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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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せいちゃん」 ママの声

せいちゃん 作・絵:松成 真理子
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年02月
ISBN:9784893252906
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 20
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  • 別れのあとで…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    きいこきいこ しゃーくしゃーく
    しゃりんくしゃりんく ちりんちりん
    ぼくとせいちゃんはずっといっしょでこれからもずっといっしょ。
    自転車でやってきて、毎日遊んでいたのに、ある日、ひっこしのお知らせの手紙を持ってきたのです。

    当たり前の、変わらない毎日のはずが、ある日やってきたお別れの日が全て変わってしまったことに、動揺し、悲しむ気持ちが、痛いほど伝わってきました。
    また、自転車をこぐ音の表現も、心に響きます。
    ひっこしのお手紙をもらってからの気持ちの変化、そして、ひっこしの日。そして、そのあとに起こった出来事と、その時々での気持ちの変化に注目してみてはどうでしょうか。
    転勤族の我が家にとって、子どもたちが何度も繰り返し味わった気持ちを改めて思い起こすきっかけになりました。

    投稿日:2010/10/06

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    4
  • 忘れることも大事よね

    • ママダッコさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    子供の とっても読みたい絵本があるんだよね〜〜という言葉から
    この絵本の存在を 知りました。

    転勤族の我家。
    転勤して 引っ越してきたので、子供はすっごくこの気持ちを理解できるようです。近くに同じような子がいたので(^_-)

    絵がとてもほんわかしていて、とっても好きだなぁ〜
    雪が降っていても、暖か雰囲気が伝わってきます。

    離れると、、忘れるけれど(そこに触れてくれたことがこの絵本のいい所!!) 会えばまた楽しめるもの。

    忘れてまた新しい友達と・・会えばまた楽しいお友達。
    子供たちが せいちゃんのような笑顔で過ごせるようにと願うばかりです。

    投稿日:2011/12/01

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    2
  • おともだち

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子8歳

    私にはかっくんの気持ちがよ〜くわかった。
    私にも幼稚園の時、仲良しだった近所のお友達AYちゃんがいた。
    毎日毎日遊んだ。とっても楽しかった。
    小学校でも同じクラスになった。
    けれど、引っ越しすることが決まった。
    やっぱり、その日は突然来た。

    毎日遊んでいたのにプツリと途切れた感覚…。
    急にいなくなってしまった寂しさ。
    この絵本は日を追って的確に表現しています。

    やっぱり…私もAYちゃんとの時間を忘れ始めた。
    でも、それは寂しいことではなかった。

    AYちゃんは遊びに来てくれた。
    私も電車に乗って遊びに行った。
    やっぱり、昨日まで遊んでいたかのように遊べた。

    そして、私たちも大人になった。
    15年ぶりに逢ったのは、ウエディングドレス姿のAYちゃん♪
    今でも交友は続いている。とても嬉しい。


    きっとせいちゃんとかっくんもつながっている!と信じられる。
    自分とダブり、心がポカポカしてきました。
    しゃりんく しゃりんく ちりん ちりん
    耳に残る懐かしい心地よい音…。

    投稿日:2011/05/08

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    2
  • 気持ち

    表紙の笑顔がとても素敵だったのでこの絵本を選びました。主人公が友達をいかに大切に思っているかを感じられる絵本でした。引越しのときに感じる気持ちがひしひしと伝わってくる文章が素晴らしいと思いました。重いでは視覚だけでなく聴覚でも覚えているのだと再確認できる絵本でした。

    投稿日:2010/10/19

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    2
  • お友達との別れ

    松成さんはなぜにこうもしっとりした物語を描くことが
    できるのかしら。この絵本も、挿絵のぼわあっとしたタッチが
    ゆらゆらする心まで表しているようで。。
    娘は転校したことも、お引越をしたこともありません。
    毎日のように近くにいて仲良く遊んでいたお友達がお引越して
    遠くに行ってしまった・・ということもありません。
    だから、この絵本のゆらゆらする感じをつかみ取ることは
    まだ難しかったかもしれません。
    でもきっと、そのうちに学校でのお友達との別れなどを経験
    する時に、この絵本のことを思い出し、なんともいえない
    気持ちになるかな。

    投稿日:2013/04/13

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    1
  • 友だちとの『さよなら』

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    なかなか手に入らなくて、やっと読みました。ネットで検索してからずっと気になっていた作品です。
    主人公『かっくん』の顔のアップが印象的な表紙絵です。
    ずっと一緒にいられると思っていた友だちの引っ越しは、子ども心に結構きます。私もかっくんほど小さい時ではなかったけど、経験あるから、あの虚しさというか物足りなさってないですよね。

    かっくんがもらった自転車でひっくり返ったシーンに、そういう想いがいっぱい詰まっている気がしました。
    『あおいそらと
     いたい おもいで……』
    この時の青空がいい!!
     
    大好きなお友だちとの別れを経験したことがあるお子さんなら、結構小さい子でも、この物語に感じるところがあると思います。
    4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんにいかがでしょうか?

    投稿日:2011/10/09

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    1
  • せいちゃんの満面の笑みのアップにジ〜ン

     補助輪付き二輪車をせいちゃんが、こぐ音に惚れちゃいました。
     素敵な擬態音です。
     仲良しがお隣に住んでいるって、幸せですね。
     おんせんまんじゅうを並んで食べてるせいちゃんとかっくんが、とっても可愛い。
     「おひっこし」の意味も分からず、ついにその時が来て、かっくんは現実を知りました。
     せいちゃんが置いていってくれた自転車に乗るかっくんに、グッと来ちゃいます。
     子供のことですから、秋・冬と季節の移り変わりとともに、せいちゃんを忘れていくかっくんに読みながら、しかたないか〜と思っていたら、せいちゃんの満面の笑みのアップにジ〜ンとしちゃいました。
     素敵なエンディングでした。

    投稿日:2010/07/02

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    1
  • 思わず涙が・・・

    松成真理子さんの絵本はいつも、胸がきゅんとなってしまいます。
    このお話も、読みながら涙がこぼれそうになってしまいました。

    いつも、自転車でおてがみをとどけてくれるせいちゃん。
    ある日、「おひっこしのおしらせ」のお手紙を届けてくれました。
    お引越ししていくせいちゃんは「はるになったらあそびにくるね」と約束してくれます。

    もう、このあたりで私の涙腺はゆるみまくりです。


    実は、息子のともだちも去年引っ越していきました。
    それまで毎日一緒に遊んでいた仲良しのお友達。
    お引越しするんだよってお話したとき、
    まだ2歳だった息子が、涙を流しながら「また遊べる?」って一生懸命聞いていました。
    そのときのことを思い出して、本当にせつなかったです。
    (とはいえ、そのお友達は遠くに引っ越したわけではなく、
    保育園で毎日顔をあわせるんですけどね)


    どんなに小さくても、子供ってちゃんとわかってる。
    時々忘れちゃっても、ちゃんと覚えてる。
    ともだちっていいな〜。って思える絵本です。

    投稿日:2008/06/15

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  • 友達っていいね

    かっくんのお隣にすんでいる

    せいちゃんのお話です。

    毎日一緒に遊んでいる二人、楽しそうです。

    せいちゃんが引越しをすることになり

    せいちゃんが悲しそうな顔をしていました。

    今は夏、春になったら遊びに来るよ。

    春までの間、待ちわびてる様子が

    よく伝わりました。

    投稿日:2024/03/09

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  • 出ていかれる側

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    転勤族の我が家にとって
    どちらかと言えば、
    せいちゃん側なのですが、
    子どもにとって
    別れってどんな感じなんでしょう。

    息子たちも2回お友だちと別れたことがありますが、
    寂しがるけれど、
    すぐ忘れているんですよね。
    新しい日常に慣れる方が
    大変っていうのもあるのかもしれませんが。

    案外、出ていく側よりも
    出ていかれる側のほうが
    日常から穴が開いたようで
    寂しいのかもしれませんね。

    投稿日:2020/08/16

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