「よかったねネッドくん」 みんなの声

運が良いのか悪いのか、とてもスリリングな絵本です。
ラッキーカラーのブルー、アンラッキーカラーはグレー、スタートゴールはピンク、はっきりと色分けされて、交互にカラー、モノクロの絵が使われる大胆な構成に度肝を抜かれました。
内容も極限的なので、ハラハラドキドキの振幅がスゴい。
男の子に人気の絵本ですね。

びっくりパーティに招待されたネッドくんが会場に向かうまでに起きるハプニングが予想外すぎて楽しいです。
モノクロとカラーのページで交互にたいへん！とよかった！が繰り返されて次は何が起こるの？と大人も子供も楽しめました。
イラストは正直あまり好みの絵柄ではありませんでしたが、評判を信じてよんでみて正解でした！

びっくりパーティに招待されてよかったけど、場所が遠くて困ったり、飛行機を貸してもらったはいいけど墜落したり…よかった→たいへん、のくりかえしのネッドくんのお話。
ネッドくんは運が良いのか悪いのか（笑）。
でもネッドくんって飛行機を運転したり、泳いだり、しっかりと実力がある子ですね。
面白かったです。

よかった、ネッドくん泳ぎがうまくて
よかった、ネッドくんかけっこ速くて

って、おおおーーーーい！！笑。
もう、どこから突っ込めばいいですか！？笑
面白すぎます。
3歳頃読んだ時はあまり意味が分からなかったのかリピートがなかったのですが5歳になって読んだら楽しかったようです。

読みボラ仲間が1年生の教室で読むときに同席しました。
字数は少ないですが、ゆっくり読んでもらうことで、絵の中にネッドくんを捜したり、次の展開を予想したりして、楽しんで聞いていました。

ただ、ニューヨークから飛行機に乗り爆発という話は、ちょうど今9月上旬ということもあり、9.11のテロを連想してしてしまいました。
この絵本はありえない話というところが面白いので、気にしすぎだとは思うのですが・・・。
そんなことばかり言っていると、読める絵本がなくなっちゃいますね。

ネッドくんは運がいいのか悪いのか・・・
嬉しいことの後にびっくりするような悪いことが起こるんだけど、それをうまく切り抜けられるような幸運がめぐってくる・・と思いきやまたピンチが訪れる・・・みたいな繰り返しの絵本。
ネッドくんに訪れるピンチには大人も思わず「え〜っ！？」って声が出そう。
１ページめくるごとにラッキーとアンラッキーを繰り返すのでページ数は多いですが、文章は最小限におさえられていてスピード感があり、展開が速くあきさせません。
むしろ「もっと続いてほしい」とおもうほど。
一枚一枚がポスターにしたくなるような素敵なイラストと、リズム感のある文章がとても気に入っています。
４歳半の娘もすぐに気に入って「もう一回読んで！」と何度もせがまれました。

小学校で、何度も読んでと言われた本です。
「よかったね。」の繰り返しが楽しいようで、一緒に「よかったね。」と言いながら聞いていました。
英語でも書かれているので、大きくなっても楽しめると思います。
カラーと白黒の口語になっているところもメリハリがあって好きです。

今ブロックになっていることなどを解放する意味、
そしてこれからの大きく輝く未来に向けて　などの想いを込めて
こちらの冒険心あふれる最後はハッピーエンドの自由な絵本を選ばせていただきました（＾＾）

カラーと白黒のページ、奇想天外なまさかの展開☆

「幸せの絵本」に掲載されていたのを見て手に取ったこちらの絵本。
さすがに2歳には、ちょっと早すぎて難しいかな？と思ったのですが、
テンポよく続く、ラッキーとアンラッキーの展開に、こどもはとても楽しそう。
力のある絵本というのは、少々難しくても、こどもをぐっと惹きつけるんだと実感しました。この絵本を読んでしばらく、ケーキを見るたび息子は「よかったねネッドくん」とつぶやいてくれて、可愛かったです。

昔からわが家の本棚にあった絵本です。
まさか自分の息子に読ませるとは思いもよりませんでした。
挿絵の青がとても印象的だったのと、ありえない展開の連続で、大好きだった絵本です。
うちの子どもも気に入ったようでじーっと見ています。