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お皿のボタン」 みんなの声

お皿のボタン 作・絵:たかどの ほうこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年11月
ISBN:9784035283508
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 6
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  • 大プッシュだよ〜

    なんでレビュー少ないの? みんな読んで〜、すっごくおもしろいよ。
    ひとつひとつが短いお話で、小学校の、時間のない朝の読み聞かせ、もう一話という時にも活躍しそう。
    小さい子にはわかりにくいおもしろさかなぁと思う反面、小学生から中高生もおもしろいんじゃないかな。もちろん大人も。おじいさんおばあさんにも笑ってもらえるかも。

    ボタンめいたものを入れておくお皿。大雑把な一家は、ボタンのほかにもポイッと入れます。
    そのお皿のなかでの、ボタンやボタンめいたものの会話。

    私は、犬の鼻に惚れちゃった話がおもしろかったです〜。最後まで正体がわからなかった。
    船長さんの金ボタンなんて、くすくす笑いながら読んでいたので、娘に気持ち悪いと言われました。

    投稿日:2011/01/25

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  • 面白いですね。

    ボタンって結構可愛いのですよね。
    取れたボタンをお皿に入れておくというお話ですが、主役たちはそのボタンとそのまた他の物たち。
    彼らが話すお話がとっても面白くて楽しいのです。
    そうボタンたちは一緒に見てきたものね。
    物も身につける者の一部だったり、味方だったりするのかも知れませんね。

    投稿日:2021/10/25

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  • 愛しいボタンたち

    高楼方子さんに惹かれて、この本を手に取りました。10の短編とお話のまえとあとのはなしで構成されています。
    ホワイト夫人、船長、豆姉妹、なぞの黒岩ジョー、すえっこ同盟、タビちゃん、スミレ嬢、うぐいすばあさん、はりきりとっつあんと老若男女の登場人物たち。
    個人的には、うぐいすばあさんのお話に共感しました。
    そうそう、おしまいのお話に出てくる碁石の石蔵さんを忘れてはなりません。ホワイト夫人の言葉を借りれば、なんてあっぱれな人。ひたむきに、一つのことをもとめる生きかたの美しさ。
    高橋のおばあさんの娘時代の潮風五郎さんへの恋心のおはなしも、気持ちがキュンキュンします。
    登場人物の1人1人(1つ1つ)の顔の絵や挿絵のお皿の中の絵が物語をより楽しくしてくれます。

    投稿日:2021/08/30

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  • こう考えるとおもしろい!

    高橋さんちでは、ボタンがとれると、縫い付けるまでの間、ボタンを入れておくお皿があります。
    確かに “とりあえず”入れておいたり、置いておく場所ってありますよね!

    このお話は、お皿の上のボタンたちの身の上話(どういうボタン生をおくってきたか、どういういきさつでここに来たのか)10話で構成されています。
    なるほど、ちいさなボタンといえど、つけられていた服により、謎とロマンと冒険が詰まっています!
    これは、おもしろい!
    このボタンたち、なかなかの話し上手で、娘もボタンたちの身の上話を笑いながら聞き入っていました。

    ちいさなちいさなボタンに吹き込まれたいのち。
    とっても親しみを感じるぷらす、ボタンひとつだって大切にしたいなって思いをもらいました。

    投稿日:2013/12/09

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  • ボタン達のはなしが斬新で楽しい!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    表紙絵がボタンしかなかったので、うちの子は「え〜、これはあんまり面白くなそう」と、第一印象で勝手なことを言っていましたが、
    先に1回読み終えていた私が、「結構笑えるし、楽しい話だよ」といったら、いつの間にか1人読みしてました。

    表紙もね、ボタン達が主人公というだけで、とても凝った素敵な作りになっているんですよ。
    お話は短くまとたった10編と「お話のまえのはなし」、「お話のあとのはなし」の計12編でできています。
    一つめのお話に登場する「ホワイト夫人」が、全体的にこのお話の案内役みたいになっています。

    こどもと一緒に「いいね。面白いね」とウケたのが、
    「三つめのお話 豆姉妹とロマン」と「五つめのお話 すえっこ同盟」
    です。
    豆姉妹の話は洗濯機の説明が、楽しかったし、すえっこ同盟の話は、高橋家の家族のほのぼののんびりした感じが見えていいな〜と、思いました。
    1つ1つがとても短いお話なので、寝物語に1話づつ読んであげるのもいいかもしれません。
    なにせ主人公たちがボタンなので、幼稚園くらいのお子さんから楽しく聞けそうな気がします。

    投稿日:2009/12/21

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  • お話の楽しさが堪能できます

    わが家ではたかどのブームなのですが、この話は息子には難しかったみたいです。所々では喜んで聞いていました。

    楽しめるのは小学校中学年ぐらいかな?2007年11月発行なので新しい本です。

    高橋家の飾り棚には、お皿を置いておくお皿があります。このお皿に住むボタンが今回の主人公たちです。このお皿にやってきた経緯や名前などが順番に明かされます。ボタン同士の人間関係(ボタン関係?)もわかってとてもおもしろかったです。

    強烈なキャラクターは、大女優の衣装からとれてしまったホワイト夫人。セレブをきどっています。

    ボタンに人間の性格をうまくかぶせてあって要所要所でクスクスとします。おじさんのワイシャツからとれた一番下のボタンたちには「すえっこ同盟」という名前がつけられていて、おばさんは下のボタンは外れても下はズボンの中に入るからと、つけません。たまに、必要な位置のボタンがなくなった場合に、「すえっこ同盟」から脱出する時は「ことぶき脱会」と、このネーミングのうまさに感心しクスッとしました。

    息子が絵をじっと見ていたのは、園児のスモックから逃げてきたタビちゃんの話。園児たちの絵を見ながら「ああ、これは「つんつくえんの?のはらクラブの?」と私に聞いてきました。子どもの絵が似ていたみたいです。残念ながらどちらでもないのですけどね。

    私が気になったのは、服についてくる替えボタン。うちにもたくさんあるなあと思って気になっていたのですが、それはやはりたかどの作品ですから、中盤に「スミレ嬢」という名前で登場します。

    お話の楽しさが堪能できます。大人も楽しめる内容です。

    投稿日:2007/12/26

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