むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
まほうのさんぽみち(評論社)
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
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4件見つかりました
欲張りな兄メソステーヌと 心優しいおとうとステファヌのお話です。 お父さんが亡くなる前に 二人に遺言を残しました。 なにもかも仲良く半分に分けなさいと。 ただ二人の性格を考えたら一目瞭然。 うまく行くわけありません。 強欲な兄は半分に分けたというけれど まったく違います。 最後に残ったおんどりすらも もったいないと思ったのか むりやり半分に切りました。 かわいそうに、そこまでして 欲をはりたいのでしょうか。 「長靴をはいたねこ」みたいな お話だと思いました。 このはんぶんになってしまったおんどりが ステファヌにとってとても大事な役割でした。 お話に王様が出てきますが これまたとってもケチで強欲な人です。 おんどりが知恵を生かして 王様に立ち向かいます。 とってもスッキリするお話でした。
投稿日:2022/03/19
堀内誠一さんの挿絵に惹かれて、手に取りました。 お父さんの遺言通り、遺産を半分に分けた兄ソステーヌと弟ステファヌ。 ところが、欲張りの兄は自分の都合のいいように財産を分けてしまいます。 欲が深いと後から損をするという昔話のようなストーリーで、納得の結末に、スカッとしました。 低学年の子から読めると思います。
投稿日:2020/08/30
フランス童話絵本の復刊のようです。 絵本の醍醐味ともいえる不思議なお話なのですが,「はんぶんのおんどりなんて気の毒〜可哀想〜」なお話かと思いきや,ユーモアもあった面白いのです。 堀内誠一さんのイラストも味があった実にいいですね!
投稿日:2018/09/21
名古屋市立図書館のおすすめ幼年童話70にありました。 でも、私の市の図書館では閉架でした。 子どもたちの目に触れる場所に置いていないのが寂しかったです。 この本を閉架にしておくのはもったいないです。 「長靴をはいた猫」や「ランパンパン」もしくは「かたあしのひよこ」をベースにしたと思われる昔話のテイストをうまく盛り込んだお話だなあと思いました。 最初、相続の関係で半分にされるというのに、残酷さを感じましたが、その後の展開にスケールを感じました。 幼年童話になっていますが、高学年でもおもしろく読めそうです。 読み聞かせをして思ったのは、一人読みできる年齢でもこのお話は、誰かに読んで耳で聞くと楽しそうということでした。 この作品が生まれた経緯を深く知りたくなりましたが、作者の紹介によれば「伝承文学に親しんだ」ということ。 読んでいるとその経験がよく活かされていることがわかります。 そして、「りすのゲルランゲ」と同じ作者なんですね。他の作品も読んでみたくなりました。
投稿日:2009/11/01
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