「Madeline」を図書館で借りて、すぐにマドレーヌのとりこになった娘のために、2作目の本も同時に購入しました。我が家でも大型犬を飼っていて、娘も大の犬好きなので、1作目以上にお話の内容を楽しめたようです。そして、読み終わると、早速、これまで名前のなかった青いぬいぐるみの犬に、Genevieveと名づけ、英語の発音で呼んでいます。この本を読むときは、いつもGenevieveといっしょです!本の中のGenevieveも、とても愛らしいですね。マドレーヌをはじめ、12人の女の子たちが我先にと独占したがるのもわかります。娘は、みんながGenevieveを探し回るシーンで、まるで自分もその場所にいるかのように、ページの隅々まで目を凝らし、1匹1匹、犬を指差しては、「この子もGenevieveじゃないねえ。」と、いっしょになって探しています。親の私には、パリの街並みがなつかしく、娘の楽しいおしゃべりを聞きながら、風景に見入っています。