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きつねのおきゃくさま」 みんなの声

きつねのおきゃくさま 作:あまん きみこ
絵:二俣 英五郎
出版社:サンリード
税込価格:\1,980
発行日:1984年
ISBN:9784914985271
評価スコア 4.81
評価ランキング 276
みんなの声 総数 78
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78件見つかりました

  • 親にもおすすめ

    出会う動物を美味しく食べるために、親切に育てるきつねの話です。
    絵本に登場するきつねは嫌なキャラクターとして描かれることが多いですが、この本のきつねはとても可愛らしいです。ひよこ、ウサギ、あひるも真っ直ぐで可愛いです。
    あまんきみこさんの優しい中に力強さがある絵が、とても素敵です!
    きつねが亡くなるページでは、読んでいる親もポロっと涙が溢れます。3歳の子どもは「なんで悲しいの?」と不思議顔でしたが、もう少し大きくなったら涙の意味が分かるかな?と、楽しみです。

    投稿日:2020/10/18

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  • 間抜けだけど憎めないキツネ

    ひよことあひるとウサギを丸々と太らせてから食べようとせっせと世話をしていたキツネ。
    でも、いつの間にか、情が移ってしまったのでしょうね。
    オオカミが襲ってきたとき、キツネは3匹を守るために勇敢に戦った。命を懸けて戦った。
    オオカミはあきらめて逃げていったけど、その夜キツネは恥ずかしそうに笑って死んだ。
    胸の奥がジーンとしました。
    良い絵本だと思います。

    投稿日:2019/02/19

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  • 繰り返し何度も

    初めてこのお話を読んだ時、そのラストに親子で衝撃を受けたのを覚えています。読後にきつねの気持ちに思いを馳せ、しばらくその余韻に浸りました。
    久しぶりに読みましたが、初めて読む時とはまた違った印象が残りました。より、きつねの思いに引っ張られていたのかもしれません。
    読んだ時の自分の心持ちで、また違った読み方ができるおはなしかなと思います。
    繰り返し何度も読みたいです。

    投稿日:2019/01/08

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  • これは涙なしには読めないお話です。
    この絵本を知った当時は作者があまんきみこさんだと知らないでしましたが,あまんきみこさんだと知った今はすごく納得しました!
    やっぱりあまんきみこさんの書くお話は素敵です。
    悲しいラストでしたが,心にくるものがありました。
    イラストも味わいがあってよかったです。

    投稿日:2018/09/25

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  • いい絵本

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    相手を食べてやろうとしていたはずのきつね。相手からの信頼により、変わっていきます。相手の態度次第というのはたしかにあると肯けました。
    ちょっと結末は子供には悲しかったようですが、それでも心に響くものがあったように感じます。
    いい絵本だと思いました。

    投稿日:2016/11/15

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  • きつねはひよこを食べようと考えたのに  優しいお兄ちゃんと信頼されて 嬉しくなり  自分も 優しくなっていくのです
    みんなから こんなに 信頼されたり ほめられたことがなかった きつね

    神様みたいだと言われて・・・・ ますます 神様のようになっていくきつね
    そしておおかみがあらわれ みんなを食べようと 襲ってきたとき
    体を張って ひよこ あひる うさぎを 守ったのです

    すごい生き方です
    こんなにみんなから信頼され   みんなを守る 使命感を持った きつねの生き方はすごい!

    死んでしまったきつねのお墓をつくり 涙してくれるのですから・・・・
    きつねは死んでしまいましたが、良い生き方だったと思います

    心に残るいいお話しです   

    投稿日:2015/12/15

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  • ステキな狐のお話

    このお話は、ひよこやアヒル、ウサギを太らせてから食べようと自分の家でもてなした狐のお話でした。でも、この狐、この動物たちを食べたりはしなかったのです。なぜならこの3匹の動物たちがキツネをほめたのがうれしくてすっかり家族みたいになっていました。そこにある日オオカミがやってきたのを戦ってみんなを守っていた所は少し涙が出ました。

    投稿日:2015/12/01

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  • 誰かのために

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    子供向けのお話ながら、とても深いお話です。

    ひよこたちの純粋な気持ちに触れて、どんどんいいヤツになっていくきつね。
    ついにはひよこたちを守るために死んでしまうわけですが、「はずかしそうにわらってしんだ」姿が悲しくも清々しい。

    きつねがどんな気持ちで死んでいったか、幼児には深いところまでは理解できないでしょう。

    何度も何度も、長く読み続けて欲しい絵本だと思いました。

    投稿日:2015/11/02

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  • 5歳児が涙しました。

    幼稚園の読み聞かせの時間に読みました。

    生と死について考えるのにはまだ早いかな?と思ったのですが、
    逆に5歳の子はこのようなテーマの本を見てどのような反応をするのか見てみたいと思い読んでみました。

    ごちそうして丸々太っていく。「また太った〜」と繰り返しの多い展開に最初は笑っていた子ども達。
    しかし、黒雲山のシーンになり徐々に場面が怪しくなると、子ども達の表情も不安げになりました。

    オオカミがいなくなり「やったー!」と声が上がりましたが次のページのまさかの結末に
    「あっ・・・」と何人もの幼児が衝撃を受けていました。

    キツネさんはかっこいいね。
    大切な友達を守ったんだね。
    最初は食べようとしていたのに。友達になったんだね。

    5歳にもしっかりエッセンスは届いていたように思います。

    あまんきみこさんの名作の1冊だと思いました。

    投稿日:2015/10/17

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  • さすがあまんきみこさん!

    命や優しさについて、考えさせられる絵本でした。
    あまんさんの絵本とわかり、手にとったのですが、やっぱりあまんきみこさんのお話は、ハズレがないなと思いました。
    太らせてから食べてしまおうと思っていたひよこに情がわいてしまうきつねの姿に、共感しました。
    こんなにかわいいひよこさんなら、食べるのが嫌になるのもわかります。
    最後は涙無しには読めない絵本です。

    投稿日:2014/07/15

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