我が家には6歳と3歳の子供が居ますが、まずこの絵本を読みたいと思ったのは私です。
幼稚園からもらってきた推薦図書の広告で、小学校低学年向の図書だと載っていて、素敵な絵本の予感がして、早速探しました。
小さな男の子が亡くなったお母さんに宛てて手紙を出します。住所は題名になっている「天の町やなぎ通り」。お母さんはここに行ったんだよ、とお父さんに教えてもらった男の子は何通もお母さんへ手紙を書くんです。
もちろんそんな住所はなく、郵便屋さんが困っていると、その前に天の町への道が出てくるんです。
幻想的な絵が印象的で、ストーリーは本当に泣けます。
もう少し大きくなったら、子供たちにも分かるのではないかなと思います。