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こねこのぴっち」 ママの声

こねこのぴっち 文・絵:ハンス・フィッシャー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1987年11月
ISBN:9784001105957
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,033
みんなの声 総数 63
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52件見つかりました

  • やっぱり名作

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    読んでみてやっぱり名作だと思いました。
    ちょっと長めかもしれませんが、
    ストーリーがおもしろくって最後まできちんと読めました。
    いろんな動物の登場や動物達の名前を覚えたり、
    ちょっとした冒険にワクワクしたり、
    みんなのやさしさに感謝したり・・・。
    自分らしさを改めて見直すのにとてもよかったです。
    上手くきれいにまとまっている作品だと思いました。

    投稿日:2008/02/09

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  • 『たんじょうび』もぜひどうぞ

    表紙から見つめる子猫の姿がとても印象的な『こねこのぴっち』。

    好奇心旺盛な子猫のぴっちが、おんどりややぎ、うさぎといった動物になってみたいと真似をするのですが、どれも見事に失敗。

    あっちこっちと動き回るちっちゃなぴっちがとても生き生きと描かれていて、躍動感にあふれています。

    出版されたのが1948年(日本語版は1954年)というから、なんと60年も前の絵本。
    でもそんな古さは感じられないです。

    個人的には、最後の方で犬のベロが運んでいる、クリームが山のようにかかったケーキがとってもおいしそうに見えて気になります(ベロは『こねこのぴっち』の前編の『たんじょうび』でもケーキを運んでいます)。

    投稿日:2007/12/25

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  • ぴっちの人形がほしい

    この絵本は絵本雑誌MOEで特集されていて読みたくて読みました。絵が本当に素敵で隅々まで見たくなります。たくさんの動物が出てくるのでちいさいお子様から大人まで楽しめます。読んでいて温かな気持ちになれるえほん。お部屋にも飾りたくなるような絵本です。ぴっちの人形が欲しくなりました。

    投稿日:2007/12/19

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  • とにかくかわいいぴっち

    子供の頃「○○になりたい」って思うことは多いです。
    大人になっても誰かにあこがれたりします。
    でも、自分は今の自分でいることが一番心地いい、誰かの真似はできても、それになることはできない。ってぴっちが教えてくれます。

    まだ1歳10ヶ月の娘には早いようですが、もう少し大きくなったら読み聞かせてあげたいです。

    ハンス・フィッシャーさんの絵が、とてもかわいらしくて素敵です。

    投稿日:2007/12/15

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  • ぴっちの愛らしさ♪

    • 花ぶらんこさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子9歳

    こねこのぴっちの行動は幼児そのもの。
    兄妹の遊びにいまひとつ同感できないから
    おんどりの歩き方を真似したりやぎのようになりたいと
    思ったり....。
    でも乳絞りをされるのは嫌だなですって!
    そこんとこも諦めが早いです。
    かなり怖い体験もしつつ周りの温かさに触れたり
    本当に愛らしい子猫です。
    そしてなんと言っても魅力はフィッシャーのイラスト!!!
    私は小型版を読む機会があったのですが
    ぜひとも新装大型版を手元に置きたくなりました。

    投稿日:2007/12/05

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  • 毎晩でも読むよ

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    下の子がとてもはまった1冊です。
    どうしても兄基準で選ぶことが多く、
    「この人は意味わかってきいているのかしら」
    「本当に好きな本は何かな」
    と思っていた矢先、何かが琴線に触れたようで、
    好きな本があるんだな、と安心した1冊でした。

    暗い場面ではおびえますが、
    お見舞いにくる場面、パーティの賑やかさなどが
    特にお気に入りの様子です。
    (楽しい本なのですが、毎晩もってこられたときは
    さすがに参りました。)

    しかし、偶然病院にあった絵本でハンス・フィッシャーさんの絵の「ブレーメンの音楽隊」があり、
    絵の美しさを再認識し、気持ちを持ち直したという思い出の1冊です。

    投稿日:2007/06/17

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  • 愛くるしい動物たち

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    実家で本の整理をするというので、私が子どもの頃に親しんだ、岩波の子どもの本シリーズを何冊かもらってきました。
    その中の一冊です。
    この本は、なんといっても絵が素敵。美術の先生からは「しっかりと最後まで色を塗りなさい」と叱られそうな絵なのですが、とても味がありますし、猫も犬もしっかりと動きや表情を捉えていて、生き生きしています。
    私は子どもの頃、きつねとふくろうの絵だけのページがとても怖かったのですが、今見てもやっぱり恐ろしく、2度目からはそのページは飛ばして見ています。
    ぴっちが病気になった時に、動物たちがみんな涙を流しているのが印象的です。

    投稿日:2006/09/30

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  • 猫が好きな娘のお気に入りです。

    まずピッチがすごくかわいいです。いろいろな真似をするのですがどれも子供らしい感じがいいです。娘はピッチが池におぼれなくてよかった!仲間がたくさんいていいな!と言っていました。

    投稿日:2006/04/12

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  • なんだ、ねこにもどっちゃったの!

    子供のころに読みました。子供のころから、この絵が大好きでした。全編、ぐるぐる、もしゃもしゃの一筆書きみたいなのに、すばらしくダイナミック。ぴっちの黒い毛のもじゃもじゃ感、おこったにわとりのばたばたする羽、子供ながらにまねて描いてみたけど、それはただのぐちゃぐちゃで・・・(^_^;)闇夜にやってくるおおかみの黒、装飾模様で出来ているみたいなケーキ、大型本で出会って、そのころの記憶が一気によみがえりました。考えてみると、私が線画で描かれている本が好きなのは、この本が原点かもしれません。

    ストーリーは、とても明快な子供好きするお話です。読後に残るのは、こんなに小さな、どちらかというと好き勝手なぴっちをとても愛してくれる、まわりの動物たち、りぜっとおばあさんの優しさです。でも、「まわりの優しさ」なんかに感情移入するのは大人になったからかもしれません。子供の時にはそんなこと感じませんでしたもの。池でおぼれて重い病気にかかったぴっちはとても手厚く介抱されて、みんなお見舞いに来てくれるのですが、とても丈夫で病気になんかなったことのない私は、心底そのシーンにあこがれたのでした。そんなことしか覚えていないですねえ(^^ゞ

    そしてわが子はどんな感想を持ったかというと・・。冒険の末、ねこであることに満足したぴっちに「なんだ、ねこにもどっちゃったの!おおかみになればいいのにねえ。」
    世代を超え、人それぞれの感想をもたせる、すばらしい本です!

    投稿日:2006/03/26

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  • 大きな本で再会!

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    あらっ?こんなに大きな本だったかしら・・と思ったら、やはり幼い頃読んだのは小型本でした。
    いつの間にか大型絵本がでてたんですね。
    とはいえ、1987年初版だからもう随分たっていますが(笑)
    子猫のピッチは他の子猫たちとはちょっと違いました。
    毛糸遊びやじゃれあいごっこをするよりも、
    他の動物みたいになりたいと願うのです。
    おんどりの真似をしたり、あひるのように泳ごうとしたり・・。
    小さくてかわいらしいのに、そんなことしなくても!
    まるで好奇心旺盛なやんちゃ坊主みたいで憎めません。
    みんなに愛されているピッチが大好きになります。
    ちょっぴり長めのお話ですが、大型絵本になり、
    フィッシャーの絵がよりよく堪能できるので、
    息子も飽きずに引き込まれる1冊になりました。

    投稿日:2006/03/17

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