もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!

ねずみ女房」 パパの声

ねずみ女房 作:ルーマー・ゴッデン
絵:ウィリアム・ペン・デュボア
訳:石井 桃子
出版社:福音館書店
本体価格:\1,200+税
発行日:1977年03月
ISBN:9784834005400
評価スコア 4.33
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  •  いささか古めかしいタイトルで、現代の子供たちが読みたい気分になるか、心配になります。
     原作が英国で出版されたのが1951年で、石井桃子さんの翻訳で日本で刊行されたのが1977年ですから、その当時であればまだこのタイトルでも違和感はなかったのかもしれません。
     今なら原題の「THE HOUSEWIFE」をそのまま使ってもいいような気がしますが。
     こういういい作品は、色々な工夫をして、現代のたくさんの子供たちにも読んでもらいたいものです。

     バーバラさんという独身の婦人の家に、そのねずみは住んでいました。
     「女房」というだけあって、彼女にはご主人も子供もいます。
     でも、このねずみはほかのねずみとちがっていました。
     何がちがっていたかというと、今持っていない何かが欲しかったのです。
     そんなめすねずみの住む家に、すなわちバーバラさんの家に、ハトがやってきます。
     森でつかまえられたこのハトは鳥かごの中にいれられています。
     そのかごにめすねずみは近づいて、ハトからいろんなことを教えてもらいます。
     飛ぶということや、家の外のことなど。
     そんなめすねずみをおすねずみ、つまり夫のねずみが「気にくわん」と叱ります。最後には暴力までふるいます。
     それでも、めすねずみはハトのところに出かけつづけ、とうとう鳥かごからこのハトを逃がしてあげます。
     ハトが飛び去った窓から、彼女は星を見ます。
     多くのねずみが見ることのない、星を彼女は見ることができたのです。

     女性の立場が現代よりもうんと拘束されていた時代、この一匹のねずみ女房の思いと行動に感銘をうけた人は、そしてこれからも受ける子供たちはたくさんいることでしょう。

    投稿日:2018/11/05

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  • ご主人がありながら、子どもが産まれたというのに、かごに入れられたはとのもとに通い続けるねずみ女房の気持ちはなんでしょうか。
    知らない世界への憧れ? 捕らわれたはとへの同情?
    ご主人ねずみに耳を噛まれても、鳥かごに通い続ける姿には恋心さえ感じられます。
    身の危険をおかしてまではとを逃がしてあげたねずみ女房の達成感。
    ご主人から焼きもちをやかれても仕方ないですね。
    大人向けの物語のように思いました。

    投稿日:2016/01/01

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