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あたまにかきの木自信を持っておすすめしたい みんなの声

あたまにかきの木 作:小沢正
絵:田島 征三
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1998年07月
ISBN:9784774604169
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 23
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • むかしの人のお笑いセンスはすごいです。

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    読みながら、むかしも今も酒好きはいるもんだなあとか、二日酔いに本当に柿は効くのだろうか?といろいろなことを考えながら読んでいたのですが、そこからのお話しの展開は、度肝を抜くおもしろさです。あまりにありえないことばかりで、むかしの人の想像力は今の人にはとてもおよばないことを思い知らされました。
    じろべえさんに起こるできごとは、ある意味災難の連続ですが、それでもお酒のためになんとか前向きに生きようとする、その生命力の強さに笑いを超えた賞嘆の気持ちをおぼえました。
    今を生きる私たちも、このようなむかし話を読んで,つらいことも笑いに変えられるような、そんな心の強さをもちたいものです。

    投稿日:2016/11/16

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  • 柿が豊作なのが羨ましい!

    じろべいさんは、ぐうたらでお酒が大好きです。自分で、酒代を稼いで(笑)しまうところが、すごくいいなあって思ってしまいました(大笑い)
    柿の種まで食べたら頭から柿が育って豊作なのがもうなんとも羨ましい限りです。次女の誕生記念に植えた柿が豊作ですが、カラスにつつかれて困っているこの頃です。じろべえさんのように、おおらかに生きるのもいいなあって思ってしまいました。

    投稿日:2015/10/10

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  • すべてはお酒のために

    長く読み聞かせボランティアをされている友人に教えてもらった楽しい昔話です。
    酒飲みのじろべえさんが、酔っぱらって柿の種を飲み込んでしまいます。すると頭から木の芽が出てきてドンドン大きくなり、なんと柿の実がなってしまうのです。
    それを売って酒代にするじろべえさん。木が切られてもキノコが生えて、またお酒が飲める。次々と邪魔が入っても、なんだかんだとそれが酒代になって、いつまでも飲んでいられるじろべえさん。なんだかうらやましいです。
    大らかでとても気持ちのよい絵本です。

    投稿日:2014/09/26

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  • 笑っちゃった

    お酒が大好きなじろべえさん。
    酔いざましに柿を食べたのはいいけれど、種まで飲み込んでしまい
    頭から柿の木がはえてきてしまいます。
    でも、困ったり心配したりなんてしないのね、じろべえさん。
    ぐうたら、おさけを飲んでいられるように、頭の柿を茶店の
    おやじにあげるかわりにお酒を飲ませてもらうことにします。
    怒った柿売り達に柿の木を切り倒されても、おかしなことは
    次々に起こり・・きのこがはえたり、鯉が泳ぐ池ができたり。
    頭の上で繰り広げられる荒唐無稽な物語に笑ってしまいました。
    だって、頭の上に池ですよ!しかも鯉が泳いでいるんですよ!
    茶店のおやじは「あたま鯉」なんていって売ってるし(笑)。
    柿売りやきのこ売りや鯉売り達が怒ってじろべえさんの頭の
    上で活動している時の音もいい感じです。
    げしげしげし、とか、どさどさどさっ、とか。
    しかもみんな頭の上にのっかって作業してますし。
    どんだけ頭が大きいのかじろべえさん(笑)。
    これだけ頭が大きいから柿の木がはえたりするのかしらん。
    最後に反省して終わるかと思いきや・・
    「えっ!それでいいんかい!」ってこれまた呆れながらも笑って
    しまった私です。

    いいなあ。こういうの。
    おおらかで。
    娘より楽しんで読んでいたかも。
    夫にも読ませたい。小さな子どもよりもぐうたらしたい大人の
    方が楽しめるかもしれません(笑)。
    読んだ後は、娘と「あ!頭に桃の木が!」「あ!りんごの木が!」
    などと楽しく遊びました。

    投稿日:2012/06/11

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  • えーー?あたまに!!

    次々と展開していくお話です
    こんなことありえない!
    と思うような・・・場面満載です

    あたまにかきの木が生えてきたところは
    まぁ
    昔話だから!と思いましたが
    つぎからつぎへと
    出てくる!出てくる!
    ・・・
    なにがでてくるかは
    ・・・
    ぜひ
    お子さんと読んでください!

    想像力も養われることでしょう!!

    投稿日:2009/09/02

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  • 頭の大きさ、どんだけ〜!

    日本の民話えほんシリーズです。
    「十二支のはじまり」で、民話に目覚めた息子に、
    これはどうかなと読み聞かせてみました。

    いかにも民話らしい、突拍子も無い発想のストーリー。
    柿を種ごと食べたからって、普通は頭に柿の木は生えません(笑)
    この頭に生えた柿の木が、次々といろんな商売の人たちの標的に
    なるのですが、その絵の異様さときたら、変な光景ですよね。

    息子はどんな反応をするのかと思ったら、
    「種を食べちゃったから木が生えたんだよ!」と意外に冷静。
    かと思ったら、「今度はきのこだ!次は??」とストーリーの
    先を楽しみにするようになり、最後まで聞き入ってくれました。

    結局、じろべえさんのぐうたらお酒好きは変わりませんでしたが、
    息子は全然気にしていない様子でした。
    じろべえさんの台詞「あらららら」を、ちょっと高めの声の
    早口で読んでやったら、息子には好評でした。
    この後にもせがまれ、何度か読んでやりました。

    それにしても、じろべえさんの頭の大きさって一体?
    想像しただけで、息子と2人で笑ってしまいました。
    こんな終わりかたででも、よしとしてしまうところが、
    いかにも民話らしいなって思います。

    投稿日:2008/02/12

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  • 頭重いだろうね・・

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    お酒が大好きなじろべえさん。
    ある日、柿の種を飲み込んでしまうと、頭のてっぺんから
    柿の芽が生えてきました。
    「なんだ、これ?」びっくりしながらも、柿を売ってお酒にしようと考えます。
    奇想天外なお話しにびっくりです!
    いったいじろべえさんの頭はどうなってるの?
    重くないのかしら?痛くないの?
    思いもつかないような展開が待っています。
    昔話の結末といえば、よくばってはダメだねとか、
    なまけていてはいけないよなどとするものが多いのですが、
    じろべえさんはお酒をのんで寝てばかりいるようになったというです。
    えっ、これでいいの?
    息子は「ありえない〜!」を連発してゲラゲラ大笑い。
    う〜ん、たまにはこんなお話しもいいか!ありえない面白いお話です。

    投稿日:2006/11/15

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  • 民話って面白い!

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    民話って本当に面白い!
    過ぎ去った時代を生きた人々が 口伝えに残してくれたお話。
    このお話は きっとお酒の大好きな人が 
    (自分がお酒を飲む)事を正当化するために 洒落で作ったお話ではないかと
    想像してしまいました。
    だってじろべえさんは 
    2日酔いを醒ますために食べた柿(の種)から 自分の頭に柿の木が生えて
    最終的には そのお陰で 朝からお酒を飲んで 
    ぐうぐう寝てばかりいられる人生を手に入れてしまうんですよ。
    随分と じろべえさんにとって都合の良い話じゃあありませんか(笑)
    でも 面白い!笑ってしまいますよ。お薦めです。

    小さい時に 両親から
    「すいかの種を出さないで食べてしまうと お腹の中で芽をだすよ。」
    と 言われた事を思い出しました(笑)
    もし芽を出したら その後どうなるのかな…と想像しました。
    「すいかの種を食べたら…」のお話(民話)もあるのかなぁ。
    ちょっと知りたくなりました。

    投稿日:2006/10/24

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  • おもしろい!!!

    • 日々子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    あたまに柿の木がはえるという、題名そのままのおはなし!

    現実にありえない事が、絵本だとおもしろおかしく描かれていて、幼稚園の子ども達も大好きな一冊でした。

    ページをめくる度に、笑い声が聞こえてきました。
    田島征三さんの迫力ある絵にも、魅力を感じます。

    しかし、お酒ばかり飲んで、毎日ぐうたらに過ごすなんて!
    1日、いや半日でいいからやってみたーい!!

    投稿日:2006/09/22

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  • これでいいのか?

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    落語のようなおはなしです。
    こんななまけものが、楽して幸せに暮らしていいの??

    手袋に、どんどん大きな動物が入ってしまうような、
    頭の上が、どんどんスケールが大きくなっていきます。

    これこそが、お話の世界、メルヘンの世界なのでしょう。

    だいすきな征三さんのダイナミックな絵も魅力です。
    学校のクラスでの読み聞かせにも、向いていると思います。

    昔話は、なまけのもには寛大ですね。

    投稿日:2006/09/13

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