絵本といえば、絵に文章。
子供を膝に抱いて、読み聞かせ・・・。
ところがこの絵本には、文章がありません。
『ほら、お花がさいてるねー』的な、絵柄を見て話しかけてあげられるほどの材料も、ほぼありません。
モーツアルトを流しながら、絵そのものを楽しむ、というコンセプト・・・、とても難しいです。
さまざまな絵本を読み聞かせてきましたが、こんなに難しい絵本はありませんでした。
でも、娘は(何を思っているのかわかりませんが)、親が難解だと思うほどもなく、ただ、眺めています。
うーん、芸術に解説は必要ない、ってトコロ???
子供なりの感性で受け止めてほしい絵本です。
ちなみに、『はらぺこあおむし』のDVDの中に、この動画がありました。
頭の固い私は、こちらのほうが鑑賞しやすかったかな?