沢賢治の絵本 オツベルと象 作:宮沢 賢治
絵:荒井 良二
出版社:三起商行(ミキハウス)
本体価格:\1,500+税
発行日:2007年10月
ISBN:9784895881166
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 22
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  • 未知なる世界へ

    荒井良二さんが描いた 白い象に惹かれて、手に取りました。
    「懐かしいなあ。教科書に載ってたよね。」と、表紙を覗き込んできた彼。

    しかし、私は初めて読む物語だったので、
    どんな内容なのか、何も分からないままにページを開きました。

    開いた途端に目に飛び込んできたのは、
    画面いっぱいに広がる力強い色彩と、
    宮沢賢治さんの、あの独特な言葉たち。

    「荒井良二さんが描くと、こうなるんだ…。」
    と、隣の彼も、すっかり釘付けになっている様子。

    「この話ね、最後はなかなか衝撃的なんだよ」
    などと言いながら、
    絵本から目を離そうとしません。

    私も物語が進むにつれ、ふたりで読んでいる事を忘れました。

    ページをめくるたびに、宮沢賢治さんと荒井良二さんの世界がぐるぐると混ざりあって
    目から脳に、ダイレクトに刺激が伝わっているような気がしました。

    特にぞうたちがオツベル邸に向かって“噴火”する場面では、
    殺気がページの中からドドドッと溢れ出してきて
    絵本であることを忘れそうになったくらいです。

    絵本を読んでいて、こんな気持ちを味わったことはありません。

    今まで私は、作と絵、両方を同じ作者が手がけている絵本しか読まなかったのですが、
    ふたつの世界が合わさる事で
    誰も踏み込んだことのない、未知なる世界が開かれるのだとドキドキしました。

    投稿日:2014/07/02

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  • ある日、オツベルの稲扱小屋に白い象がやってきました。

    白い象はとっても純粋で心優しくて、可愛らしかった。
    オツベルは頭の良い男で、白象を上手く言いくるめて、自分の財産にした。

    白象は足に重い鎖をつけられても素直に喜んで、たくさん仕事を押し付けられても、一生懸命がんばった。

    そんな白象を私利私欲のために朝から晩まで働かせて、ひどい目にあわせたオツベルが許せない。
    当然、オツベルは報いを受けるのですが…

    白い象がだんだん痩せて元気がなくなっていく姿を見るのは、とても胸が苦しかったです。

    荒井さんの絵がいいですね。
    大きな体に鋭い牙、象は怒らせると危険だという事が、十分すぎるほど分かりました。

    怒った仲間の象たちが助けに来る場面は、赤い象がページいっぱいに描かれていて、とても迫力があります。
    それとは対照的に白象の気持ちが表された場面は、優しい穏やかな色合いで癒されます。

    最初、まだ何も知らない白象が小屋にやってくる場面は、これから何か楽しい事が起こるのではないかと、白象の純粋な気持ちになって私もワクワクしました。
    そして十一日の月を見て、白象が「もう、さようなら、サンタマリア。」と呟く所は、不謹慎だけど美しいと思いました。

    この絵本は悲しいけれど、悪い者には報い、優しい者には救いがあって、読み終えた後はスッキリとあったかい気持ちになれます。

    ただ、最期の一文はよくわかりませんでした。

    語りは牛飼いだったので、牛飼いの言葉でしょうか?
    語り終えた後に、飼ってる牛が川に入ってしまったのかな…?

    投稿日:2014/06/25

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