義母が娘にプレゼントしてくれた絵本です。動物がたくさん描かれているせいか、娘は最初からこの絵本に夢中でした。おさるが逃げるところどこまでも、動物たちが追いかけていきます。
それもみんなが協力して。水の中では、かばのうえにぞうが乗り、その植えにいのししが乗っています。ねずみもかめのねずみを背中に乗せています。そのおさるを追いかける執念といったらとてもすばらしいのです。
飛び降りるふり・かえっていくふり。思わず笑ってしまいますが、ラストはちょっと感動してしまいました。自然と優しい気持ちが生まれる絵本ですね。
大事なものでも、弱いものに分け与えることができる人になってほしいなぁ。この絵本を一緒に読みながらそう、感じるのでした。