もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

わたしのぼうし」 みんなの声

わたしのぼうし 作・絵:さのようこ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1976年7月
ISBN:9784591004999
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 17
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  • 帽子への気持ちが、丁寧に描かれています

    文章も絵もさりげない感じですが、こういう感じの絵本は好きです。
    私の帽子への気持ちが、丁寧に描かれています。
    子供の時に、大切にしていた小物というものは、ちょっとした不注意がもとで、手の届かないものになってしまったりします。
    作者の幼少のころであろう主人公は、大好きなアイスクリームも
    食べずに泣き続けます。
    私も父親に抱かれて、デパートを少し回る間に、持っていたちいさな
    ハンドバッグが消えてしまったことがあります。
    後半、主人公が、新しい帽子にどんなふうになじんでゆくかも
    可愛らしく描かれています。

    掲載日:2018/02/18

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  •  絵本作家の佐野洋子さんは、エッセイでしばしば、幼くして亡くなった自身の兄について綴っています。当然佐野さんも幼かったわけですが、兄はやさしく、自分を守ってくれる白馬の騎士でもあったのでしょう。
     そんな気分がこの絵本にはあふれています。
     羊にかまれた「わたしのぼうし」を引っ張ってくれたのも「おにいさん」だったし、デパートでまいごになった時「わたしのぼうし」でわたしを見つけてくれたのも「おにいさん」だった。
     買い物に行くにも、とんぼとりに行くときにも、わたしの手をしっかり握ってくれたのは「おにいさん」。
     このように、この絵本に登場する「おにいさん」はとってもやさしい。

     絵本では、ある日汽車でおばさんの家に行く途中でわたしはお気に入りの帽子を風で飛ばしてしまいます。
     それでおとうさんがお兄さんとわたしに新しい帽子を買ってきてくれるのですが、わたしはなかなかなじめません。
     なじめない女の子の気持ちもいじらしくて、かわいい。
     それがあるきっかけで、また「わたしのぼうし」になるのですが、そのきっかけは絵本を読むお楽しみにしましょう。

     この絵本のようなことが佐野さんの小さい頃に本当にあったのかわかりませんが、きっと誰もがそんなふわふわした、甘酸っぱい思い出をもっているような気がします。
     表紙の「おにいさん」を見つめるわたしはまるで恋人を見つめるようでもあります。

    掲載日:2017/09/04

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  • 字が多いですが、とっても読み聞かせやすく、読んでもらいやすい絵本だと思います。
    この絵本がちがうのは、なんだかとっても人間らしい気持ちが文章に現れていることです。特に反抗期にはいった子供は、帽子をなくしてしまって新しいものに馴染めなくて、不機嫌な女の子の気持ちに共感できるのではないかと思います。
    今まで読んだ絵本にはないこのストーリーがきっかけで、本って面白いなーと思うかもしれませんね。
    ページの手触りも普通の髪質と違います。カラフルな柄なわけではないですが、ストーリー重視でおすすめな絵本です。

    掲載日:2014/10/03

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  • 愛着心

    愛着心を持っているのが羨ましく思いました。こだわりの帽子がいつまでも無くしても諦められないことが、とても胸に残りました。頑なに頑固な気持ちが伝わってきました。物を大切にすること、無くしてしまっても諦められない執着心がなかなかない私にとってとても興味深かったです。新しい帽子もちょっとしたきっかけでお気に入りになってよかったと思いました。きっと新しい帽子も大切に使うだろうなあって思いました。

    掲載日:2010/09/30

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  • 気持ちよく分かる

    • オユマーさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子4歳

    ちょっとぐらい古くても、ちょっとぐらい汚れていたりしても、大事な物はかけがえない。
    ちょっとしたアクシデントで帽子をなくしてしまった、私。落ち込む気持ち、よく分かる。いくら新しいものを買ってもらっても未練が残るその気持ち、よく分かる。
    子供たちには自分の物に対してこれぐらいの愛着をもってほしいなと、うらやましくさえ思ってしまいました。

    掲載日:2010/07/20

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  • ありがとう☆

    大好きなもの、とても大好きで、大切で、いつもそばにあるもの、あって当たり前だったものが、目の前から急に消えてしまう・・・。そんな体験が大人になった今でもあります。たとえば、毎日飲むコーヒーカップをふとした拍子で割ってしまったり・・・・。そんなとき、この絵本を思い出します。

    帽子をなくした女の子は、悲しかったろうな・・。

    新しいカップを出してきて、コーヒーをいれてみても、なんだかしっくり来ない気持ちは、女の子の新しい帽子をもらってもなんだか自分のものじゃない気がする感じに似ているのかな…って。

    大人になると、諦めという気持ちも覚えてしまいますが、諦めではなく、受け入れるというそこに、愛を感じる絵本です。

    物を大切に思う気持ち、周りの人の優しさや、主人公の気持ちの変化が美しく描かれた1冊だと思います。

    大人にも、子どもにもお勧めです。

    掲載日:2008/10/23

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  • 子どもにとっての大切なもの

    誰にでもある大切なもの。その大切なものをなくしてしまったら・・・?子どもにとっては、特に、何でもないようなものや、使い古して汚れたもの、壊れかかっているものでも、ほかの何物にも代えられない、かけがえのない宝物であることが多いですよね。「わたし」にとっては、帽子がそんな存在だったんでしょうね。子どもなりに、いっぱい思い出もあったでしょう。いろんな思い入れもあったでしょう。その気持ちがわかるだけに、親の私たちもなんだか切なくなってしまいますね。
    娘も、3歳になる夏までは、公園に行くときは必ず、ピンクの帽子をかぶっていました。出産祝いにいただいて、3ヶ月の頃からかぶっていた帽子。夏の暑い日も、小雨の降る寒い朝も、毎日その帽子をかぶって、公園に通っていました。ピンクの帽子がよちよち歩いているようで、とてもかわいらしかった後姿を、遠い昔のことのようになつかしく思い出しました。
    この絵本は、純粋な子どもの心の動きをよく表わしていて、親としても、それを大事に、温かく見守ってあげたいな、という気持ちになります。子どものリズムに合わせるのは、とても忍耐が要って、時に難しいことに思われますが、この絵本を読んでいると、そのゆったりとしたリズムが、なんとも心地よく感じられて、自分自身の心も子供のころに帰っていくようです。

    掲載日:2008/08/17

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  • 親子2代で楽しんでいます!

    ホワンとした雰囲気の表紙に惹かれ、ふと娘に読んだところ、私自身が幼い日に母に読んでもらった記憶が蘇りました。自分の大切なものへの執着。忘却の彼方にあった、幼い日に自分も主人公と同じような気持ちを持っていたことを思い出しました。大人になっても記憶に残る本です。4歳の娘は、帽子を無くしたのは女の子だけだったのに、おにいさんも一緒に買ってもらえたところが気に入ったようです。ちょっと話の論点からは外れていますが。

    掲載日:2008/05/11

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  • 大切なもの。

    大切なものをなくしてしまったときの
    気持ち。

    とっても大事にしていたんだね。
    大好きな帽子をなくしてしまって
    新しい帽子を渡されるのですが。。。

    小学校の読書感想文で書いたとても
    思い入れのある本です。

    掲載日:2008/02/27

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  • 子供なりのこだわり

    うちの子もすごいこだわりもち。
    子供って、たまに親にはわかりづらいこだわりがありますよね^^;

    この絵本の主人公もそう。
    赤い花をついた帽子が大好きな女の子。
    その帽子が風にとばされてなくなってしまっても・・・

    本人なりのこだわりがあって、
    なかなか受けとめられない現実。

    うちの子にもたまにこういうことがあって、
    親の私はついついイライラしてしまう。
    でもこの絵本を読んで、もう少しそのこだわりを見守ってあげれるように努力しようって思いました。

    自分なりに乗り越えられるタイミングを大事にしてあげたい。
    そんな気持ちになった絵本です^^;

    掲載日:2007/06/04

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