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かしこいビルなかなかよいと思う ママの声

かしこいビル 作・絵:ウィリアム・ニコルソン
訳:松岡 享子 吉田 新一
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,320
発行日:2024年02月03日
ISBN:9784892740510
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,159
みんなの声 総数 51
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  • 置いていかれたビルが、走る!走る!!

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    メリーは、おばさんの家に泊まりに行くため、トランクにおもちゃを詰め込みます。
    でも、詰め過ぎで試行錯誤するうち、大切な兵隊の人形・ビルを入れ忘れてしまい・・・。

    よく名作として紹介されており、もう少し長くて固いお話かと思っていましたが
    むしろ文章は短く、走るビルの疾走感あふれる、ユーモラスなお話で
    息子も「結構面白いじゃん。もう1回!」

    私も「かしこいビル」がいちいち可笑しかったです。
    兵隊なのに、泣きすぎでしょう!
    シンバルを手にはめたまま、汽車よりも速く走っちゃうの?
    急いでいたのに、花束を用意していたなんて、紳士すぎるでしょう!

    素朴な手書きの文字と独特な絵は手作り感がいっぱいで
    作者の娘さんへの愛情が伝わってくる気がします。
    3歳くらいのお子さんから、園児さんにおすすめです。

    投稿日:2012/01/17

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  • 朝の絵本にぜひおすすめです。

    軽快なテンポの、スピード感のある、ストーリーがどんどん展開していく絵本です。

    朝起きた時に読むのがおすすめです。

    このテンポのよさ、展開のはやさ、ストーリーの意外性のおもしろさに、眠い目も自然とさめて、元気になりますよ。

    子供を早く起こしたい時、まだ寝ている子に「ごほん読もうか」と声をかけ、それからこの絵本を読むと結構すぐ起きるので、こんなふうに子供を起こしたい時に読んだりもしています。

    意外なストーリー展開と、最後のページがいかにもこれかあ何か始まるよ、と暗示しているかのような絵なのが魅力的です。

    投稿日:2007/12/14

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    1
  • ビルはやっぱり賢いですね!

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    おばさんから「遊びにいらっしゃい」と招待の手紙をもらったメリー。早速、トランクに持って行くものを詰め始めます。お人形のスーザンや手袋や靴と一緒に、ビルも連れて行かなきゃ・・・。ビルは近衛兵の人形です。けれどメリーは、何度も詰め直しているうちにビルを入れ忘れてしまったのです。
    とても素朴な感じのする、お話しと絵です。どのお子さんにもお気に入りのおもちゃや洋服などがあるでしょうから、メリーがいろいろ考えて荷物を詰めるところでは、きっとメリーと同じ気持ちになれるでしょう。
    ただ、文章は活字ではなく手書きの文字で書かれているので好き嫌いがあるかもしれませんね。私は、こういうのもいいなぁと思うのですが・・・。

    投稿日:2002/09/22

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  • 味がある

    絵、文章、字体。全てに時代を感じる、味わいのある絵本です。
    ビルが忘れられてしまった時の衝撃と悲しみ、その後全力疾走で追いかけるビルのスピード感が伝わってきて、まるで映像を見ているような気分になりました。

    投稿日:2016/06/06

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  • かしこい!

    おばさんの家に行くのに、いろいろと必要なものがある。けがわのついたてぶくろや、ふえや、くつやティーポット、それからもちろんかしこいビル。
    なんと!かしこいビルはあれこれやっているうちにいれわすれてしまうのです。ビルは泣きに泣きます。涙が水たまりになるくらいに。
    ビルがすごいのは、諦めずにおきあがって、はしって、はしって、とうとうドーバーえきでメリーに追いつくのです。かしこいビル!

    投稿日:2016/01/06

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  • ずっと読んでみたかった絵本。

    帰省中の主人の実家の家にあったので,親の私が読んでみました。
    実はこの絵本,私がずっと読んでみたいと気になっていた絵本でした。
    お話は実にシンプル。だけど夢がある内容でした。
    イラストがとても味わいがありよかったです!
    ただ,我が家の5歳幼稚園年中さんの娘は表紙を見ただけで興味ない様子で開きませんでした。。。なので我が家は☆4にしますね。。

    投稿日:2015/08/15

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  • 手作り絵本

    絵も文章の文字も、手書きで手作りの絵本という感じがしました。
    メリーの手紙には、よく読むと書き間違いがあるのですよね。
    それが、本当に子供らしくてかわいかったです。
    荷造りの場面が、ごちゃついて見えるので「こうやって」と書かれていても、荷物の変化が、子供に伝わりにくいかなと思いました。

    投稿日:2013/09/27

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  • 子どもより私がうけました!

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     とっても懐かしい感じのする、温かい挿絵が、大のお気に入りです。お話は、主人公メリーが旅行かばんに入れ忘れた兵隊のお人形、ビルが、メリーを追いかける、というだけなのですが…。

     旅行に連れて行ってもらえると聞いて、シンバルを打ち鳴らすビル。かばんに入れ忘れられて、水溜りができるほどの涙を流すビル。列車を追いかけて颯爽と走り出すビル。ビルは一言も言葉を発することはないのですが(人形なので…。)その所作が、雄弁に気持ちを物語っています。文章よりも、むしろ挿絵の隅々に描かれたユーモアを読んでいくような絵本かもしれません。

    投稿日:2010/09/25

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  • インパクト

    インパクトのある表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。手書きのタイトルの文字も味があって良いと思いました。主人公は自分が大切な人の為に全力を出し切るのが賢いと思いました。自分の気持ちを大切にして行動する姿に感動しました。大切な物こそ忘れがちな事をこの絵本のお陰で再認識出来たのが良かったです。物を大切にする気持ちも生まれました。

    投稿日:2010/07/08

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  • 意外にナンセンス

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    クラシカルな絵に手書き風の文字がいい雰囲気をかもし出している絵本です。
    正統派のおはなしかと読み始めてみると、意外にナンセンスな内容で驚きました。
    メリーが持っていきたい荷物をスーツケースにおさめようと、試行錯誤する様子が楽しいです。
    ビルはあちこちに無理な姿勢で詰められた挙句に忘れられてしまうんですもの。泣きたくもなりますよね。
    でもそこで泣き寝入りするのではなく、颯爽とメリーを追いかけるビル。果たして二人の運命やいかに?!
    絵といい、文字といい、内容といい、とにかくユニーク。これ大好き!な人がいる一方で、ちょっと受け付けない・・・という人もいそうな絵本だと思いました。

    投稿日:2010/04/29

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