新刊
魔女からの手紙

魔女からの手紙(ポプラ社)

カスレちゃんという魔女にとどいた20人の魔女からの手紙。著名な画家陣が魔女のイメージで描いた絵に角野栄子が手紙文をつけた注目の絵本。

けやきの木の下で」 その他の方の声

けやきの木の下で 作:三輪裕子
絵:鈴木 まもる
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
本体価格:\1,359+税
発行日:1994年
ISBN:9784569588865
評価スコア 4.4
評価ランキング 11,287
みんなの声 総数 4
「けやきの木の下で」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 運命

    ひとりぐらしのおばあさん。年々ひどくなるひざの痛みに耐えかねて、長年住み慣れた家を離れ、娘の所へ移る決心をします。思い出と共にずっと過ごした家。そして、5年前に亡くなったおじいさんのお父さんが遺した樹齢200年のけやきの大木。町のみんなを見守り、町の移り変わりをじっと見守ってきたそのけやきの木も切られてしまうことになりました。物語では描かれていないのですが、けやきの落ち葉は凄いです。おそらく、おばあさんはそれも1人で一生懸命掃除していたのではないでしょうか。おばあさんがいなくなってしまえば、空き家は取り壊され、新しい宅地かなにかにするためには、木も邪魔になるというわけです。(現在の町の様子が描かれたページでは、おばあさんの家だけが、新しい町並に埋もれていることがわかります。)
    おばあさんは、大事なけやきの木の運命を未来へつなげようと、一計を案じます。
    「わたしは、けやきです。(中略)どなたかわたしをもらってください。(後略)」という手紙を掲示しました。
    けやきには町の人達にもたくさんの思い出がありました。みんなはあちこちから集まり、切り倒されるけやきを見つめ、それぞれ枝や幹を持ち帰ります。
    この本は、人から読んでもらって知ったのですが、丁寧に切られて、だんだん小さくなっていくけやきの様子や、残った大きな切り株の年輪をいとおしそうに数えるおばあさんの場面は切なくて切なくて、嗚咽してしまいました。
    でも、200年の命は、新しいたくさんの運命を得て、生き続けていきます。ああなるほどなあ、と安堵できる結末です。
    暖かな文章、おばあさんの思いを綴る暖かな絵。是非御覧になってみてください。

    投稿日:2007/11/27

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ペレのあたらしいふく / つみき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ただいマンモス
    ただいマンモス
     出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
    ただいマンモス、おかえリンゴ!冴えわたる怒涛の連続ダジャレストーリー。ぜひとも声に出して読みなシャレ


サニーサイドブックス代表 絵本作家・あいはらひろゆきさんインタビュー

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット