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斉藤洋さんの本は面白いですね。 そして、伊東寛さんの描くイラストもユーモアあって、ストーリーにぴったりです。 小学校中学年くらいのお子さんの読書に楽しめるのではないでしょうか。 わくわくどんどんと読めると思います。
投稿日:2022/01/07
たぶん、本の作りからみると、小学生の中学年から高学年をターゲットにした児童書だと思います。 でも我が家では、図書館で借りてきたのを見つけた中2の上の子が、 真っ先に読みました。 以前読んだ斉藤洋さん×いとうひろしさんの児童書「ぼくのおじさん」がすごく気に入っていたからだそうです。 物語に出てくるベンガル虎の少年は、うちの子の心を揺さぶったようでした。 一気に数時間で読んでしまい「面白かった〜」ですって。 斉藤洋さんの作品は、本篇にはあまり関係ない登場人物の掛け合いが出てきますが、それがまた、本筋のいい潤滑油みたいになっている気がします。 後書きを読むと、作者はタイトルのあとの「……」に、 とても大事な意味を込めたのだそうです。 それは物語を読めば分かります。 まずは対象の小学生のみなさんに読んでもらいたいです。 とてもテンポがよく、読みやすい文体なので、読書はちょっと苦手。というお子さんでも、気軽に読めると思います。
投稿日:2010/03/16
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