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ありこのおつかい自信を持っておすすめしたい みんなの声

ありこのおつかい 作:石井 桃子
絵:中川 宗弥
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1968年12月
ISBN:9784834001730
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,172
みんなの声 総数 51
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34件見つかりました

  • 石井桃子さんの教えかしら

    • 親子絵本さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子1歳

     息子が、幼稚園から「この絵本、きれいなんだよ。」と借りてきました。
     いしいももこさんの文章ですから、私も期待して、ページを開いていきました。

     ありのありこさんが、おかあさんの言いつけをまもらなかったばかりに、かまきりに飲み込まれ、ありこさんは、叫びます。「あやまったのに、たべるなんてーばかあ!」と。
    かまきりは、ありこさんの「ばかあ!」のおかげで、むくどりに飲み込まれ・・・

     つぎつぎと出てくるきれいではない言葉に、読み続けるのを一瞬ためらいましたが、最後まで読むと、納得!
    そういう言葉を、しかってくれるのは、やっぱりおかあさんでした。おしりをペンペンして、みんな無事に出てこれました。
     子供は、いろんなことばを覚えてきます。とくに、汚い言葉は・・・そんなとき、いしいももこさんは、こうやって教えを説いてくれているのかしらと感じました。

    投稿日:2007/11/16

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  • 素直が一番だよね。

    有子さんの次の次の次の…。食べられる。最後にクマさんが食べたけど、クマさんのおかあさんのおかげで出られる。最後に出てきたありこさんが、私が悪かったと誤った。ありこさんが誤らなくて、人のせいにしていたら、いい事が起こらなかったんですよね。おなかの中で、散々、文句を言っていたのに。ちゃんと素直に言えたから、くまさんがおばあちゃんの所まで送ってくれたのよね。ありこさんの最後の言葉で私まで心の中が温まりました。

    投稿日:2007/08/28

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  • 100歳、おめでとうございます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    今年は、石井桃子さんが100歳になられるそうで、いろんなイベントがあるようです。
    石井さんの文章は本当に読みやすいです。

    この絵本もリズムよくはなしが流れていくので、子どもたちは引き込まれます。

    絵も、とても工夫されていて、淡い色合いもとてもいいです。
    小さい子でも、とても好きなおはなしです。

    投稿日:2007/05/17

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  • 飲み込まれるー。

    赤ずきんちゃんみたいなお話だなあ、と思いました。
    お使いは道草くったりしないで、真っすぐ行かなきゃって言う教訓のお話。
    蟻がカマキリに、カマキリが椋鳥に、椋鳥が猫に、猫が熊に飲み込まれるのですが、その様子を絵にすると…。
    単純化するとこんな感じなのね、とおかしかったです。

    投稿日:2007/04/18

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  • 食べられた!

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    優しいタッチの絵と、石井桃子さんの文章。
    やはり安心して読める作品でした。
    ありのありこちゃんはお母さんから頼まれてお使いに行くのですが、
    道草くったばっかりにトラブルに遭い、カマキリに食べられ、
    カマキリはムクドリに食べられ・・・。
    次々に食べられるスリリングさ。
    さて、ありこちゃんは助かるのでしょうか?
    後半の展開はお見事です。
    でもね、ちゃあんと素直に謝ることのできたありこちゃんの姿に
    ちょっとした感動を感じました。
    とんだ災難のくまきちのお母さんの対応も素敵です。
    「道草くわないでまっすぐ帰りましょ。」というメッセージが伝わりますが、
    今の時代はとてもリアリティがありますね。
    でも、危険に遭ってもちゃあんと大声で叫ぶなど、
    ありこちゃんの行動には拍手!かも知れませんね。
    CAP(子どもへの暴力防止)のサブテキストにもいいかもしれませんね。

    投稿日:2007/03/06

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  • いろんな生き物がでてくるよ

    • ウイルバーさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    ありのありこがいろいろな
    生き物に出会います。
    いろいろ声を使い分けて読んであげたら
    大喜び!声を使い分けているこちらまで楽しくなった
    最後は熊のおかあさんのまねでおしりを
    たたくと子供達はオオウケでした

    投稿日:2007/02/11

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  • たいへんなおつかい

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    ありのありこが、お母さんからおつかいを頼まれました。まっすぐ行ってまっすぐ帰ってくるよう、お母さんに言われ、「はい」と返事をして元気に出掛けたありこでしたが…。
    ありがかまきりに呑まれ、かまきりがむくどりに呑まれ、むくどりがやまねこに呑まれ…、どんどん大変なことになっていくのですが、あとの展開が楽しみでドキドキします。くまのお母さんは、ぽんぽんお尻を叩く怖いお母さんだけど、本当は優しくてあったかいお母さんだというのが、文章からよく伝わってきます。くまのお母さんの大きさと、ありの親子の小ささの対比が、最後の2場面に強調されていて面白いです。
    大変なおつかいを終えて無事にお母さんのもとに帰ってきたありこちゃん。お疲れさま!

    投稿日:2007/02/06

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  • 期待せずに読んでみたのですが、わくわくしながらとても面白く読むことができました。

    赤い帽子をかぶったありこが、だんだん食べられていくときの絵、これがサイコーです。
    とっても面白い発想!
    是非、見て欲しい。

    絵もとてもやさしいタッチで、くまなんかほんとにかわいいのです。

    教訓めいたものに、大人は走りがち(私は特にそんな本に弱い・・)ですが、純粋にシンプルな面白さを感じました。

    文章は、少々長めなので、4歳の息子はそろそろちょうどいいかな、と思います。

    投稿日:2006/05/07

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  • 素直に謝ったところがよかった。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    ありのありこが、おかあさんにお使いを頼まれます。
    「みちくさくわずに、まっすぐいって、まっすぐかえってくるのよ。」と、おかあさんに言われますが、森に入るとよりみちばかり。とうとう、かまきりのきりおに食べられてしまいます。そのかまきりのきりおが、むくどりのむくすけに食べられ、むくすけはやまねこに、やまねこはくまに食べられてしまいます。
    さあ、ありこはどうなるのでしょうか。
    はなしはまだ続きます。
    みんな、くまさんのおかあさんによって助けられます。ありこは、「あたしが、おかあさんのいうことを聞かないで道草を食ったから、みんながじゅんじゅんに悪い子になってしまったの。ごめんなさい。」

    ありこが素直にあやまったところがいいですね。
    次々食べられてどうなるかとハラハラしましたが、みんながおなかからでてくることろもよかったし、最後はみんな仲良しになってよかったね。

    お話し会の読み聞かせで読んでもらったもの。
    娘が面白かったので、借りてきました。

    投稿日:2006/03/25

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  • マトリョーシカのような話

    とにかく、よく出来ています。

    おつかいに出たありこ。キリギリスに食べられ、
    キリギリスは鳥に食べられ、鳥は猫に食べられ、猫はくまに。
    何かに似ていると思ったら、ロシア人形の、マトリョーシカみたいですね。
    それだけか、と思ったら、途中からは、逆の事が起こりました。
    くまは、くまのお母さんにお尻を叩かれます。すると口から猫。
    猫のお尻を叩くと鳥。鳥のお尻をたたくとキリギリスで、
    キリギリスのお尻を叩くと、ありこが出てきました。

    幼児は、繰り返しを好むもの。息子も大変喜んでいました。
    それと、余り褒められたことではないのかもしれませんが、
    登場人物たちの、罵倒の言葉が面白かったようです。
    結構長いお話なのですが、この言葉のせいで、
    興味が薄れることなく、最後まで楽しめたようです。

    投稿日:2006/03/13

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