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春のオルガン」 ママの声

春のオルガン 作:湯本 香樹実
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1995年
ISBN:9784198602505
評価スコア 3.75
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  • 子供の心理がよく描かれています。

    子供っていうのは、親や家庭環境や周囲の状況に、多感に関わってしまい(表面上はそうでなくても心は確実に)、影響を受けてしまうものなのだろうなぁと改めて感じました。
    子供だけにそこからの逃げ道はそう多くはないのもまた事実で。
    引っ越すなり、家族揃ってその状況から逃げられれば本当はそれが一番いいのでしょうが。

    投稿日:2022/09/22

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  • 少女の揺れ動く心

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    小学校を卒業した春休み。
    少女の揺れ動く心が描かれた作品。
    淡々とお話が書かれているし、好みは人によってわかれるかもしれません。
    ご近所トラブル、喧嘩する両親等々。
    主人公の見る自分が怪物化する夢とかけっこう追い込まれているのかな?と最初の方は心配になりながら読みました。
    どうしようもないことっていうのはたしかにありますが…。

    投稿日:2017/05/08

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  • 歯車がくるっていく感じ、わかる!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    小学校を卒業ばかりの私(トモミ)と、弟のテツが主人公です。
    本は小学校高学年からお薦めしてありますが、私は中学生以上、高校生くらいのお子さんにお薦めしたいです。
    有名な「夏の庭」に続いて、作者の第2作目だそうですが、とてもまだ駆け出しの作家さんの文章とは思えませんでした。


    「猫の死体」をテツが探すシーンとか、夢の中でトモミがみんなに嫌われ者の怪物になっているシーンとか、まるで自分の身に起こっているような気部になるほどリアルで、ある意味ちょっと気持ち悪かったです。
    それでかな?うちの上の子の朝読用に用意したのですが、「今いちだった」と言われてしまいました。
    上の子は極端に暗い話はあまり好きでないようです。

    うちの子のように、好き嫌いは多様でる作品だと思いますが、
    思春期の子どもの心理状態、複雑な家庭状況。
    ちょっとしたことで歯車がくるっていって、否応なしに巻き込まれていく子どもの選択肢のなさなどが、「あー。わかる!」という感じで表現されている素晴らしい作品でした。

    ナビへの評価は、子どもと私の間を取りました。

    投稿日:2010/02/02

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