100にんのサンタクロース 絵本+クレパス12色セット 100にんのサンタクロース 絵本+クレパス12色セット
作: 谷口 智則  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
絵本「100にんのサンタクロース」とクレパスのスペシャルセット!
クッチーナママさん 40代・ママ

これ欲しい!
「100にんのサンタクロース」は、子供…

あかいハリネズミ」 ママの声

あかいハリネズミ 作・絵:ジェイドナビ・ジン
訳:深川明日美
出版社:リトルモア
本体価格:\1,700+税
発行日:2007年03月
ISBN:9784898151990
評価スコア 3.33
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  • ネズミのおじいさんに機転がほしかった

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    この絵本、ナビで感想を書いている方は皆さん評価が高くて、びっくりしました。そんなによかったですか?
    イラストは印象的で、個性的で、目を惹きます。
    でも、これはなんだかひどく悲しすぎる話で、「ハリネズミ」が可愛祖すぎませんか?
    こういうお話を子どもたちに届けて、それで、本当に愛や友情や勇気が湧くんでしょうか?
    絵本ではよく「ハリネズミ」が登場しますね。
    汚くて、ノミなんかもいて、背中に針があるから他の動物から嫌われている役回りが多いです。
    この絵本に登場する、ハリネズミお母さんも、最後にハリネズミのことを抱きしめたネズミのおじいさんも、本当にハリネズミのことを大事に思うなら、あそこで死んではいけないんです。
    どうしたら、背中の針を好きな相手に向けなくて抱きしめられるか、教えてあげてほしかった!!

    学生時代に出会った漫画で「山アラシのジレンマ(遠藤淑子:作)」というのがあります。
    この作品では、物語の例えばなしとして「山アラシ(ハリネズミとは種類が違いますが、同じような生態の動物)」が登場します。

    ー「寒さに震える山アラシ同士が出会った時
     お互いに暖めあおうと近づけば近づくほどお互いを傷つけてしまう。 それを『山アラシのジレンマ』というって」
    そんな話をする(心に傷を負っている)友人に対してに対して、
    主人公は
    ー「起き上って抱き合えばいいんだ」って、いとも簡単に答えるんですよ。
    私はこれを読んだとき、感動しましたね〜。何年もたった今でも大事なバイブルの1冊です。

    この絵本にも、ネズミのおじいさんにそういう機転がほしかったな〜。そういうラストだったら、きっともっと、子どもたちの胸に残る気がします。

    投稿日:2009/12/21

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  • すべてがハッピーエンドじゃない!

    コハリネズミのお母さんは、
    「あなたを抱きしめてくれる人が友達よ」と、そう言って息をひきとります。

    コハリネズミは、友達探しの旅に出ますが、誰一人抱きしめてはくれません。

    そんな中、出会った盲目のどぶネズミのおじいさん。
    ハリネズミとは知らずに、抱きしめてしまいます。

    もちろん、ハリネズミのトゲが、おじいさんに刺さって血が流れ・・・死んでしまいます。

    悲しい、涙が止まりませんでした。
    どうして、こんな悲しいんでしょう。

    抱きしめてくれた、おじいさんに笑顔で「さよなら」を言って終わるのですが、
    1年生の息子は、その後ハリネズミがどうなったか?続きが知りたい・・と。
    つまりは、ハッピーエンドを望んだのでしょう。

    1年生には、ちょっと難しかったかもしれませんね。

    しかし、すべてがハッピーエンドでない事の現実を知る、
    いい本だったかもしれません!!

    投稿日:2011/11/04

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  • 涙がとまらない

    はずかしながら、本屋で立ち読みしてしまいました。
    タイトルに「おや?」と思ったのと、ハリネズミが好きなのとで思わず手に取りページをめくったら、そのまま最後まで読んでしまいました。

    涙がとまりません。

    店先なのに涙をこらえることができませんでした。
    ラストが切なすぎます。

    ハリネズミが辿る厳しい現実と、盲目のネズミの命がけの優しさが、ダイレクトに心を打って、私は深く考える間もなく胸が痛くなってしまいます。
    ネズミに死なないで欲しかった。

    命と引き替えでなく、ハリネズミを温かく包んでくれる誰かがいて欲しいと願わずにはいられません。

    投稿日:2011/01/09

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  • 愛すること、愛されることとは何か?

    読んだ後、本当に考えさせられます。

    おかあさんハリネズミは子ハリネズミに
    「抱きしめてくれる人が友達だよ」と言って死んでしまいます。
    おかあさんハリネズミは、ハリネズミという特性を知っているわけで、
    身体に針が刺さるから誰からも抱きしめてもらえない事だって
    分かっていたはずなのに、
    どうしてそんな事を言ったのでしょうか?

    初めて抱きしめてくれたのは、盲目のネズミのおじいさん。
    相手がハリネズミだと知らずに抱きしめてしまいますが、
    身体に針が刺さり血が流れます。
    そして、気付いても眠りについた子ハリネズミを抱きしめ続け、
    朝には死んでしまいます。
    死んだのは自分の所為だと知る子ハリネズミの気持ちを考えると、
    その行動は正しかったのでしょうか?

    しばらくは、これだけで頭がいっぱいになってました。

    そんな私に、こんな事を言ってくれた人がいました。

    「簡単だよ。立ち上がって抱き合えば良いんだよ」
    相手が受け入れるだけじゃなく、
    自分も相手も受け入れあって初めて幸せになれるんだよ、って。

    人間社会も同じだと思いました。

    愛すること、愛されることとは何か?

    小さいお子さんには難しいとは思いますが、
    じっくり話をしてみてはいかがでしょうか?

    投稿日:2009/10/06

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  • 本当の友達が一人いたら幸せ

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    表紙の赤い色・・はなんでだろう?と思い読みました。

    赤い色は優しい友達の色・・悲しい友達の色・・
    でも・・この色があればコハリネズミは一人でも強く生きていけるのかもしれない・・・

    たった一人でも自分を認めて愛してくれたら強く生きていけるのかもしれない・・

    そんな・・読み終わった後考えてしまうお話でもあります。

    6年生の子ども達と楽しみました。
    泣いてしまう子はいませんでしたが、始めはコハリネズミと出会う動物たちに文句いったり元気に見ていた子どもたちですが、
    コハリネズミの求める友達ってできるんだろうか?と心配になってきた子どもたち口数は少なくなり・・『無理なんじゃないかな?』という暗い気分さえ感じられました。

    友達がいないというのは・・・すごくつらいことだと一番分る子ども達です。
    お母さんはどうして『友達は抱きしめてくれる人・・』なんて言ったんだろう?と出来ない注文に腹もたてているようでした。


    最後に出会った友達・・・
    良かったのかどうなのでしょう・・

    読み終えた後も重い気もちは残るのですが・・・歩きだしたコハリネズミの姿を見て何かを感じると思うのです。

    読み手の年齢も選ぶだろうし・・悲しいお話だけど・・何か心に残るような気がして「友達」や「愛情」「優しさ」「強さ」を考える時読んでほしい本だな・・と思います。

    投稿日:2008/10/14

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  • どうしてあかいの?

    出版社のコメントに、小さな小さなハリネズミが見つけた
    愛情・友情・そして生きる勇気。 愛すること、愛されることとは何か?
    ともだちとは何か?孤独と生きる勇気とは何なのかを、
    感動とともにこどもたちに伝える。
    とあって気になってたし、ハリネズミがどうして赤いのか?
    も気になって、手にとってみました。
    でも・・・難しい、そしてどこまでも悲しいストーリー展開にビックリしました!

    ハリネズミはトゲトゲで、誰にも抱きしめてもらえない。
    それでも抱きしめてくれる人が友達だよ。
    お母さんハリネズミはそう言ってこの世を去ってしまいます。
    それから友達捜しの旅に出かけるハリネズミですが・・・

    薄汚れた、トゲトゲのハリネズミを抱きしめるなんて
    自分が傷つくし、誰もハリネズミを抱きしめるどころか避けて通る始末。
    その上、そんなハリネズミを騙したりする者も。
    この世の中に友達なんていない!そう絶望して疲れ果てたハリネズミ。

    なんてかわいそうなハリネズミ。このお話しを読んでると、私たち人間社会にもそっくりで
    悲しくなってしまいました。涙がこぼれてきました・・・

    他人を傷つけたり、避難したりするのはのは平気。
    でも、自分が同じ立場になるのは誰だって避けて通りたい。
    それはあってはならないことだけど、現実にそういう人はたくさんいて、
    社会の風当たりも決してやさしい物じゃない。
    そんな中、対人恐怖症になったり、引きこもりになってる方だって、きっと少なくない。
    でも、そんな社会でもどこかにきっと、『抱きしめてくれる誰か』がいるんだと
    私自身、励まされるお話しでもありました。
    その気持は、ラストのハリネズミの表情でも伝わります。

    読み聞かせる対象年齢によってはただ単に『よく分からない悲しいお話し』になってしまいそうですが
    自分をしっかり見つめた上で、新たに人との交わりの多くなる小学校中学年のお子さんからは
    人の痛み、そして温かさがよく伝わるすてきなお話しになると思います。

    投稿日:2007/12/05

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