ゆびたこ(ポプラ社)
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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6件見つかりました
先に「大雪」を読んで、ウルスリと出会っていました。 「大雪」は、ソリ大会のお話でしたが、こちらは、すずぎょうれつのお祭り。 そのお祭りで先頭に立ちたいウルスリは、、大きなすずを取りに、1人で山小屋へ向かいます。 子供らしい無邪気なウルスリがかわいかったです。
投稿日:2021/01/08
村で一番大きなすずが持ちたくて、まだ雪の残る誰もいない山小屋へ向かった、少年ウルスリ。 自分の意思のために、行動を起こす勇気が見られました。 ただ、私はつい母親目線で読んでしまうのですよね・・・ ウルスリの帰りを待つ両親は、どれほど心配しただろう、とそちらのほうに気が取られました。
投稿日:2013/09/17
外国チックな話です。 日本ではないなぁ、文化の違いを感じます。 女の私にはこういう感覚は皆無なので理解しがたい。 でかくて立派な鈴をもちたいという主人公の男の子の気持ちが最初っからわからないので、全く話に入っていけませんでした。 でもおそらく、まだ幼い息子には理解できるでしょう。 いつも大きくてかっこいいのが好きだから・・・ 子供が大きくなってきたら 息子のために読んであげたいです。 夫にも・・・?
投稿日:2009/03/25
小さい鈴しか貸してもらえなかった小さなウルスリが、自分の力で 大きな鈴を手に入れ、見事行列の先頭に立つ栄光を得る、という わかりやすいお話とスカッと小気味の良い結末に、 娘も「いいじゃんいいじゃん」と大喜びでした。 大人気の絵本「ティッチ」にもあるような、小さい者が大きい者に 勝つ話は、読んでいて力が湧いてくる気持ちがします。 ただ、鈴の行列の…小さい鈴しか持たせてもらえない小さい子の立場は あまりにもかわいそうな気がして、引っかかっています。 貧しい村の描写や、美しい自然にも目が奪われました。
投稿日:2008/05/02
絵を描いているのはアロワ・カリジェという、スイスでは大変有名な画家で、素朴な人たちや、独特な雪山の風景など、とても素晴らしい世界が描かれていました。 昔ながらの地方には、その土地ならではの風習などが残っていて、この絵本の舞台となっている(らしい)スイス東部の山村にも、子供たちが大きな鈴を持って、村を回る祭りがあるようで…。 主人公の少年・ウルスリは大きな鈴を手に入れるため、小さな冒険に出る。というお話です。 ただ子どもを持つ親としては、冒険も大事だけれど、たかが、祭りの鈴のために大切な命をかけて雪山に登るほど?と、思ってしまいました。 私がウルスリの親なら、山から戻った時点で、ウルスリをたたいてますね!!
投稿日:2008/04/12
大判だったので、幼児向けの絵本だと思っていました。そのわりには文章が長いな、と感じていたのですが、この本の対象年齢は小学生だったんですね。子供が3歳の頃に見せていたのですが、 あまり興味を示さなかったのもあたりまえですね。もう少し大きくなったら、もう一度子供にすすめてみます。絵本選びの難しさを知った一冊です
投稿日:2007/01/08
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