新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

と・も・だ・ち」 みんなの声

と・も・だ・ち 作・絵:いもと ようこ
出版社:至光社 至光社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1995年
ISBN:9784783402282
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,157
みんなの声 総数 11
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  • 何歳向けなんでしょう?

    この違和感は何でしょう?
    この皮肉なお話を笑うための絵本ということは理解できますが、それにしたら、着地する感じがなくて、子どもは満足できるのかな?と思ってしまいます。こういう話は甘い絵の絵本でなくて、シュールな絵で、あっさりとした文章の方が、文芸として価値がある気がします。絵の甘さに対象年齢が分からない違和感があります。いもとさんの絵が好きな大人のための絵本でしょうか…

    投稿日:2017/11/18

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  • 深い話

    文は少なく、時間も三分ほどで読み終えるので、低年齢の子から楽しめると思いますが、
    内容は大人の自分でもいろいろ考えさせられる、深い話だと思いました。

    もし、自分が友達といて海や山で遭難したら・・・。
    もし、そこへ なんでも一つだけ願い事を叶えてくれる魔法の瓶があらわれたら・・・。
    と、自分におきかえて考えてしまいました。

    お月さまがキラキラと優しく光るなか、氷山の上でポツンと座っている三人組。
    その場面の美しさには目を奪われます。
    なんともいえない雰囲気で、ついずっと眺めてしまいました。


    小学校で読み聞かせするなら、低学年向けかな?なんて最初思ったのですが、
    いえいえ、これはぜひ全学年の子たちに読みたいですね。
    そして聞いてみたいです。
    「ねえ、みんなだったら、どんな願い事をする?」って・・・。

    投稿日:2017/09/17

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    1
  • いもとさんの絵本の中で一番好き♪

    ある困ったことが起きたとき、手紙が入ったびんが流れてきます。
    それには「ひとりにひとつづつねがいをかなえてやろう」とありました。
    最後の1人はなかなか願い事が決まらず、ついつぶやいてしまったら・・・
    というお話です。

    もともとは北欧の『3つのねがい』というお話だそうです。
    ねがいを叶えてもらうというお話は結構多いですよね。
    子供だけではなく大人になっても、(願いを叶えてもらえたら・・・)
    という願望は消えませんね(笑)
    だからついこういうお話には惹かれてしまいます。
    ましてや、ビンの中に手紙が入っていて・・・という不思議なオマケ付きですもの、なおさら!

    それをいもとさんの絵で更に盛り上げていきます。
    とってもきれいな絵本なんです。
    飾っておいてもいいくらいなんですよ!

    私が一番好きなのは、月が出ている海のページ。
    氷山も描かれているのですが
    その寒々とした感じが伝わってきます。
    でもそこはいもとさんの絵本。
    あの温かな絵の感じもなくなってはいません。
    その相反するところがなんともいえない。

    いもとファンのかたには、ぜひ見て欲しい一冊ですね。

    図書館から借りたのですが
    2週間たって返却しようと思ったら
    「え〜!! ○○ちゃん、この絵本好きだから、もう一回借りてきて〜」とリクエストが!!
    今までもう一度リクエストなんてあったかしら??

    投稿日:2009/05/08

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  • 素敵な絵

    絵がとても素敵で見入ってしまう1冊です。子供向けというよりはどちらかというと大人向けに考えさせられてしまう絵本かなと思いますが、子供たちにも読んでみてあげたい感じもします。優しいタッチの絵が、とにかく素敵でした。

    投稿日:2023/11/01

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  • これでいいのだろうか

    仲良し3人組が、氷山の上でなすすべもないという極限状況。
    その時に、それぞれの願いをかなえようという便りが届いたら…。
    究極の試練ですが、結末を見て、これでいいのだろうかと思ってしまいました。
    それぞれに助かりたいという気持ちは一緒に違いない。
    でも、3人でいたいという気持ちも同じに違いありません。
    ちょっとどっきりな幕切れ。
    3人はどうしたのだろう。
    考えさせられるお話です。

    投稿日:2020/05/20

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  • 意外な展開に!

    三人の男が遭難して、願いをかなえてもらえるチャンスが訪れて…
    この展開に、よくない結末を想像しました。
    仲間割れしちゃうのかな、なんて読み進めていたら、あらまあ、意外な展開に!
    気の毒ながら、いもとようこさんの絵の可愛らしさで、ジョークのようにも感じるおはなしでした。

    投稿日:2020/02/11

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  • 表紙のえが気に入って

    表紙のえが気に入って手に取った一冊です。
    ほんの題名の通り、この三人は友だちだなと感じました。
    それは三人の眼がほのぼの系でうっとりとしてしましました。
    友だちの大切さを考えたいとつくづく思いました。
    たぶん文字が全くなくても内容がわかるようなきがしました。

    投稿日:2018/12/21

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  • 結末にびっくり!

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    うそ…。っていう結末。意表をつかれた最後にあぜんとしました。
    たった一つのお願いで、ともだちの幸せをねがったりするのかと思っていたのに…。
    まさかのまさかです。この題名がともだちっていうのがおもしろいですね。

    投稿日:2017/11/02

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  • 考えてしまいました

    北欧のお話なのですね。
    昔から3つのねがいと言うテーマはよくありますが
    このパターンはむつかしくて考えてしまいました。
    ラストの3にんの後ろ姿をみれば、決して悪い選択では
    なかったのだろうと安心するのですが、その実
    どうなったのだろうと気になるお話でした。
    友だちはなにものにも代えがたい大切なもの、という教えでしょうか。

    投稿日:2017/10/29

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  • 自分ならどうするかな?

    自分なら,この立場だったら何をお願いするだろう〜と考えてしまう絵本ですね。
    最後の一人,どうしてそこ!?と正直思ってしまいましたが(笑)。
    一人残った心細さとはそういうものなのかも知れませんね。
    SOS!三人に助けがきて無事に助かりますように。
    そう願わずにはいられません。

    投稿日:2017/09/14

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