「よかったねネッドくん」 ママの声

ネッドくんにパーティの招待状が届きます。
でも、大変！パーティが開かれるのは、ネッドくんのいるニューヨークから遠く離れたフロリダなんです。
でも、よかった、大丈夫。友達が飛行機を貸してくれます。
でも大変！飛行機が爆発して…

…と、フロリダに向うネッドくんは、数々のアクシデントに見舞われます。でも、大丈夫。ネッドくん、乗り切ります。

悪いことが起こっても、次のページできっと助かる…と想像できるので、ワクワクしながらアクシデントを期待するという、まさにエンターテイメントな一冊でした。

英語と日本語、両方で書いてあるのも、ニュアンスとか語感の違いを楽しめてよかったです。

よかったねネッドくん

って本当によかったね、、、と

思うことばかり。

ハプニングが多すぎて、ついていけない！

運がいいのか悪いのか、、。

いやー、運がいいのかな？

遠いフロリダでびっくりパーティって言ってたけど、

行く前からずーっとびっくりだったよね。

小学校でも英語教育がはじまった現代。
家庭学習において、絵本なら英語にも取り組みやすいなぁと感じています。
まずは文章量の少ないものから少しずつ。
読めた！わかった！というのを大切にしていきたいですね。
こちらの絵本はお話の内容も面白いので、小学生にも楽しめると思いました。

パーティーへ向かうネッドくんに、とにかくこれでもか！と次から次へと災難が降りかかるお話。
でも、災難のあとには何故か、でも大丈夫！とピンチを切り抜けるネッドくん。
さて、ネッドくんは無事に会場へたどり着けるのか？
次から次へと災難が降りかかるかと思えば、運良く助かるネッドくんは、幸か不幸か。次はどんな目に笑！？とわくわくするお話でした。

とても人気の絵本のようですが、我が家ではあまり人気が出ませんでした。

私にとっては、少しお話が長すぎる、日本語と英語の両方が書かれていてもどう扱って良いかわからないことなどが「いまいち」と感じた理由です。

読み終えた後、7歳児が
「ぼくもしたい！お母さん、今度こういうことしたい」
と興奮気味に言ってきました。
え？、こういうことって飛行機から落ちるとか、
トラから逃げるとか？
経験重視の我が家は週末はよくお出かけしますが、
そんな安全な旅行じゃなく、
ハプニング続きのお出かけがしたいのでしょうか。
人生、楽ありゃ苦ありと言いますが、
男の子にはこのくらいの冒険がたまらなく魅力的なんでしょうかね。

3歳の子に読み聞かせ、11歳の子は読み聞かせを聞いていて気になったようで手に取り読んでいました。
二人ともページをめくるたびになんでー？笑笑と大笑い。いい事と、悪いことが交互にあって、カラー・白黒とシーンをわかりやすく分けているのもいいですね！
とらから逃げるシーンでは、三歳の子は僕が迷路で逃げるから！と、指でネッドくんの事を歌を歌いながら追いかけています。こんなことってありえる??運動神経良すぎでしょ！とツッコミどころ満載な絵本。
親子共々笑わせてもらった一冊です。

ニューヨークに住むネッドくんにパーティーへの招待状が届きました。パーティー会場のあるフロリダまでは遠い。紆余曲折ありながら、なんとか会場に到着するネッドくんに用意されていたものは？？
冒険が大好きな、特に男の子におすすめかなと思います。旅の途中に起きる良かったこと、残念だったことが交互にやってきて、ハラハラドキドキ！
よいことが起きたときは、カラーのページ、残念が事が起きたときはモノクロページのイラストになっていて、さらに英語が並記されていて、Fortunately Unfortunatelyから始まる統一された始まりの文章、読み手にも聴き手にも、次のパターンが約束されていて読んでいて、どこか安心感がありリズム良く読めました。

ネッドくんという少年がパーティに招待されるのですが、
どこにでもいてそうな容姿の少年が思いがけない沢山のピンチに合うものだから
大人も子供も夢中になってしまいます。

恐ろしいピンチに直面しているのに涼しいお顔で回避し、
全く先が読めなくて面白いお話でした。

図書館の大きい絵本を読み聞かせに使ったら子どもたちが集中して聞いてくれたので知り合いの子どもにプレゼントしましたが、プレゼントした絵本が普通の大きさだったせいか、私がその子に読み聞かせするまで開いてもいませんでした。表紙だけ見たら確かに面白そうには見えないので親の読み聞かせ意欲をそそらないのかもしれません。ひとたびページを開くとネッド君に運のよいことと悪いことが交互に起こる展開が、延々と続くコントのようで楽しいです。