クリスマスはどうして特別な日なんだろう。
誕生日もいいけど、お正月もいいけど、やっぱりクリスマス。
最近ハローウインの人気は高いけど、やっぱりクリスマスには到底及ばない。
本屋さんに行くとたくさんのクリスマス絵本が並んでいて、海外の絵本はさすがクリスマスの本場だけあると思うけど、日本の絵本だって負けてはいない。
例えば、二宮由紀子さんが文を書いて、木曽秀夫さんが絵を描いたこの絵本。
とっても楽しく読める、クリスマスの絵本だ。
タイトルのように「どうしてクリスマスには・・・」のあとに質問があって、クスリと笑える答えがつづく形式になっている。
こんなふうに。
「どうしてクリスマスには、げんかんのドアにクリスマスリースをかざるかしってる?」。
その答えがふるってる。
「ほかのばしょにかざるとけっこうじゃまになることもおおいから」だって。
それにつけられた絵が車のタイヤがリースになっていたり(でも、最近そんなテレビCMありますね)、犬の首輪になっていたり。
ページを開くたびに、子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきそう。
そこで私も考えました。
「どうしてクリスマスには、本屋さんにクリスマス絵本が並ぶかしってる?」
その答え、「クリスマスの季節にしか読まれないから」。
ひとひねり足りないかも。
この絵本を読んで、「クリスマスのしあわせがありますように!」