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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

はなのすきなうし」 みんなの声

はなのすきなうし 作:マンロー・リーフ
絵:ロバート・ローソン
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1954年12月10日
ISBN:9784001151114
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,159
みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

  • 花が好きなたくましい牛

    このお話は、花を見ていたりにおいを嗅いでいることが大好きな牛のお話でした。この牛は体が大きいので闘牛の仕事の人たちから見染められて闘牛場に連れていかれたのですが、花が好きなので戦うことはしませんでした。それで結局また農場に戻されて幸せに暮らしていました。自分のすきなことを曲げないで貫いている様子がなんか素敵に見えました。

    投稿日:2016/10/20

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  • ほかとちがってもいい

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    花の好きな牛フェルジナンド。終始マイペースです。好きなものもはっきりしています。
    母親がまわりのみんなと違うフェルジナンドを心配する気持ちは分かる気がします。でもその後、話をすることで、しっかりとフェルジナンドを理解してくれています、私もそうなれるといいのですが難しそうです。
    体は大きいけれど、性格は穏やかなフェルジナンドがなんと闘牛に選ばれてしまい…。
    闘牛はやはり体の大きさよりも性格ですよね。フェルジナンドは向いてないわー。納得のラストでした。

    投稿日:2015/08/02

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  • なーに、とうぎゅうって?

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     タイトルと見返しの闘牛ポスターのギャップを、まず消化しきれないで質問されてしまった。「とうぎゅう?ってなーに?」「うしとひとがなんでたたかうの?」「えっ?みせもの?」「うしってみんなとうぎゅうなの?」質問止まず・・・。
     牛はそもそも気だての優しい、おとなしい生きものだと思っていた娘にとって、花が好きなんてあたりまえじゃない、ってなものらしい。こりゃあ闘牛を知らなきゃあ、ダメだ。うーん、ずいぶん読み続けられている絵本だが、文化的側面に補完必要!ということで、撃沈。ごめんなさい。

    投稿日:2015/01/08

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  • さすが名作

    6歳長女に借りてきました。有名な絵本ですが、面白いのかな?とずっと思っていて、借りずにいました。長女も1年生になったので、この絵本もわかるかな?と借りてみたところ、ヒット。とっても良かったです。

    フェルジナンドという牛のお話なんですが、タイトル通り花が好きなんです。ほかの牛はみんな闘牛に出ることを目指して戦う中、フェルジナンドだけはひとり木の下。フェルジナンドのお母さんも子供を見守ってる。私だったら「みんなと遊んだら?」なんて言ってしまいそう。見守る大切さを教えてもらった気がします。フェルジナンドの自分は自分という姿勢も、長女に伝わればうれしいなと思います。

    投稿日:2014/05/17

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  • 闘牛の残酷さを知っていればこそ

    みんな強い闘牛に選ばれたくて頑張っている中
    フェルジナンドはそんなことはどうでもいい・・・
    花の匂いをかぐのが大好きっと常にマイペース

    でもそのおかげで、闘牛場から無事に戻ることができたんです。
    いつも周りを気にしたり、自分が人と違うことや
    趣味が異なることを何にも恥じることはないんだよーと教えてくれます。

    6歳の息子。
    そもそも闘牛とは何ぞやということで動画を探して見てみると
    余りの残酷さに、可哀相を連発。
    確かに・・・

    動画で闘牛を見た後で、読み聞かせをすると
    フェルジナンド良かったね〜!!と本当に安堵していました。
    闘牛を知っていてこそ、この絵本の良さが
    理解できるのではないでしょうか。

    投稿日:2014/05/07

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  • 父から譲り受けた古い絵本

    • ななママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    最近になって、父からこちらの絵本を譲り受けました。
    何十年も前からうちにあったようです。

    これが5歳の娘に大ヒット。
    一番お気に入りの絵本になったようです。

    やさしい、のんびりした気持ちになり
    読んでいてほっとします。

    投稿日:2014/03/30

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  • 自分の生き方

    牛らしくない牛のフェルジナンドは、大きなくせにただじっと花を見ているのが好きな内気な牛でした。
    闘牛の牛になることがしあわせかどうかはわからないけれど、他の牛たちが うしかいの前で自己アピールする中には入っていきません。
    子どもたちが、将来厳しい就職戦線を立ち向かって行くことを考えると、自分の世界にこもっているのもどうなのよと思ってしまいますが、フェルジナンドに闘牛は合わないですね。
    人にはそれぞれ合った生き方があるのでしょう。
    お話の字体といい、絵といい古い感じがして背表紙を見たら1954年初版で50年以上も増刷を続けている絵本です。
    人の生き方は時代に左右されないということですね。
    味わいがあって心に残る一冊です。

    投稿日:2013/04/21

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  • 「自分は自分」と勇気づけられる

    白黒のレトロな風貌が、今読むと新鮮でオシャレ。親子でお気に入りの絵本です。
    周りの仲間とは違い、闘うことよりも花の匂いをかぐことが好きなうし、ふぇるじなんど。周りのものがなんと言おうと、自分のスタイルを貫き通すその姿は、ある意味勇敢で、かっこ良く思えてきます。
    「うしとはいうものの、よくもののわかったおかあさんだったので、ふぇるじなんどのすきなように しておいてやりました」というように、懐の深いお母さんも素敵です。
    つい、自分のことも、我が子のことも、人と比べてしまいがちですが、「自分は自分でよい」と勇気づけられる1冊です。折に触れて何度も読み返したくなります。

    投稿日:2013/03/12

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  • 闘牛

    花の好きな牛・フェルジナンドが主人公です。
    スペインといえば闘牛ですが、このフェルジナンド、残念なことに、闘牛にはまったく向いていない性格のように見えます。
    のんびり、穏やかといった言葉が、思い浮かびました。
    なので、「大闘牛」のポスターの絵は、実際のフェルジナンドからかけ離れた姿に見えました。

    投稿日:2012/12/17

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  • 息子に贈りたい絵本

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    次男が幼稚園になじめなかった時に、
    「なんでこの子だけ、いつも違うんだろう」って思いました。

    でも、闘うことより はながだいすきなフェルジナンドのように、そんな個性ある素敵な牛だっているんですね。

    それ以来、そっか、この子にもきっと幼稚園で馴染んでる素敵な個性があるはず!って思うようにしました。

    今じゃ、幼稚園が大好きで、毎日帰りの支度の度に「あ〜〜今日も楽しかったぁ〜」って先生に言っている次男。

    そのままのあなたが最高です。
    そんなこと絵本には書かれていないけど、ちょっぴりでも信じてあげられなくてごめんね!って思いました。

    個性。個性の集まりの中で、自分らしくいられるのっていいですね。

    この絵本、息子に送りたい1冊になりました。

    投稿日:2011/03/12

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