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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

だってだってのおばあさん」 その他の方の声

だってだってのおばあさん 作・絵:さのようこ
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\968
発行日:1975年
ISBN:9784577003039
評価スコア 4.77
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  • おばあさんの子ども心

    98歳のひとり暮らしのおばあさんが、99歳の誕生日ケーキを作りました。
    99歳になっても出来ることがいっぱいあること、歳をとったから出来なくなったこともあること、具体的な年齢とおばあさんの若さに感じ入ってしまいました。
    すでに年齢と老いの微妙さを感じる年になってしまった自分を感じます。
    親の看取り、介護、実生活に照らすとなんとも素晴らしいおばあさんを感じられる素敵な絵本です。

    おばあさんの誕生日にアクシデントがありました。
    ローソクが5本になってしまったのです。
    94本のローソクを嘆くよりも、5歳になった喜びを喜ぶ前向きに感動です。

    この前向きに学ぶところ大でした。

    投稿日:2023/08/30

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  • 今日は おばあさんの99歳の誕生日
    おなあさんは ねことと住んでいました
    ねこがおばあさんに頼まれてろうそくを99本買いに行きましたが川に落として・・・・ 5ほんだけ
    おばあさんは 5本のろうそくでケーキを食べました 5歳になったのです
    こんなふうに若返れたらどんなに良いでしょうね
    うちの母は91歳だんだんといろんな事が出来なくなって 自分でも情けないと思っているのです
    このおばあさんのよう若返らせてあげたい!
    この絵本を読んであげて 若返ってくれたらと思いました
    おがあさんが 川を94年ぶりに飛び越えたなんてすごい!
    「ねえ わたし どうして まえから 5さいに ならなかったのかしら らいねんの おたんじょうびにも ろうそく 5ほんかっzてきておくて」
    こんなおばあさんに 母も元気をもらえたらいいな〜
    そんな思いでこの絵本を読みました

    投稿日:2012/04/23

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  • 私の越えられないものを

    • やおんさん
    • 30代
    • その他の方
    • 千葉県

    「一緒に魚釣りにいこうよ」「だって私は98歳だもの…」
    と一緒に魚釣り行きたい猫の誘いをおばあさんは断ってしまいます。

    今は夏、おばあちゃんが孫をつれて、ポケモンセンターめがけて
    路線図を眺めている姿を見かけました。
    きっとおばあちゃんにとっても冒険でしょう。
    日常にしらずしらず、何かがこぼれ落ちてしまう、
    または見つけられないそんな時ありませんか?
    人と関わることで、行けなかった場所に行くのは
    普段味わうことのない感動と発見があります。
    しかし元気がない、だって人と会うのがめんどくさい、
    でも知り合いがいない、おばあさんでなくても「何か」を
    理由に、今は人と関わることなく、自分の世界で生きることができる
    便利な世の中かもなと感じました。
    登場するのはおばあちゃんと5歳の猫だけですが、
    深い関係性が見えてきます。
    読んでいると時間はゆっくりと流れ、さのさんのイラストの魅力
    であたたかい気持ちになりました。
    自分がおばあちゃんになったら読んであげたい。
    また、子供からおばあちゃんの応援歌として
    子供に読んでもらいたい絵本です。

    もし、忙しい日々をお過ごしで、少し疲れたなと思ったら
    読んでみるのはいかがですか?

    投稿日:2011/08/31

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  • なるほど不朽の名作

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    だってだってが口癖の98歳のおばあさん、そうだよな〜自分が98歳だったら魚釣りしたり、まして川を飛び越えたりしようと思うかな?
    ねこちゃんがローソクの買い物を失敗して、5歳になったつもりのおばあさんは見違えるように、前向きになります

    はは〜ん、気持ちって大事だよな、体はともかく気持ちが若返れば、人間だって変われるはずだもの!

    なんか読んでいるうちに、これは子供に読み聞かせるよりも、大人でいいんじゃないかしらと、思いましたが

    感受性の強い年長の女の子は、感動してたので、優しい心を伝える絵本はあまり年齢を気にしなくてもよいのかな・・・
    ぜひ親子で読んでいただきたい絵本だと思います

    投稿日:2008/02/12

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  • ようは気の持ちよう?

    ケーキ作りが上手な98才のおばあさん。
    ねこと二人(?)で暮らしています。
    ねこが遊びに誘っても「だってわたしは98才だから、、」と断ってばかり。

    でも、99才の誕生日の日 世界が変わります。

     さの ようこさんの絵本は大人が読んでも子供が読んでも楽しめますよね。

    この絵本もとてもよかったです。

    年をとると、ついこのおばあさんのように「だって」という思考パターンが出来てしまいます。
    私も既にそうです。
    でも、ちょっと考え方を変えただけで周囲の世界は変わるものかもしれません。

    ねこのラストの台詞がほほえましいです。

    おすすめします。

    投稿日:2006/08/02

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  • だってだって

    • たーやさん
    • 20代
    • その他の方
    • 愛知県

    おばあさんはいつも「だってだって」とはじめに言います。おばあさんは男の子のネコと一緒に住んでいます。そしておばあさんの誕生日に起こったちょっとしたハプニングから、おばさんが小さなミラクルを起こしていくかわいらしいお話です。私が小さいころに読んで、とても優しい気持ちになりました。ほんわかした物語なので是非読んでみてください。

    投稿日:2004/03/16

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