話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ

魔女の宅急便自信を持っておすすめしたい みんなの声

魔女の宅急便 作:角野 栄子
画:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1985年01月25日
ISBN:9784834001198
評価スコア 4.88
評価ランキング 33
みんなの声 総数 15
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • ひとりだち、ということ。

    13才の少女、キキが、自分の町を探して、一人前の魔女になるために奮闘する、最初の一年を描いた物語。

    久しぶりに読んで、改めて気づいたのは、ひとりだちをする前に、キキが、自分で「魔女として生きる」ことを選んでいること。人間と魔女の間に生まれた女の子は、10才ぐらいまでに人間として生きるか、魔女として生きるかを決め、魔女として生きる場合は、13才で家を出るのです。

    キキが新しい町にしっかりと根を下ろすことが出来たのは、10才にして自分で選んだ、という前提があったからなのだと思いました。

    読んでいる間、新しい町で、色々な人と関わり、見事に成長するキキの姿が、嬉しくもあり、まぶしくもあり、不思議な気持ちになりました。

    腹巻きの章から春を運ぶ章までは、特に賑やかで楽しかったです。

    キキの物語、最終巻まで読んでみようと思います。

    投稿日:2022/01/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • もう少ししたら一人読みだ!

    我が娘に絶対に読んでほしい作品です!
    女の子なら共感できること間違いなし!ではないでしょうか。
    我が家の娘は小学2年生なので,こちらの本に出てくる漢字はまだ読めないものもあり,年齢的には小学校中高学年対象に思いました。

    投稿日:2018/09/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • なつかしくて・・・

    ジブリ映画の魔女の宅急便が大好きで、最近たまたま見て、
    そして、この本を手に取りました。
    娘に本を読み聞かせるようになって、将来的に読むであろう
    児童書に、あらためて、興味を持つようになりました。
    確か昔読んだと思うのですが、その時とは違った感覚で、
    今回この本を読んだように思います。
    娘には、たくさんのいい本に出会ってほしいと思っています。
    この本もぜひ読んでほしい1冊でした!!

    投稿日:2015/01/06

    参考になりました
    感謝
    1
  • 昔からジブリアニメで大好きだった、魔女の宅急便。
    でも原作を読んだのは、大人になってからでした。

    私は絵があまりない物語は、場面を頭の中で想像しながらじゃないと読めないんですが、角野さんの文章はとても分かりやすく、たくさん比喩が用いられていて、キキの心情や表情、見ている風景や感じている空気など、ひとつひとつ丁寧に頭の中で想像しながら読むことができました。

    キキは10歳ながら、自分の事は自分で決める!という強い意志があって、とても立派だと思いました。
    この頃からキキには特別なパワー、魔法があったんだなぁと読んでいて感じました。

    ひとり立ちの時は自信満々でまだ世の中の事を何も知らないキキが、傷ついたり落ち込んだり挫けそうになったりする姿に、13歳の少女の複雑な感情を思い出して懐かしくなったり、困難に立ち向かう姿や必死で前を向こうとする姿には、励まされ教えられている様に感じました。

    この一冊には、キキの一年間の成長や変化が詰まっていて、最初の頃よりももっともっとキキが大好きになったし、ジジはやっぱり可愛くて仕方ありません!

    これからシリーズ全て、読んでみようと思います!

    投稿日:2014/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • かわいい魔女

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    アニメで子どもの時に見たことがあります。
    原作はアニメとはけっこう違うんですね。
    実写版もまた違うエピソードがあるのかな?
    13歳でまったく知り合いもいないところで自立なんてたいへんそう!
    魔女か人間かという生き方の選択は今大人の私だったら人間を選びます。空を飛ぶというのにはやはり憧れがありますが。
    空を飛んだり、お話する猫と一緒だったり、自分の力でたくましく生活していったり、と女の子だけでなく男の子も憧れる子が多いでしょうね。
    面白かったです!
    キキの成長後のお話が続きで出ているようなのでまた読んでみたいです。

    投稿日:2014/03/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 原作を知った娘

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     娘はジブリを先に見ている。同時にとても気に入ったようである。原作のこの角野栄子本を手にしたのも、その影響からとも想像できる。7歳にしてはかなりの文字量であるのに、一気に読んでしまった。それに、「ぜんぜんちがう!映画もおもしろいけど、こっちはもっとおもしろいよ」と興奮していたのを今も思い出す。
     キキ13歳といえば、中学生になるころの話である。文章を聞きながら、現実を捉えながら、1つずつ理解してうなずく娘。「心配は起きたときにすればいい」とか、「こんなことじゃいけない。何かあたしにできるものを見つけなきゃ」とか、自らのことのようにうなずくのでした。
     林明子の挿絵も控えめでよい。黒いペン書きから生まれた黒い魔女のキキとジジは、259ページの中を自由に飛び回って、いつも娘を見守っていてくれた気がする。独り立ちの苦さと甘さを味わった娘。すでに第二巻目を狙っていたのでした。感謝。

    投稿日:2014/01/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • さすがの名作

    実はジブリの映画を見ていないのですが、いまさら読んでみました。

    13歳の女の子が魔女のいない町にいって、一人立ちをするという設定に、小さな女の子をもつ身としてドキドキしながら見送ります。

    ラジオを持っていたり、宅急便がそんなに普及していなかったりの少し前の時代背景を懐かしくかんじながら、キキが大きな町コリコに少しずつ受け入れられていくエピソードの数々を見守ります。

    おおらかで楽しいパン屋のおかみさん、芯のある絵描きさん、少し謎めいたトンボさんなんかが次々に登場して、キキの一年を彩ってくれます。

    家にいるときはうっとうしがっていたお母さんの言葉を思い出して反省するけど、いざ里帰りしたときはもう家の子供にはおさまらなくなってて、まだ13歳の女の子のあまりの成長に胸が締め付けられます。

    こんな女の子に憧れる娘に育ってほしい、でもこんなに立派に自立を目指してすすんでいかれたら少し寂しい・・・

    やっぱり名作ですね。

    投稿日:2013/10/17

    参考になりました
    感謝
    1
  • 親子で楽しみました。

    アニメの方も大好きで繰り返し数えきれないくらい見ていますが、原作は初めて読みました。

    小学2年生の娘に、夜寝る前に少しずつ。
    もう、一人でも読める年ですが、私も読みたかったので親子で楽しみました。

    キキが親元を離れて、知らない町で過ごす一年間が描かれています。
    魔女についてのことが詳しく書いてあったり、アニメとはまた違った一面を見られたり、キキやジジのこと、色々と知ることが出来ました。
    今までも大好きでしたが、さらにキキやジジに愛着が湧いた気がします。

    シリーズで沢山でているので、娘と一緒に少しずつ読んでいきたいと思います。

    投稿日:2013/09/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • アラフォーだけど

    • モモさん
    • 40代
    • その他の方
    • 静岡県

    ジブリの作品が有名ですが、原作はさらにおもしろく、
    大人が読んでも十分に楽しめます。
    高学年の女の子だったら、きっとみんなキキみたいになりたいと
    思うだろうな、と思います。
    アラフォーの私は、キキのような感性を忘れたくないな、と必死です。
    この本を読むときだけは、アラフォーであることも忘れます。

    投稿日:2013/05/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • 勇気をくれる本

    現在年長の娘に、寝る前に読み聞かせていました。

    もともと映画が大好きで、何十回もみてセリフも全て覚えている娘ですが、本ではかなり設定が違っています。

    お話も長く、年長さんには難しいかな、と思いましたが、全然大丈夫でした。毎晩、とても楽しみに聞いていて、「今日も読んで!」と真っ先に持ってきていました。

    13歳の魔女のキキが、ひとり立ちして、知らない街でいろんなことを乗り越えていくお話。生まれた時から一緒に育った、黒猫のジジと一緒に。

    キキのかあさんの気持ちも、痛いほど伝わってきて、最終章では泣きそうになりながら読み聞かせました。

    映画にはないシーンですが、1年が経ち、里帰りする場面も描かれていて、そこがとっても好きです。さわやかな読後感で、勇気をもらえる本でした。

    大人が読んでも面白いです。娘もラストまで、とても良い表情で聞いていました。6巻まで、ぜひ読みたいと思います。

    投稿日:2013/01/27

    参考になりました
    感謝
    4

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.88)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット