「ねずみくんの小さな絵本3 ねみちゃんとねずみくん」 みんなの声

ねみちゃんがねずみくんのために編んでいる赤いチョッキ。ねずみくんはこれをもらったら・・・と、デートしたり結婚したり、子どもがいる家庭を持ったりする自分の姿を想像します。チョッキ１つでここまで想像できるねずみくんがある意味スゴイですｗ

４歳の娘が図書館から借りて来ました。

ねみちゃんがチョッキを編んでいる姿を目にするところから
ねずみくんの妄想が始まります。

二人でデートして、おつきあいして結婚して、
子供が生まれて・・・

と、すっかり妄想に浸っているねずみくんと、

いざチョッキをもらったものの、
おもったような出来ではなかった時のちょっと残念そうなねずみくんの顔。

そうそう、
ものごとは、なかなか思ってるようには、いかないよね。
と慰めたくなる一冊です（笑）。

ねずみくんの妄想がとってもかわいい絵本です。

文章自体は『こうなって・・』ばっかりですが、
それがリズミカルで楽しいし、
絵だけで内容が理解できるので、字の読めない娘でも
自分で『こうなって・・』って言いながらページをめくっています。

そして最後のオチでも『あーあ』なんて言いながら
娘は楽しんでいますよ。

サイズも手のひらサイズなので子供が自分で手に持って読むのに持ちやすそうだし、コンパクトなのでお出かけ用にも重宝します。

大好きなねずみくんシリーズ。
ねずみくんが、大好きなねみちゃんとの将来を想像します。最後のオチも、ねみちゃんとねずみくんらしく、とても可愛らしいエピソードです。
ただ、1歳の娘に、ねずみくんの恋心やね見ちゃんと家族になる夢の絵の説明をするのが難しいです。笑
大人目線では、いつか本当にねみちゃんとハッピーエンドになって欲しいと願ってしまいます。