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歯いしゃのチュー先生」 みんなの声

歯いしゃのチュー先生 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:内海 まお
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1991年
ISBN:9784566002906
評価スコア 4.8
評価ランキング 340
みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • 二人に拍手です

    立派なチュー先生と賢明な奥さんの連携プレーがみごとです。
    とても上手な歯医者さんのチュー先生のところへ、泣きながらやってきた虫歯のキツネ。
    本来ならお断りするところを、治療してもらった恩人だというのに
    キツネは全く節操がないです。
    治療が終わったら食べてやろうと考えています。
    最後までチュー先生とおくさんが心配で、ハラハラします。
    でも二人は前もってしっかり考えていたので、作戦勝ち、あっぱれです。

    投稿日:2017/01/27

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  • お話の展開がおもしろかったです!

    私自身も口腔ケアや歯の健康について関心があり
    大事にしているのでこの絵本も興味がありました。
    歯磨きや虫歯に対する絵本は数多くありますが、
    歯医者さんの立場、それも小動物のねずみ。
    自分より大きな動物の治療の方法が
    絵本でありながら興味深い。
    すごい発想ですね。
    自分が食べられるかもしれない動物の
    治療を頼まれたら。。。
    それもすごい話です。
    ユーモアとドキドキハラハラ。。
    頭のいい歯いしゃのチュー先生さすがです。
    とてもおもしろいストーリーだと思いました。

    投稿日:2016/07/20

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  • チュー先生おみごと

    キツネの歯の治療をするネズミのチュー先生と、ネズミを食べようと思う患者のキツネの関係にハラハラドキドキしてしまう、面白いお話です。
    ネコの治療はしないというチュー先生ですが、大きな動物たちの治療を行うチュー先生に、なんと悪いキツネでしょうか。
    それだけに、チュー先生の最後のどんでん返しには拍手喝さいです。
    先んじて、山根基世さんの朗読を聞きました。
    それぞれのチュー先生、チュー先生の奥さん、キツネの表現がはっきりしているだけに、読み聞かせにピッタリの絵本だと思います。

    投稿日:2016/07/03

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  • 設定がおもしろい!

    4歳の息子と読みました。

    まずは設定がハチャメチャでおもしろかったです。
    ネズミの歯医者さんなので、大きい動物の歯をみるときの
    道具や器具類など、よく考えられていますし、
    大きな動物たちの口に入って治療をするという場面、
    「危険な動物お断り」看板も、クスっと笑ってしまいました。
    また、患者のキツネがネズミの先生を食べようと思ってしまうところなど。

    息子は興味津々で、チュー先生ご夫妻を応援していました。

    こういう設定のおかげでベタな展開にならず、
    とても新鮮に読めました。
    私も楽しかったです。

    投稿日:2015/06/12

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  • 食べないでね

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    スタイグさんのお話を何冊か読んで面白かったのでこちらも読んでみました。
    歯を治してもらっているのにも関わらずねずみのチュー先生を食べようとするきつね。
    恩知らずだなー、と言っても本能にはやはり勝てないのでしょうか。
    自分を食べようとしている存在の口の中に入って歯を治療する先生がまたすごいですね(←先生はしっかりときつねの食欲に気づいています)。
    このままでは食べられてしまう先生がとった行動は…?
    痛快なラストです。

    投稿日:2014/05/29

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  • ユーモアとドキドキが交ざったお話

    ウィリアム・スタイグの『みにくいシュレック』や『ロバのシルベスターとまほうの小石』、『ピッツァぼうや』などの作品が大好きです。こちらもまたユーモアとドキドキが交ざった楽しいお話でした。
    食べられてしまうのでは?と心配しながらも、天敵のきつねの歯の治療をするねずみのチュー先生。対して、治療が終わったら先生を食べてやろうと考えているキツネ紳士。そのやりとりが笑えます。
    治療を受ける側に共感する絵本はありそうですが、先生側の気持ちになって読めるというのが楽しいなと思いました。
    子供たちも私もパパも、お気に入りの絵本です。

    投稿日:2014/02/23

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    1
  • 名医のネズミ

    このお話は、腕のいい歯医者のねずみの夫婦のお話でした。うちの子はねずみが一生懸命に治療している姿がかわいいって言って楽しそうに見ていました。でも、キツネが患者としてやってきて食べられそうになるのを何とか試行錯誤して回避していたのが面白かったです。

    投稿日:2014/02/12

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  • 面白い!!

    「ロバのシルベスターとまほうの石」を書かれた作者だったので、読みたいなと思って借りました。

    チュー先生はねずみの先生。なので、大きな患者さんにははしごに上って治療。もっと大きな患者さんには宙吊りで患者さんの口に届く特別設備で治療。奥さんに手伝ってもらってですけどね。絵を見るだけで姉妹で笑っていました。

    ねずみなのでネコなど危険な動物は治療できません。そこにキツネが。このキツネとの知恵比べが始まります。それが楽しい。

    そしてこのねずみ先生夫婦ってとっても素敵なんです。あと、次女は歯磨き嫌いなんですが、この絵本で歯医者さんがよくわかったようで、ちゃんと歯磨き頑張るようです。

    オススメ絵本ですよー。

    投稿日:2013/01/08

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  • 歯医者のチュー先生は名医でとても人気があるのですが、なんせねずみですから、見に危険が及ぶような動物の歯は診ません。当たり前ですよね! でも、哀れに思ってきつねを診てやることになったのですが... という話ですが、実に、センスのよい話でした。

    チュー先生が大きな動物に対して治療をする時に、長靴を履いて口の中に入るとか、ロープを腰に巻いて宙吊りになって治すとか、一体どこからそのユーモアがでてくるのでしょう! そして、よこしまな考えにとりつかれたキツネを最後にギャフンと言わせる妙案、本当にあっぱれです。

    とても楽しい本でした。息子とお互いに半分半分の読みあいをしたのですが、久し振りに、先が読みたくなる話でした。とてもお薦めです。

    投稿日:2012/08/01

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  • 腕利きの歯医者さん

    お医者さんのお話が(こわいもの見たさで)好きな息子に読んでやりました。

    とても腕利きの歯医者さん、ネズミのチュー先生のところに、きつねの患者がやってくる話です。きつねは虫歯の治療はしてもらいたいけど、でもねずみを食べてしまいたい・・・やっぱりきつねはきつねだったか!という展開なのですが。そこはチュー先生、治療を断ることもできるのに、ちゃんと治してあげて、しかもきつねに騙されたりはしません!

    うまくできた話で、子供でなくてもなるほどと楽しく読むことができます。(スタイグさんの他の絵本もそういうのが多いです!)

    でも息子にはまだ少し早かったようです。きつねとねずみ夫婦の考えていることが綴られている場面は、あまりよく分かっていなさそうな様子でした。もう少し大きくなったらまた試してみたいと思います。

    投稿日:2011/07/24

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