新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

りんごのき」 みんなの声

りんごのき 作:エドアルド・ペチシカ
絵:ヘレナ・ズマトリーコバー
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1972年03月
ISBN:9784834003345
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,662
みんなの声 総数 34
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

34件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • 美味しいりんごの為に

    絵を囲んでいる四角の枠が、窓みたいだ。家の中からりんごの木を見ているようで楽しい。木にも表情が出ていて、暖かさがでている。りんごを守るために、家族が奮闘している様子が微笑ましい。

    投稿日:2006/06/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • こころの水です

     4歳になりたての頃、息子はこの本がとても気に入っていました。毎日毎日「よんで」と持って来ては、穏やかな表情で幸せそうに絵を眺めていました。
     りんごのきとマルチンの一年を、淡々と描写しただけの本です。と言ってしまうと何やらつまらなそうに聞こえてしまうかもしれませんが、どっこい、とても底力のある本です。単純なようでいて、実は季節の叙情に溢れた絵。りんごのきの後ろでは小麦畑が豊かに育ち、芝の緑は力強く、隣家には人の営みの匂いがします。おとうさんとおかあさんに見守られながら、りんごのきの変化をつぶさに見つめる、ちいさなマルチンの表情。子供にとって季節の移ろいは、それそのものが不思議に満ちた「センス・オブ・ワンダー」です。一見、変化に乏しいと思われるストーリーの中には、自然の営みの美しさ、子供の好奇心の豊かさや子供にとって頼れる大人とは何か、など、ささやかながら深いテーマが織り込まれ、世界を広げてくれるような気がします。
     劇的なドラマや大きな感情の波が描かれていなくても、こういう、穏やかで心に染み渡るようなな絵本を欲する時期が、子供には必ずあるのではないかと思うのです。甘いケーキのように大喜びで飛びつきはしないかもしれませんが、当たり前だけど忘れがちな大切なことを、さりげなく読む者の心に思い起こさせてくれる、こころの水のような絵本だと思います。
     さて息子ですが、もうすぐ5歳になる今、以前のように毎日この本を手にしてはいません。けれど、大事な本のようです。読んで欲しい時には必ず「ぼくのだいすきな(えほん)」という形容詞付きで持ってきます。

    投稿日:2006/03/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • おすすめします!

    • にれたさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 男の子3歳

    雪の中に立っている棒を見て、マルチンがおかあさんにあれは何かと尋ねます。りんごの木だと教えられ、その日からその木にりんごがなる日を待ち 世話をしたり見守ったり。
    季節の移ろいとともに りんごの木の変化が丁寧に書かれています。いろんなことに興味が広がり、疑問の増えてくる3歳をすぎたころの子どもにピッタリの本だと思います。

    投稿日:2004/01/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • りんごの木の一年間

    マルチンという男の子の家の庭に植わっているりんごの木が、実をつけるまでの一年間を描いています。
    お話は冬から始まるのですが、季節に関係なく読めると思います。

    りんごの実がなるまでに花が咲いたり嵐がきたりするのですが、いつ実がなるのかと主人公のマルチンのようにワクワクしてしまいます。
    季節の移り変わりが一冊で楽しめてよいのではないでしょうか。

    投稿日:2003/06/17

    参考になりました
    感謝
    0

34件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / パパ、お月さまとって!

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(34人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット