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トラといっしょに

トラといっしょに(徳間書店)

美しいイラストで描いた心に残る絵本

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ならの大仏さま」 ママの声

ならの大仏さま 文・絵:加古 里子
出版社:復刊ドットコム 復刊ドットコムの特集ページがあります!
税込価格:\3,080
発行日:2006年
ISBN:9784835442181
評価スコア 4.83
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  • 内容が濃いのにわかりやすいです

    先日、奈良に旅行に行った際にホンモノの大仏様をみた息子。
    大仏様が作られた歴史的背景を知りたがったので、子ども向けに書かれた本を探していてこの本を見つけました。

    加古里子さんが書かれた本だけあって、内容はとても本格的です。
    対象年齢は、小学校高学年〜、といった感じですね。

    まずは平城京、奈良の都が出来た背景から始まります。
    そこから、当時の世相から天皇家・藤原家の仏教への帰依、といったことが述べられ、大仏建立にいたる流れが丁寧に書かれています。

    仏像が出来るまでの過程は、私も学生の頃歴史で習った覚えがありましたが、建立後に何度も火事や戦で破損したこと、そして何度も修理が行われてきたことなどは初めて知りました。

    非常に幅広い内容を網羅しつつ、大仏をめぐる歴史の流れがつかめます。
    内容はとても濃いですが、わかりやすく平易な言葉で書かれていて、簡単な言葉以外は漢字に振り仮名が振られています。
    大人が読んでも十分興味深い内容でした。
    学校で日本の歴史を学ぶ年齢のお子さんにお勧めです。

    投稿日:2011/02/03

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  • 歴史を学ぶ際に手に取りたい1冊

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    かこさとしさんならではの親しみやすい絵と、緻密で科学的根拠と調査に基づく詳しい図解や文章とで書かれた学習絵本です。奈良の大仏の建立から、現代に至るまでの経緯の記録が書かれています。中高生が読んでも勉強になります。建立時の歴史背景や仏教についても、この一冊から分かります。
    奈良の大仏を観に行かれる方はぜ一読してから行かれるといいと思います。

    投稿日:2021/08/11

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  • 夫の母が「表紙の仏さまの表情にホッとするわ。素敵」と、この絵本をとても気に入った風だったので、実はかこさとしさんの作品なんですよと説明。大人向けなのか「加古里子」と漢字で著者名が書かれていたせいか、義母もはじめは気付かなかったようで。

    しかし、ひとたびページをめくると、そこは緻密で正確で臨場感あふれる「ザ・かこさとしワールド」です。巨大な大仏と、その造営に挑む人々の小ささのコントラスト。都のマップや、お堂の細密な線画の美しさ。何度もページをめくる義母は、歴史のドラマに浸り、ため息まじりに過去の偉業に思いを馳せているようでした。

    日本史に疎い私も、そこはかとなく漂うサイエンス視点からの加古さんの歴史解説に好奇心が存分に刺激されました。いかに長期の大事業であったか、その熱量がいかほどであったかが伝わって来る描かれ方で、少しずつですが隅々まで眺めてしまいました。面白かったです。

    10年前に義父が亡くなった時、日本中お寺巡りの旅をして寂しさを紛らわせていた義母。今はあの頃とは見違えるほど元気ですが、先日「復刻版が出たらしいですよ」と一冊プレゼントしたところ、とても喜んで受け取ってくれました。

    投稿日:2021/08/11

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  • 修学旅行へ行く前に

    中学の修学旅行で奈良の大仏を観ました・・・が、あの頃は正直鹿におせんべいをあげるのに夢中で・・・。「でっかーい!」との感想しかでませんでした。
    社会の資料集や教科書で大仏の作り方の図解なんかは描かれていたので事前学習でみんなで模造紙に書き写した思い出はありますが。ここまで「奈良の大仏」に特化した本があったとは!!
    修学旅行に行く前に出会いたかった〜という感じです。
    臨場感ある細かい書き込みや歴史背景、その後の様子などが丁寧に丁寧に描き込まれていて、まさに大仏様マニアのみならず、奈良の大仏様に出会った人、これから出会う人へのバイブルになると思います。
    また奈良の大仏様に会いに行きたい!そう思わせてくれる「ならの大仏さま」です。

    投稿日:2021/08/11

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  • 加古さんの才能に圧倒される

    科学に関する本を沢山書いていらっしゃる加古里子さんの作品なので、さぞかし骨太な本なのだろうと覚悟して挑みましたが、歴史にあまり詳しくない私にとっては、予想を上回る難解さでした。大仏がどのように作られたのかという科学的な観点からのみならず、建立に至るまでの長い歴史が、客観的に広い視野で描かれています。奈良の大仏さまはこれまで何度も見た事がありますが、こんなにも多くの危機を乗り越え、数多の人々の思いにより現在の姿を保っているのだという事を初めて知りました。日本で起きた数々の戦争や疫病を見守ってきた大仏さま。千年先も、平和な奈良の地に大仏さまがいらっしゃる事を、願ってやみません。

    投稿日:2021/08/11

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  • 歴史はいま 受賞レビュー

    この本を読み終わる、というのはいつのことになるのだろう。
    ましてや絵本なのだからよみきかせ、とはならないかこさんの図鑑のような絵本シリーズは、写真よりもはるかに雄弁で解説がこれでもかというところまで調べられまとめあげられていることにいつも唸らせられます。
    時代背景を考慮し、あえてひらがな表記としている「なら」。
    大仏を巡る連綿たる時間の流れは、仏教の起こり、宗教の起こりから始まり、教科書にあるような「奈良時代」だけでない時代時代の姿が描かれ、歴史というものがずっと続いていてあり続けていること、そのことを忘れがちな私たちは叱咤されます。

    投稿日:2021/08/11

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  • 子供の頃に出会いたかった1冊

    子供の頃は余り歴史とかが得意では無かった私ですが、この1冊は文章がいかにも学習というような教科書的な文章では無く、凄く読みやすくすらすらと読み進めて行かれるように書かれているので歴史に興味が無かった私でさえもこの本を読み終えると凄く歴史に関して物知りになれた気がしました。

    私はこの絵本を小学生の子供と読みましたが、始め子供は余り興味がなさそうな感じで私が読んであげているのを聞きながらぼーっと絵を見ていた感じでしたが、だんだん読み進めて行くと娘もじーっと話を聞きながら「すごいね」等と言いながら本の世界に入っていました。

    さすが、子供向けに子供達にも凄く分かり易く説明がされていて、子供達が退屈しないような文章と絵とで本当にうちの子もこの本を読んでからは歴史が大好きなおじいちゃんと色々とこの絵本を見ながら盛り上がっていました。歴史の大好きなおじいちゃんでさえこの絵本から知った事、学んだ事が多かったようで、凄い本だと驚いていました。1冊自分用にも欲しそうだったので今度1冊おじいちゃんにプレゼントをしてあげる予定にしています。

    子供向けでもこの本は大人でも十分読みごたえが有り、歴史の知識がいっぱい得られる素晴らしい1冊だと思いました。奈良の大仏様の事を学ぶ学年の子にはもちろんですが、歴史が好きな人、そして私のように歴史は得意では無いけれどちょっとこの絵本が気になってしまうな、というような方には迷わず手に取ってもらいたい1冊です。

    投稿日:2021/08/05

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  • いつかこの目で。。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    おもしろいですね!
    作者のかこさとしさんが、どうして東大寺がこの場所に造られ、大きな仏像は何のためにまつられ、誰がどんな目的で造り、その本当のねらいや、材料、方法、どんな風にして造りあげたか。そして、長い間どのようにして守り伝えられてきたのかについて、美しい絵とともに詳しく書いています。
    7.8世紀の世界の様子にまで遡り、歴史を見ていくと、かつて勉強した日本史に登場する人物の名前が次々に出てきて、記憶が蘇ってきました。
    たくさんの時間と人とお金をかけて造られたならの大仏さま。
    歴史の勉強から離れて久しく、特に興味を持っていたわけでもなかったのですが、本を読み進めていくうちに引き込まれてしまいました。
    創建当時の金色に輝く大仏さまと華やかな宴の様子は、想像するだけでも圧倒され、この目で見てみたかったなと思いました。
    その後、何度も災いに遭い、破損や焼失、再建を繰り返してきたならの大仏さま。
    まだ実際に、奈良を訪れことのない私は、いつかその姿を拝みに行きたくなりました。

    投稿日:2021/08/01

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  • 難しいけれど読むべきお話

    ならの大仏さまについては、つくられた背景やその後、何度か戦で被害を受けたといったことについて、これまで学校で学んできました。そのため、「ならの大仏さまのお話ね…」と気楽な気持ちで読ませていただきましたが、加古さんの意図はとても深淵でした。

    この絵本では、歴史の教科書と違って、大仏さまに関わった多くの人の、その人たちの目線・考えを含めた「大きな歴史のなかでの大仏さま」のお話が描かれていました。そのため、歴史の教科書に書かれていることと同じ内容でも、もっと身近に、現実味をもって感じることができました。

    この絵本は、子どもが読むには難しい内容だと思います。
    学校で日本史を習った娘といつか読んでみたいと思いますが…加古さんの「大仏の歴史を通して人間の弱さや美徳を学び、生きる上での『道しるべ』としてほしい」という願いを受け取ることができるようになるのは、一体いつになるのでしょうか。
    大人の私にも十分、難しいお話でした。
    ただ、だからこそ、読みたい、読むべき絵本だと思います。

    投稿日:2021/08/03

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  • 勉強になります

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    知らなかった…。
    「奈良の大仏=聖武天皇」しか知らなかったけれど、その作られる過程には、本当にたくさんの人の苦労と願いがあって、どんなに時代が変わっても、世が混乱しても、そこにあり続けているのは、当たり前だけど人の力なんだなぁって感心しました。
    信じられないほど長い年月をかけて作られ、修復され、でもそういうのって全然しられていなくって、歴史を学ぶおもしろさって本当はこういうところにあるのかもな、と、歴史についてもっと知りたくなりました。

    投稿日:2021/08/01

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