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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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すごい目玉をもったアザラシがいる!」 ママの声

すごい目玉をもったアザラシがいる! 作:山本 省三
絵:喜多村 武
出版社:くもん出版
税込価格:\1,540
発行日:2008年03月
ISBN:9784774313597
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 7
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  • 興味深いシリーズ

    同じ作者さんコンビのシリーズ本『パンダの手には、かくされたひみつがあった!」がとても面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
    大人の手に収まりきらないほど、大きな目を持ったバイカルアザラシのお話。その大きな目で、遠くまで獲物を見つける力があるものの、あごを動かす筋肉が、大きな目玉にあるべき場所をとられ、小さくなってしまうという、なんとも皮肉なはなし。でも、その生態とうまくつきあい、生き延びているのです。
    「進化のみちすじは、何通りもあって、答えはひとつではない」というセリフに、納得しました。

    投稿日:2021/12/01

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  • 大人の手のひらでも持て余してしまう目玉

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    「バイカルアザラシ」!!
    バイカルアザラシが取り上げられている科学絵本です。
    写真ではなくて、喜多村武さんが絵をつけていらっしゃいます。
    これはもしかしてコラージュ(貼り絵)作品でしょうか?ちょっと技法が特殊な感じがします。

    2015年の高校生向け夏休み読書感想文・課題と書の1冊に
    「ペンギンが教えてくれた物理のはなし」という本がありました。
    タイトルには“ペンギン”とありますが、この本の著者はバイオロギングを使った極地動物生態学者(本当の肩書はよくわかりません)の渡辺佑基さん(著)で、
    この作品にはペンギン以外にもアホウドリやマグロ、バイカルアザラシなどについて書かれていて、実に興味を持って楽しく読ませていただいた1冊でした。

    なので、表紙に大きく描かれたバイカルアザラシの絵を見た途端、これは読まなければ!と、思ってしまいました。
    この絵本は、「バイカルアザラシ」の目玉についての作品です。
    いや、大きな目だなと思っていましたが、
    大人の手のひらでも持て余してしまいそうな大きさの目玉って、いったい、どれだけ大きいの!?
    この本を読んで、その大きな目玉の理由が少しわかって、更にこの生きものに興味がわきました。

    作品的には「動物ふしぎ発見」というくもん出版から出ている動物博士(東大総合研究博物館教諭)の遠藤秀紀さん監修のもと、
    動物たちの実は知らなかったふしぎなからだのことを子どもたちにもわかりやすく説明してくれる科学の本のシリーズで、
    どの本もとても読みやすく面白い内容になっています。
    絵もはっきりしていて、文字も大きいので、説明文なのにすごく読みやすかったです。読み聞かせにもお勧めです。

    投稿日:2016/03/20

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  • 初めて見ました

    このお話の主人公のアザラシは、子供も私も初めて目にする「バイカルアザラシ」という名前のアザラシでした。一般的に知られているアザラシと比較しながら、体の特徴などを比べて解説してくれてあったのでとってもわかりやすかったです。実物も見たくなってきました。

    投稿日:2015/06/18

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  • 本当にすごい。

    とてもわかりやすくまた興味が持てる内容なので
    次々とページをめくっていきました。
    いろいろな動物の例が出てくる度に感心しきり。
    人間がこの後どんなふうに進化していくのか
    本当に知りたいし見てみたくなりました。

    投稿日:2009/12/04

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  • 大きな眼でなにをみる?

    • やっほさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子3歳

     動物ふしぎ発見シリーズの中の1冊。このシリーズは動物の生態がわかりやすく、小学低学年でも理解できるのがすごいです。

     すごい目玉をもっているのは、バイカルアザラシ。目玉一つを大人の手で覆うことができないくらい大きいそうだ。ではなぜそんなに大きな眼をしているのか。

     読み進めていくうちに、「へえ、そうだったのか」と何度口にしたか。子どもはもちろん大人でも夢中になってしまいます。進化論を読むよりはるかにわかりやすい、動物の進化のはなし。そして、私たち人間も進化をとげる。未来の人間はどんな姿になっているのか。そんなことを考えるきっかけにもなります。

    投稿日:2009/05/11

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  • バイカル湖の透明度

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子9歳

    絵本を読んでいる途中に設問がでてきたので、
    母「バイカルアザラシの目の大きさって何センチ?」と
    子供たちに質問してみました。
    娘「2センチ」
    息子「大きいって書いてあるから直径4センチ?」
    こぶし大と言うことにびっくりです。
    目の大きくなった理由がバイカル湖の透明度。
    どんなに水がキレイなんだろう〜と行ってみたくなったり、
    環境に適応するために体が変化する事に驚きです。
    どんな進化をしてきたのか、これからどんな進化をしていくのか・・・。
    不思議でもあり、ちょっと怖い気もします。
    私達人間も動物達もこれからでんな進化をするんだろう。

    投稿日:2008/10/30

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  • こんな目で見つめられたら・・・

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    絵本といえるかどうか…
    ただ、表紙の、大きなめだまに引きつけられて手に取った一冊です。
    著者は、幼い頃から機械いじりが大好きで、まずは分解して、その仕組みをみていたそうです。そして大人になって、その機械が動物いじりになり、死体を引き取っては、解剖して、実に細かい所まで研究しているようです。
    そのひとつが、この大きな目玉をもったアザラシ。
    その取り出しためだまの大きさといったら、大人の手の平にのるくらい。頭の中にそんな大きいものが二つも入っていたら、あとはどうなるんでしょう。
    そのことから、動物の進化についても、深く語られています。
    おとなの私でさえも、かなり興味をもって食いついてしまったので、動物の好きな子どもたちに、ぜひ見せてあげてみてはどうでしょうか。

    投稿日:2008/09/25

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