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同じ作者さんコンビのシリーズ本の、パンダのお話とアザラシのお話が面白かったので、続けてこちらも読みたいと思いました。 鼻には、息をすること、においをかぐことの他に、土を掘ったりする道具の役割をすることがあります。いろんな役目を上手に使いこなしているのが、ゾウ。 体が大きくなったことによる、必要な変化なのだそうだが、実はシュノーケルの役割をしていたという説もあるのだとか。「それを解き明かすのは君かもしれない」というラストのセリフに、ワクワクしました。
投稿日:2021/12/01
ゾウの長い鼻には、おどろきのわけがある!というこのタイトルを見た時、私はまず鼻という言葉が気になりました。鼻呼吸についてこだわりがあるからです。私は知り合いのある耳鼻科の専門家から鼻呼吸の大切さをいつも教えられていたのです。この本はゾウの長い鼻について追求しているわけですが、とても面白くて、好奇心を刺激します。そして学ぶことの喜びを教えてくれると思います。
投稿日:2021/03/31
長いだけじゃなく、自由自在ともいえるあの動き、ただものではないと思ってましたが、まさかの事実が! これには、ホントに驚きました。 言われてみると確かに、なるほど!です。 それにしても、あの長さで呼吸するのは大変そう。詰まったりしないのかな? 水を吸った時に、ツンと痛くならないのも不思議。 知れば知るほど、もっと知りたくなります。 ゾウの鼻、凄いです!
投稿日:2016/10/14
くもん出版の「動物ふしぎ発見」というシリーズの1冊です。 中身のつくりは科学絵本ですが、表紙の感じがちょっとした図鑑ぽくなっています。 監修は獣医学士遠藤秀紀さん。文は山本省三さん。イラストは喜多村武さんで、文も絵も、取り上げられている内容はとても興味深く、1つ1つゾウの鼻の構造や働きについての解説もわかりやすく描かれていました。 「ゾウの鼻が長くなったわけ」の1つとして、 決定打は欠けるものの、ゾウが昔水の中で暮らしていたことのある名残ではないか?という説には驚きました。 ゾウの鼻が、“シュノーケル”のような役割をしてた。というのも、言われてみればうなずけます。 科学の絵本として、読み聞かせにもお勧めです。 小学校中学年くらいから高学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?
投稿日:2016/03/14
ぞうの鼻の話から、 腎臓が複数あるって話につながります。 そして、そこからゾウの祖先は海に生きる生物だったんでは・・・ という話になるんです。 子供も大人も一緒に驚き、楽しめる1冊です。
投稿日:2012/02/17
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