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いつか あなたを わすれても」 パパの声

いつか あなたを わすれても 作:桜木 紫乃
絵:オザワ ミカ
出版社:集英社 集英社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2021年03月26日
ISBN:9784082990282
評価スコア 4.6
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  • 桜木紫乃さんの初めての絵本は、とても考えさせられる女性の、家族の絵本でした。
     この絵本に寄せた桜木紫乃さんのメッセージをネットで読むことができます。
     そこには母から自分の名前を忘れられた自身の経験が書かれ、そのあとに「この先、どんどんわたしを忘れてゆく母のことを考えながら、「家族じまい」という小説を書きました。絵本「いつか あなたを わすれても」は、小説からは漏れた、孫の視点で書いてみました。」と綴られていました。

     この絵本に登場するのは、幼い私、そしてママとママの名前を忘れたおばあちゃんの「さとちゃん」。
     認知症の「さとちゃん」はママの名前だけでなく、これまでのことをゆっくり忘れていこうとしています。
     ママはそのことを悲しむのではなく、しっかり受けとめています。
     そんな「さとちゃん」がいたから、私とママは「女の子と女の人のちがい」や「初めてのキス」のことなど、少し大人の会話ができるようになります。
     それは母から娘に手渡す大切な時間。

     初めての絵本作りに桜木紫乃さんは、「不要な言葉を取り払ってゆく作業」と綴っています。
     いつも書く物語の文体ではなく、言葉を絞ってしぼってできた絵本だからこそ、伝わる思いというのがあります。
     桜木さんのそんな思いが、オザワミカさんの絵にもよく伝わっていて、ここでも「不要な」ものが取り払われています。

     「いつか わすれてしまうじかんを/たいせつにすごす」、心の奥にジンをくる言葉です。

    投稿日:2021/05/09

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