イラストを担当されている林明子さんの絵が、なんかちょっといつもと違う。と思ったら、ずいぶん古い作品なんですね。(1976年)
この絵本、前に子供と一緒に「お話会」で読んでもらったことがあります。(読み返して思い出しました。)
ちょうど私たちが子供の頃の時代が舞台みたいですね。この絵本のみいちゃんが成長していたら、もうお母さんになっているかもしれませんね。
買い物はスーパーなんかじゃなくて、町の中にたたずむ小さな商店。これがいい!
たばこや雑貨なんかもおいてあるこのお店に、懐かしささえ感じます。昔はこういうお店が多かったですよね。
でも、当時の牛乳って180円もしたんですね。意外に高くって、びっくり。
みいちゃんのおつかいを通じて、子供の頃の世界にトリップしたような気持ちになれて、作品の主旨とはちょっと違うかもしれないけれど、楽しかったです。