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みにくいあひるの子」 みんなの声

みにくいあひるの子 原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵:スベン・オットー・S
訳:木村由利子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1979年
ISBN:9784593500888
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,903
みんなの声 総数 5
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  • いくつもの絵本、紙芝居を見てきて、やはり最終的に戻ってきたのがスベン・オットーが絵を描いた絵本でした。
    みにくいあひるの子が、実は白鳥だったという結末は、多分周知の本筋でしょう。
    その結末を美しく演出するために、多くの絵本、紙芝居は、みにくいあひるの子が、どのような経験を過ごして、白鳥であることに気づくことができたのか、アレンジによってその凄さを薄めているのです。
    いじめられ、迫害され、みにくいあひるの子は、氷に閉じ込められて死の寸前だったところを助けられたのに、パニックを起こすまでのトラウマを抱えてしまします。
    「どうか私を殺してください」とまで、思い込んでしまったあひるの子は、信じられない幸福を手に入れることが出来ました。

    結論を知っているからこそ、安心してみていられる展開です。
    でも、このお話の中に、姿形でこれほどまで苦しむ人間の姿を感じる取ることができます。
    醜いあひるの子は白鳥でした。
    醜いままのあひるの子だったら、救われないのでしょうか。
    そもそも容姿だけではなく、様々な要因で差別される人たちに対する思いやりに欠けたお話なのです。

    みにくいあひるの子に対して、「良かったね」で終わらせるのではなく、丸ごと受け入れる社会を考えなくてはいけないと思います。
    ノーマライゼーションを考えることの重要性を再認識しました。

    投稿日:2024/04/03

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  • 私が初めてみにくいあひるの子を読んだのは小学生時代ですが、とても感動したのを覚えています。あらためてこの本を読ませて頂きましたが、やはり素晴らしいと思いました。これは自分を受け入れることの大切さを教えてくれます。決してあきらめずに、どんなに困難があっても乗り越えれば報われるということですが、私はこんなサクセスストーリーが大好きです。

    投稿日:2021/06/24

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  • 感動的な作品

    『みにくいアヒルの子』が、これほど長い作品とは知らなかったのですが、
    アヒルの子の苦難の旅がとても感動的に描かれていて、心うたれました。
    スベン・オットーさんの絵が、アヒルの子や登場する動物たちの心情を見事に表現していると思います。

    投稿日:2014/04/21

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  • 絵がいいです

    スベン・オットーさんの絵は、グリムの昔話よえい、アンデルセンの創作のお話の方が、親和性が高くて、素敵な気がします。
    この絵本もその一つです。

    アンデルセン独特の世界感に、とても、絵の雰囲気がマッチしています。

    投稿日:2017/11/18

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  • 原作そのまま

    原作そのままの翻訳でしょうか。
    細かな描写で書かれています。

    ただ、言葉が不自然に改行されていたり、ひらがなの連続で言葉がわからなかったりと、かなり引っかかりながら読みました。

    オットーさんの絵が、自然の美しさも厳しさも表していると思います。

    投稿日:2011/10/29

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