まほうのさんぽみち(評論社)
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
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4件見つかりました
片山さんの存在感ある絵が バッと目に入ってきました くまが棒を持っていたり リュックや、カバンもそれぞれの様子 読みはじめには 学校がないのです 立ち上げのおはなしから始まります 保育所や幼稚園を卒園したら 小学校 と、当たり前のようになっていますが どうして、学校に行かなきゃないの? と、考えることも大切かも ないところから 必要ではないか? と、考える会議がおもしろいです 事件?が起こる度に みんなで考えます 「こどもは、だまっていなさい」ということは ありません そこがとっても素敵です どきどきしながらも 言ってよかった! それが、自信につながります 大人も、変に固辞しません そこがすごいです 学校の行事や、勉強の仕方も 生活に密着しています 先生や大人がこどもに寄り添っています とっても、お薦めです!!
投稿日:2013/02/22
まもなく小学生になる息子。 小学校に通うのが楽しみで仕方がないらしく、最近は好んで「学校」が登場する本を読んでいます。 この本に登場するのは、人間ではなく、森に住むさまざまな動物達。 6章仕立てになっていて、それぞれ登場人物達は同じだけれど、毎回主人公が替わります。 第1章では、乱暴でいたずらっこだけど憎めないこぐまのダンが主人公。 やんちゃなダンに手を焼いた森の動物達が考えた解決策。 それが、「森に学校を作る」ことでした・・・。 たくさんの動物達が登場するのですが、動物達の生態をしっかりつかんだ上で擬人化されています。 教室で数を学んだり遠足に行ったりと、人間の学校と同じようなことをしているかと思うと、小さな動物は天敵から襲われるシーンがあったり、冬には冬眠して学校に来なくなる動物がいたり。 ファンタジーのなかにリアル感もあって、ついつい物語にひきこまれます。 動物達が生き生き描かれていて、片山健さんの挿絵がぴったりはまっています。 幼年童話としてはちょっと文章が長いですが、一話ずつ完結しているお話なので、1章ずつわけて読んでもいいですね。 低学年程度の漢字が使われていますが全部振り仮名が振ってあるので、漢字がまだ読めないお子さんでも大丈夫です。
投稿日:2011/01/27
1年生になった子供に読みました。 とにかく、自然の描写がリアルでなんだか森の中に自分がいるような気分になりました。 動物の子供たちがまた魅力的でそれぞれの動物にあったキャラクター設定がおもしろく、子供はそこにひきこまれてどんどん読み進めました。 毎晩1章づつ読もうとしていたのですが、1章読む度に子供が次のタイトルを言って読んでくれとせがむので、何十分もかかって何章か読みました。 おすすめです。
投稿日:2010/09/13
今やわが家では、息子が朝学校へ行くまでの読み聞かせは習慣になっています。 この本は一日一話的に読めることもあり、三日間続けて読みました。 森の中に学校がなぜできたのか?森の学校へ通う子どもたちはどんな子?というようなお話で展開していきます。 その動物の特性をよくつかんでいて、どのお話も微笑ましく性格設定もきちんとされているので、感情移入しやすくおもしろかったです。 特に心に残ったのは、力は強いけど気は優しい「こぐまのダン」、ダンたちと一緒に冬ごもりをしたいと思う「うさぎのジャッキー」などです。 北海道出身の作者ということもあり、自然描写や自然の中で遊ぶ子どもたちが生き生きと描けているなあと思いました。
投稿日:2009/11/13
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