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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

メリークリスマスおおかみさん」 ママの声

メリークリスマスおおかみさん 作・絵:宮西 達也
出版社:女子パウロ会
税込価格:\1,320
発行日:2000年
ISBN:9784789605205
評価スコア 4.8
評価ランキング 346
みんなの声 総数 44
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  • クリスマスに本当にぴったり!
    思いやりにあふれているんだけれど
    うまく笑いに包まれていて、
    宮西さんって結構なんていうか、
    どうだ!っていう「ザ・思いやり」的な内容の絵本もありますが、
    これは、本当にうまく笑いのオブラートに包まれていると思います!
    子どもたちも大笑い。
    ぶたがかわいくて。
    幼稚園や保育園の劇にもできそうですね。

    投稿日:2014/12/10

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  • 赤い手袋の「赤」がまぶしくて・・・

     息子の小学校で、今年は「国民読書年」ということもあり、図書ボランティアからの推薦図書のリーフレットを生徒に向け配布しています。
     毎号各学年1冊計6冊の紹介をしています。
     ボランティアメンバーのお薦めや話題の新刊・ロングセラーなど、季節にあったものをベースに、作成しています。
     次号のテーマは“クリスマス”ということで、1年生にこの作品を紹介します。

     この作品は、6歳当時の息子にとってもうけました。
     包帯でグルグル巻きの口の中で言っているおおかみの台詞と、こぶたたちの寛容な心で読みとってしまう勘違いの台詞のギャップ。
     特に、おおかみの「ううううううっうううーーーー!」の台詞は、「う」で気持ちはおおかみの本心を唸ってみました。
     お話会でもうけること間違いないと思います。
     もちろんピッタリくっつき読める距離の親子でも。

     発行所が女子パウロ会ということで、巻末にこぶたたちの「愛」が、おおかみの「心」を動かしたこと、「愛」は不思議なことをおこすこと。
     この「愛」の始まりがクリスマスであることの解説もついています。

     おおかみのもらった赤い手袋の「赤」がまぶしくて、こぶたさんたちの「愛」の象徴に見えました。
     ラストがとても清清しい作品です。

    投稿日:2010/11/07

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  • 気持ちは伝わる

    • げがんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子5歳、男の子2歳、男の子0歳

    クリスマスの前日、はらぺこおおかみが、こぶたたちを食べてやろうと思っていたら、怪我をしてこぶたたちに介抱されることに。口にまで包帯を巻かれて、おおかみは喋ることができません。「おまえたちを食ってやるー」と言っても、こぶたたちには伝わりません。こぶたたちに親切にしてもらっていくなかで、おおかみにの気持ちにも変化があらわれます。
    優しい気持ちは人を変えるんですね。
    娘の心にも響くものがあったようです。
    笑えるポイントもあるのが嬉しいです。

    投稿日:2021/04/18

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  • 愉快な勘違い

    宮西達也さんらしい、ユーモアたっぷり、それでいてハートフルなお話です。
    最初は豚を食べようとしていたオオカミ。
    でも、怪我をして、豚たちに介抱してもらい、口に包帯を巻かれたオオカミは、
    何を言っても、ううう。。としか豚たちには聞こえず、そこで愉快な勘違いが起こります。
    どこまでも優しく純粋な豚たちに、オオカミは心が洗われたのでしょうね。最後のオオカミの優しさに感動でした。

    投稿日:2021/01/13

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  • 大笑い

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    本でお勧めされていて、
    クリスマス前でタイミングもよく読んでみました。

    「うううう・・・」としか聞こえないオオカミの言葉に
    子どもたちは大笑い。

    なんども、「うううう」の場面で笑い、
    3歳児も「このお話おもしろいね〜」と
    何回読んでも笑っています。

    最後のオオカミの優しさがいいですよね。

    投稿日:2018/12/25

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  • ステキなクリスマス

    このお話は、ぶた達を食べようとしたオオカミが転んでけがをしてしゃべれなくなってしまったのを、ぶたたちが解放してあげるお話でした。オオカミは本当はぶたたちに「食ってやる!!」と言っていたのですが、ポジティブシンキングのこのぶたたちはオオカミが「ありがとう」とか「痛いよ」とか言っていると勘違い。でもその献身的なぶたたちの姿を見てオオカミはいいオオカミに。クリスマスにとっても心の温まるお話でした。

    投稿日:2014/12/09

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  • 面白くて、いいお話!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    「お父さんはウルトラマン」シリーズの大好きな息子が、
    図書館から借りてきました。

    クリスマスを祝うぶたさん達を捕獲しようとする
    おおかみさん。

    豚さんたちに看病されてる間のシーンはとっても面白くて、
    おおかみさんの「うう、ううううー」で息子は大ウケ。

    どんな事でも前向きに捕らえる豚さんたち、とっても素敵です!

    息子が持ってきたときは、
    春にクリスマスの絵本借りてくるなんて・・・
    とコメントした私でしたが、

    とってもいい絵本に出会えて、
    息子と一緒に読んで、一緒に楽しめたことに、
    今はとても感謝です!

    投稿日:2013/04/23

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  • あとがきで深さを感じた

    • まりちゃまさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子2歳

    宮西さんのオオカミシリーズをいろいろ読んだ娘。
    季節的にクリスマスバージョンを図書館で借りて読みました。
    娘は、大変気に入ったようで、自分で読むより、読み聞かせを希望していた本です、
    というのも、オオカミと子豚たちのかみ合わないシーンが大層お気に入りだったから。
    オオカミが言えば言うほど、子豚たちはオオカミをいい人?にしていきます。
    大チャンスをいつもものにできないオオカミ。
    最後はいつも心に温かさを残す宮西さんの得意の絵本です。

    さて、私自身は、もう少し何か欲しいなぁとは思った一冊です。
    でも、あとがきに、「愛」「クリスマス」について少し書かれていました。
    キリスト教徒ではない私は、クリスマスと言えば楽しい!のみ。
    このあとがきを読んで、愛を大切にしたいクリスマスを今年は迎えようと思いました。
    是非、読んでみて下さいね。

    投稿日:2012/11/17

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  • 愛の大切さ

    お友達からクリスマスプレゼントに頂いた絵本です。
    息子は大好きな宮西先生の絵本だったので、
    それだけでもテンションアップ↑↑でした。

    お腹をすかせたオオカミ。
    楽しくクリスマスの用意をしているコブタ達を食べようとします。
    「何が楽しいクリスマスだ」と、ツリーやリースをめちゃくちゃに壊してしまいます。
    コブタ達を抱え、さぁ食ってやる〜と歩きだしましたが、自分が壊したツリーにつまずいて、大けがをしてしまいます。
    コブタ達はオオカミを心配して看病してあげます。
    口を包帯でぐるぐる巻きにされたオオカミ。
    「おまえたちを食ってやる」と言っても「ううううう」としかコブタ達には聞こえません。
    「ごめんねって言ってるのかな」とコブタ達は勘違いしながら、お話が進みます。

    息子はオオカミが「うううううう」しか声がでないところで大ウケでしたが、ラストは「よかったね」とホッとしていました。

    愛の大切さが伝わる絵本でとっても素敵でした。
    クリスマス前に是非是非。
    贈ってくれたお友達にも大感謝です☆

    投稿日:2011/12/25

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  • うかれるだけのクリスマスにお勧めかも

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    クリスマスといえば、サンタさん♪プレゼント♪・・・
    ウキウキ・ワクワクが先行しますよね。

    子供たちに、クリスマスってね・・・と説明しようにも
    まだまだ難しいかもしれません。

    でも、この絵本には、そのきっかけが詰まっている気がしました。

    こぶたたちを食べようと思っていたオオカミが
    こぶたたちの純粋な気持ち、「愛」によって
    ついには食べずに、黙って去りました。

    「愛」のはじまり イエスキリストが生まれた日がクリスマス。

    そんな素敵なメッセージが最後に書かれています。

    うかれて騒いで楽しいクリスマスも好きですが
    こんな優しいメッセージもいいですね。

    投稿日:2011/12/11

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