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マイロのスケッチブック」 みんなの声

マイロのスケッチブック 作:マット・デ・ラ・ペーニャ
絵:クリスチャン・ロビンソン
訳:石津 ちひろ
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2021年10月29日
ISBN:9784790254331
評価スコア 4.71
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  • マイロはお姉ちゃんと地下鉄に乗り緊張した気持ちで乗っていて  人間観察し スケッチブックに想像した絵を描いているんです


    タイトルからは分からなかった マイロの生活感が絵本を読んだ後でわかるのです

    お姉ちゃんはスマホでゲーム 地下鉄の中に乗る人を観察してスケッチブックに書いている意味が分かるのもラスト

    セキュリティーゲートの中をくぐる意味も・・・

    刑務所に入っているママに会いに行くのが目的で
    ママの笑顔が見たくて スケッチブックに書いているのもわかりました

    こんな子供の気持ちが いじらしいです!

    人間が生きている中でいろんな人生があるのですね

    深いお話でした・・・

    投稿日:2022/11/09

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  • 人にはいろんな背景がある

    絵を描いているのが、おしゃれなイラストの『おばあちゃんとバスにのって』や『がっこうだってどきどきしてる』と同じ作者さんだと知って、読みたいと思いました。
    マイロは地下鉄で出会った人たちの暮らしを、どんな風かな?と想像してスケッチブックに描きます。
    人にはいろんな背景があるということに気づいたマイロ。ラストシーンには驚きましたが、それも現実なんですよね。結構深いおはなしだなと思いました。

    投稿日:2022/10/19

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  • 深い絵本です。

    「人は見かけではわからない」。
    確かに見ためだけでは、その人の抱えている問題も日常もわからないものですよね。
    想像することは楽しいですが、想像はあくまで想像であって現実の事実とはまた違ったりするものです。
    お姉ちゃんとマイロが向かった先が衝撃的でもありました。
    わからないものですよね。
    イラストもいい味わいの素敵な絵本でした。

    投稿日:2022/10/10

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  • 『MILO Imagines the World』が原題。
    石津ちひろさんのこの意訳にも納得です。
    毎月最初の日曜日、マイロはお姉ちゃんと一緒に地下鉄に乗ってお出かけ。
    緊張と不安を紛らわすために、マイロがするのは、乗客のスケッチなのですね。
    それも、乗客の降車後の生活を想像するのです。
    そこで出会ったのが、ジャケットを着た男の子。
    もちろん彼のこともいろいろ想像しますが、
    意外にも、彼はマイロと同じ行き先に向かったのです。
    その行き先は、衝撃的です。
    お母さんと会えたマイロ。
    でも、その場所は。
    最初から漂っていた緊張と不安の理由が明らかになります。
    マイロのスケッチブックが、想像力豊かだっただけに、その落差にたじろぎます。
    みかけだけじゃ、そのひとのほんとうのことなんてわからないんだ。
    マイロの気づきが読者をも揺さぶります。

    投稿日:2022/07/18

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  • 驚き

    地下鉄の車内で見かけた人の絵をかいていくマイロ。それも見たままではなく、想像をふくらませて描きます。すごい想像力だなあ、と楽しくよみすすめていけば・・・、驚きました。楽しいだけの絵本ではなかった。「みかけだけじゃ、そのひとのほんとうのことなんてわからない」というマイロの言葉が印象に残ります。

    投稿日:2022/05/20

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  • 最後にもっと衝撃が

    非現実的な絵本ではあります。
    地下鉄が結婚式の一コマであったり、車内がダンサーのステージであったり、ありえないでしょう。
    マイロは淡々と乗客を観察しながら、想像を膨らませながら、スケッチブックに空想世界を描き続けます。
    でも、緊張感と空想と非現実を描きながら、辿り着いた場所は超現実的で、予想できない場所、刑務所でした。
    母親はどうして刑務所にいるのでしょう。
    釈然としませんが、刑務所の母親に面会に行く子どもの心理を想像しながら、もう一度最初から読み直すと、現実を直視できないマイロの心理がわかるような気がします。
    まわりを観察しながら、見られているかもしれないという怯えも感じられます。
    子どもの心理を考える絵本かも知れません。

    投稿日:2022/04/23

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