新刊
ほげちゃんとおともだち

ほげちゃんとおともだち(偕成社)

Twitter&Instagramで#うちのほげちゃんプレゼントキャンペーン実施中!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」 パパの声

モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 作・絵:ミヒャエル・エンデ
訳:大島 かおり
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1976年09月24日
ISBN:9784001106879
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,890
みんなの声 総数 15
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  •  児童文学には超ロングセラーといえる名作が多い。
     例えば、モンゴメリが書いた『赤毛のアン』は1908年に発表されて作品ですでに1世紀が経っているが、今でも人気が高い。
     こういう作品が多いせいか、なかなか新しい名作が生まれる余地が少ないともいえるが、ミヒャエル・エンデの『モモ』だけは別格のような気がする。
     発表されたのが1973年、日本での初版が1976年と比較的新しい作品である。
     それでいて、今では古典のような風格さえあって、人気が高い。
     最近でも子どもたちにこの作品を薦める多くの記事を目にする。

     テーマとしてはわかりやすい。
     忙しさで心の中の大切なものをなくしている現代人への警告が主要なテーマであろう。
     副題にも「時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」とある。
     ただこの物語が新しい児童文学の古典としての価値を認められるようになったのは、そのテーマ性だけではない。
     主人公であるモモの魅力もあるだろう。あるいは、彼女を助けるジジや子どもたちといった脇役の魅力もあるだろう。
     もしかしたら、時間どろぼうである灰色の男たちの造形にも一因があるかもしれない。
     この作品が長く子どもたちに読まれているのは、なんといっても追いかけ追い詰められる冒険活劇のようなストーリー仕立てではないだろうか。

     後半、時間どろぼうに一人立ち向かうモモの活躍といえば、子どもたちが夢中になって読むにちがいない。
     そう、時間を忘れて。
     もしかしたら、『モモ』こそ子どもたちの時間どろぼうだといえないことはない。

    投稿日:2020/05/05

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

とこちゃんはどこ / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / にじいろのさかな / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



松嶋菜々子さんの朗読で楽しむJ.K.ローリング書き下ろし童話『イッカボッグ』

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット