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ピヤキのママ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ピヤキのママ 作:ペク・ヒナ
訳:長谷川 義史
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2022年05月19日
ISBN:9784893097064
評価スコア 4.6
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  • 突然芽生えた母性本能

    やっかいもののニャンイに突然芽生えた母性本能は、ニャンイを幸せにしました。
    変わった形で、しかも突然に生まれた親子関係ですが、ひよこのピヤキは、しっかりとニャンイの人生を好転させましたね。

    呼び名が「ニャンイ」ではなく「ピヤキのママ」に変わったのも、ほのぼの感が出て素敵だと思いました。

    投稿日:2023/11/01

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  • ペク・ヒナさんの絵本で 長谷川喜史さんの翻訳
    大阪弁は 感じられませんでした

    ニャンイという名前のやっかいもののねこ・・・
    という始まりで 弱い者いじめしている ふてぶてしい猫

    卵が大の好物で 親鳥がいないすき間に 卵を飲み込むのです

    なんと おなかが膨らんで ますます 大きなおなかに・・

    おなかが痛くなり うんこをきばったら・・・ なんと
    ヒヨコが生まれて 
    ひよこ うんじゃった!

    この場面がおもしろい
    ヒヨコは お母さんだと思い甘える
    親となった ニャンイも 子供を守ろうと 母性本能
    ピヤキの ママと呼ばれるゆえん 
    さて ヒヨコが成長してからの この二人の 関係が知りたいですね!
    それは 想像に任せたのですかね  ペク・ヒナさん?

    投稿日:2022/11/09

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  • 絵本作家長谷川義史さんは、絵本だけでなく絵本の翻訳も多く手掛けています。
     しかも、長谷川さんの翻訳絵本は、大阪弁まるだしの翻訳になっていて、そんなことあらへんと思いながら、結構ハマります。
     ジョン・クラッセンさんの絵本のとぼけた味も、長谷川さんの大阪弁によく合います。
     韓国の絵本作家ペク・ヒナさんの、ちょっと驚くような展開も、長谷川さんならでは翻訳と相性抜群です。

     この『ピヤキのママ』は、2011年の韓国で出版されたペク・ヒナさんの絵本です。
     ペク・ヒナさんといえば、自称「人形いたずら作家」と呼んでいるように、人形のさまざまな表情の瞬間でとらえた奇抜な絵本作家として有名です。
     代表作に『あめだま』や『天女銭湯』などがあります。
     ただ、この『ピヤキのママ』はちょっと雰囲気がちがいます。
     この作品はちょんとした(もちろん、人形を使った絵本もちゃんとしていますよ)手書きの絵でできています。
     この絵本の作者紹介の中にも「本書は珍しく手描き作品。」と説明されています。

     でも、話の展開は、ペク・ヒナさんの世界。
     何しろ嫌われ者のふとっちょ猫「ニャンイ」がたまごを食べたら、ひよこになって生まれてきたという、とんでもないお話。
     そのひよこの名前は「ピヤキ」。
     いつの間にか「ニャンイ」は「ピヤキのママ」と呼ばれるようになる、いいお話なんです。
     なので、この作品の長谷川義史さんの訳は、とってもまじめ。
     それも、またいいんです。

    投稿日:2022/09/04

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  • 赤んぼうは人を変えるのだろうか

    いかにも悪そうで嫌われものの猫なニャンイが、ひよこを生みました。
    とんでもない話ですが、こんなかたちで子どもが生まれてきても、子どもは親に母性を与えるというお話でしょうか。
    それまでは疎まれていた存在が、「ピヤキのママ」としての立場を認知されました。
    「※ちゃんママ」というネーミングが、今は懐かしい響きに思い出されますが、この絵本、人間社会に置き換えると、とてもシニカルに思えます。
    今までのペク・ヒナさん作品のテイストとの違いに驚きました。

    投稿日:2022/07/23

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