女の子がお父さんの傘を持って、駅までお迎えに行くお話し。
モノクロの絵本の中でひときわ女の子の赤い傘が目立ちます。
文章がないので、絵を読む絵本です。
日によっては、子どもが文章を作って読んでくれたり、
二人でお話ししながら、読んだり、
文章がないからこそ、その時によって、色々な読み方ができます。
昔は雨が降ったら、親や兄弟に駅まで傘を持ってきてもらいましたが、
今はコンビニで傘を買ってしまったりして、迎えに来てもらうなんて、
いつからしていないかなと考えてしまいました。
僕も小学生になって、お母さんが傘持っていなくて、
雨降ってきたら、お迎えに行ってあげるねと言ってくれて、
そんな日が来るのがとても楽しみです。
文章のないモノクロの絵がノスタルジーを感じました。